
先日、MMP社のGrand Tactical Seriesの第1作、"The Devil's Cauldron"をプレイしました。
以下はそのレポートです。
以下はそのレポートです。
下名を含めて3名が「GTS初体験」ということで、まずは練習戦。導入シナリオでは流石に面白くないだろう、ということで主題のシナリオを選択した。英第1空挺師団が降下直後にアーネム(アルンヘム)市街に向けて突進するシナリオである。3名(連合軍2名、独軍1名)でプレイし、下名は連合軍を担当。全3個大隊中第1大隊と直轄部隊(偵察部隊、師団砲兵等)を指揮した。
練習戦ということでプレイしたが、展開は酷かった。偵察のために前進していたジープ部隊がドイツ突撃砲小隊の待ち伏せ攻撃を受けて混乱してしまったのを皮切りに、精鋭レッドデビルスも前進中に独軍歩兵の待ち伏せにより前進が頓挫してしまう。結局最終Turnを待たずに投了。アーネム市街には1ユニットも突入できなかった。
練習戦ということでプレイしたが、展開は酷かった。偵察のために前進していたジープ部隊がドイツ突撃砲小隊の待ち伏せ攻撃を受けて混乱してしまったのを皮切りに、精鋭レッドデビルスも前進中に独軍歩兵の待ち伏せにより前進が頓挫してしまう。結局最終Turnを待たずに投了。アーネム市街には1ユニットも突入できなかった。

続いて別のシナリオに挑戦する。
今度は米第82空挺師団が守る降下点を独軍の歩兵部隊が攻撃する。先ほど登場しなかった車両ユニットが今度は登場。4号戦車、自走対空砲、偵察車両が各1ユニットずつ登場する。今回も3名(独軍2名、連合軍1名)でプレイし、下名は独軍の半分を担当した。今回もさっきと同じく攻撃側だが、今回は車両部隊を含んでいるので少しマシな戦ができるかと期待した。
今度は米第82空挺師団が守る降下点を独軍の歩兵部隊が攻撃する。先ほど登場しなかった車両ユニットが今度は登場。4号戦車、自走対空砲、偵察車両が各1ユニットずつ登場する。今回も3名(独軍2名、連合軍1名)でプレイし、下名は独軍の半分を担当した。今回もさっきと同じく攻撃側だが、今回は車両部隊を含んでいるので少しマシな戦ができるかと期待した。
結果は・・・。言葉にならないぐらいの惨敗だった。米空挺部隊が守る市街地ヘクスに取りついたまでは良かったが、市街地からは空挺部隊が銃撃の雨を浴びせてくる。さらに迫撃砲や榴弾砲の射撃も加わり、米兵の前面はドイツ歩兵の死体で埋まる。期待の車両部隊も米兵の目の敵にされてステップロス。その間モラルチェック等でコマンドポイントを使いこんでしまい、さらにコマンドポイント補充のダイス目が無茶苦茶酷かったため、コマンドポイントの残量はほぼゼロ。
結局、米兵に殆どダメージを与えることができないまま投了。2回連続の惨敗。しかも、あまりに酷い負けっぷりにかなり凹む。


正直な所、1人のプレイヤーで十分に指揮できる部隊を2人で分割して指揮するのは効率が悪い。しかも戦略に徹底さを欠くため中途半端な結果に終わる。過去2回の敗戦で2人指揮官の弊を強く感じた下名は、マンツーマンの対戦を希望した。下名の希望が適って最初にプレイした「Race to the Bridge」を再びプレイすることになった。しかし今回は1対1。英軍1名、独軍1名というガチ対決である。今回は最初の雪辱戦を果たすべく英軍の指揮を希望した。先の失敗は繰り返すまい。要はスピードが命だ。
前回の教訓に従ってとにかくアーネムの道路橋確保を第1目標とする。そのためにアーネム道路橋北岸に陣取る対空砲は航空機で確実に潰しておく。残っていると後後面倒だからだ。あとは川沿いの対空陣地を荒ごなしに叩いておく。準備OK。さあ、進撃開始。
第1回目の教訓が今回は活きた。移動隊形に変更したレッドデビルス達は独軍の臨機射撃なんのその。
「4火力以下なら死ぬことはない」
を合言葉に道路上をアーネムに突進する。コマンドポイントのダイスや派遣ポイントのダイスは相変わらず振るわず、英軍はコマンドポイント不足に苦しむ。しかし今回は精鋭のレッドデビルスである。ダイス目が悪くても最小限のコマンドポイントが保障されているので、作戦継続はなんとか可能だ。コマンドポイントの不足を練度で補いつつ、空挺隊員達はアーネムを目指す。
極端な突進戦法が功を奏し、独軍に先んじてアーネム市街に突入したレッドデビルス達は、道路橋北岸周囲に計4ユニット(4個中隊)、さらに市街の外縁部分に6個中隊以上を突入させた。勝利条件的には連合軍の勝利に終わり、第1戦2戦惨敗の雪辱を果たすことができた。
「4火力以下なら死ぬことはない」
を合言葉に道路上をアーネムに突進する。コマンドポイントのダイスや派遣ポイントのダイスは相変わらず振るわず、英軍はコマンドポイント不足に苦しむ。しかし今回は精鋭のレッドデビルスである。ダイス目が悪くても最小限のコマンドポイントが保障されているので、作戦継続はなんとか可能だ。コマンドポイントの不足を練度で補いつつ、空挺隊員達はアーネムを目指す。
極端な突進戦法が功を奏し、独軍に先んじてアーネム市街に突入したレッドデビルス達は、道路橋北岸周囲に計4ユニット(4個中隊)、さらに市街の外縁部分に6個中隊以上を突入させた。勝利条件的には連合軍の勝利に終わり、第1戦2戦惨敗の雪辱を果たすことができた。

感想
噂に違わず素晴らしい作品であった。作戦戦術級という複雑なジャンルのゲームながら、基本システムは拍子抜けする程シンプルだが(その場でインストしても十分にプレイ可能な範囲だと思われる)、それでも歩戦砲それぞれの兵科の特徴を上手く表現したシステムに唸った。基本的には共通のシステムで、戦車同士の撃ち合いから歩兵による陣地攻撃、砲兵による火点制圧、さらに工兵行動や航空支援まで含まれているのは、デザイナーの才能を感じる。
本作で感心したのはスマートなシステムもさることながら、歩兵の頑強さが物の見事に再現されている点である。この種の作戦戦術級ゲームの場合、戦車の性能差がゲームの焦点になる場合が多く、その場合歩兵は単に脇役に過ぎない。しかし本作の場合、テーマが空挺作戦であることも理由の1つであるが、歩兵の強さと脆さが見事に再現されている点に関心した。縦隊で移動中は極めて脆い存在である歩兵が、一旦戦闘隊形を組み、防御拠点に陣取ると、途端に叩き出すのが難しくなる。そのあたりの変化が実に上手い。
以下、難点というより難癖に近い内容なのだが、ダイスを振る回数が少し多いのが気になる。中隊チェック、TQC等、結構ダイスチェックに回数が多い。もう少しシンプルにまとめられたような気がするが、どうだろうか。あとマップのデザイン。確かに見た目は綺麗なのだが、使い勝手の点で今一つである。ヘクスの辺はもっとしっかりと書いた方が良い。ヘクス番号も全ヘクスに付けるのは無理だったのかなぁ・・・。

