今日、ひょんなことがあって「めぞん一刻」の第1巻を読んでみた。
やはり面白い。
本作については、中盤以降ややネタ切れでダラダラ続いていたイメージがあったのだが(特に二階堂や八神が出てきたあたり)、序盤はネタが冴えている。浪人だった五代がアパート住人の妨害に悩まされながらもなんとか大学受験に成功し、惣一郎の存在が明らかになり、五代が響子に告白するあたりのセリフ回しはさすがだと思った。
五代の夢ネタで惣一郎が振り返って犬の顔だった場面は思わず笑ってしまった。