直訳すると「ペルシャの侵攻」という意味なのでしょうか。テーマはイスラエルによるイラン核施設への爆撃です。箱絵がかっちょいいので思わず買ってしまいました。いやー、砂漠迷彩のファルコン(イスラエル風にえば"Soufa"は良いですね。
中身を見ると、ルールブック、ターゲットフォルダー、ブリーフィングブックが各1冊、イランを中心とした中東地域を描いたマップが1枚(ヘクスやエリアは明記されていない)、政治イベントカードが1式、そして本作の売りとも言うべき航空機カードが18枚用意されています。航空機はF-5E、MiG-21といった旧式機から、現行のF-15、F-16、Su-27等、そして最新のF-22等が含まれています。
上が航空機カードの例です。非西側陣営で最も強いJ-11戦闘機(Su-27の中国バージョン)で、西側最強のF-22に対しても20%の命中率を誇るR-77アクティブ誘導ミサイルを最大2発搭載可能です。
ルールブックは英文約40ページと決して少なくはありません。ざっとルールを読んでみましたが、概要は良く分かりませんでした。多分西側がイランの各施設を爆撃し、イランが弾道ミサイルやテロ攻撃で反撃する、というようなゲームなのでしょう。
いつになるかはわかりませんが、機会を見つけてプレイしてみたい作品です。