年末のことですが、前々から行きたかった萩へ行ってみました。この冬の寒い時期にです。
1.松陰神社周辺
萩の玄関口である東萩駅に着いたのは14時少し前でした。小雪の舞う寒い日でした。駅前のレンタサイクルで自転車を借り(店の人は「寒いのに大変だねえ」と言っていました)、まずは駅に近い松陰神社周辺に向かいました。
松陰神社に向かう途中で面白いそうなものが見えてきたので立ち寄ってみました。郡司鋳造所遺構という施設で、かつて大砲を作っていた場所だそうです。写真を撮ってみました。
さらに自転車で走っていると、大きな駐車場が見えてきました。有名な松陰神社です。かつて吉田松陰が教え、明治維新やそれ以降の時代に活躍した多くの門下生を輩出した松下村塾をはじめ、松陰幽囚の旧宅、吉田松陰歴史館等があります。写真を紹介します。
まずは松陰神社の全景です。
次に松下村塾の写真を紹介しましょう。
伊藤博文旧宅です。
伊藤博文別宅の内部。入館料\100です。
3.城下町
萩の中心地は東萩駅から少し離れています。自転車で20分程の距離ですが、道に不案内だっため余計な時間がかかってしまいました。向かい風で寒かったです。手袋をしていたのですが、城下町に着いた時には手が凍えていました。最初に立ち寄ったのが萩博物館。吉田松陰、高杉晋作といった萩ゆかりの人々に関する遺品や関連資料が展示されています。萩出身の著名人が紹介されているのですが、その数の多さに驚きました(野坂参三氏も萩出身だったとは・・・)。
萩博物館からすぐ近くがかつての武家屋敷です。高杉晋作生誕地、木戸孝允旧宅等がありました。
高杉晋作生誕地。入場料\100取られました
木戸孝允旧宅。こちらも入場料\100でしたが、アホらしいので外観だけにしました。
武家屋敷の通りです。
余談ですが、田中義一といえば日露戦争で活躍した軍人で、萩市出身だそうです。萩博物館前に大きな銅像がありました。萩市では英雄のようですが、片岡徹也氏には「メッケルが知ったら狂死しそうな軍人の一派」として酷評されていました。
コメント