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志士の時代〜幕末ボードゲーム〜
ウォーゲーム日本史シリーズとは、日本史における著名な戦いを扱ったゲーム付き雑誌です。
とはいっても、雑誌として読む部分は殆どなく、その価値の大半は付録ゲームにかかっています。

ウォーゲーム日本史シリーズについて詳細は-->こちら

今回紹介する「志士の時代」は、ウォーゲーム日本シリーズの第8弾。幕末に登場した様々な人物を駆使し、歴史に影響力を残すことで勝利を得ます。このゲームは当初購入する予定がなかったのですが、とあるゲーム会でプレイに参加する機会があり、その時予想以上に面白かったので購入しました。

基本的な流れは、カードになった人物を1人づつ競り落としていく「オークションフェイズ」と、競り落とした人物が活動することによってVPを稼ぐ「アクションフェイズ」の2つが基本的な流れになります。

幕末といえば、坂本竜馬、近藤勇、桂小五郎、高杉晋作等が有名ですが、彼らのゲーム上の価値は実の所大したことはありません。むしろ、島津公や山内容堂公、一橋慶喜公らの方がゲーム上の価値が高いようです。

比較的短時間で終わるのでゲーム会の残り時間等にプレイするのに適しています。競り落とす人物の価値がわからない間は誰にどれくらい張って良いのかがわからず、ある程度回数を重ねないとその辺りは難しいようです。

初めて本作をプレイする時は、あまり細かいことを気にせず、サクサクプレイした方が良いように思いました。サクサク流せば1~2時間で1プレイ終わります。2~3度プレイすれば登場人物の特徴等も見えてきますから、1プレイに時間をかけるよりも回数こなすことをお勧めします。

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