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第7軍はマップ南端に位置していた米軍をほぼ掃討し、Saeul(E2501)の突破点を押さえた。さらに先鋒はRadange(E2803)まで進出して、米軍戦車大隊を捕捉した。
ヨーゼフ・ディートリッヒの第6SS装甲軍は、マルメディ(Malmedy E2432)を占領した。その他の個所でも攻撃を実施したが、EXが続出して前進はできない。

その北方、ヴィエルサレム(Vielsalm E2826)に向けては、第6SS装甲軍からスウィングしてきたパイパー戦闘団(KG Piper)が米第14機甲騎兵連隊(3-2-7)を撃破してヴィエルサルムへあと2ヘクスまで迫った。しかしここでも米砲兵が威力を発揮し、パイパー戦闘団の大突破を阻んでいる。
サンビット(St-Vitz E2125)はまだ落ちない。

B.Allied Turn


18PM
A.German Turn

その北方、ホッファライズ(Houffalize E3219)でも、戦車教導師団を主力とするカンフグルッペが米第28歩兵師団所属のM4シャーマン戦車大隊(4-3-6[3])を撃破。ここを占領していた。


さらに北に向かうと、戦線北端のモンシャウ(Monschau E1838)に対して第277歩兵師団を主力とする部隊が攻撃を仕掛けた。独軍は砲兵支援、さらには6号駆逐戦車「ヤークト・ティーガー」を装備した第653重駆逐戦車大隊(4-2-4[6d])の支援も受けてモンシャウを猛攻。遂にこれを奪取した。モンシャウ南方の戦線を守る米第2歩兵師団所属の連隊に包囲の危機が迫る。

B.Allied Turn


その北方、ヴィエルサレム付近では、米軍がヴィエルサレムを放棄。その西方で戦線を構築しつつ増援を待つ。
攻勢開始4日目。このTURNより独軍は燃料チェックを行う。チェックの結果、総統警護旅団、総統擲弾兵旅団と第3装甲擲弾兵師団がガス欠を起こした。
それでも独軍の快進撃はなおも続く。第2装甲師団はバストーニュから南西に進んでヌシャトー(Nauchateau W1206)方面に向かう。その途上で米第10機甲師団のB戦闘団(CCB 9-6-6[3])を撃破。
戦車教導師団は、ホッファライズから西に進み、Nadrin(E3520)で米第9機甲師団のB戦闘団(6-4-6[3])を撃破。ラ・ロッシュ・アン・アルデンヌ(La-Roche-en-Ardenne E3920)まであと2Hexに迫った。
19AM
A.German Turn

それでも独軍の快進撃はなおも続く。第2装甲師団はバストーニュから南西に進んでヌシャトー(Nauchateau W1206)方面に向かう。その途上で米第10機甲師団のB戦闘団(CCB 9-6-6[3])を撃破。
戦車教導師団は、ホッファライズから西に進み、Nadrin(E3520)で米第9機甲師団のB戦闘団(6-4-6[3])を撃破。ラ・ロッシュ・アン・アルデンヌ(La-Roche-en-Ardenne E3920)まであと2Hexに迫った。



B.Allied Turn





19PM
A.German Turn

このTurn、ドイツ軍には大規模な増援が到着する。第2SS装甲師団「ダス・ライヒ」と第9SS装甲師団「ホーエンシュタウフェン」の2個装甲師団だ。いずれも強力ばパンター戦車を装備し、打撃戦力として期待できる部隊である。独軍にとってはこの増援部隊をテコに米軍に止めを刺したい所だ。

ラ・ロッシュ・アン・アルデンヌからヌシャトーにかけての第5装甲軍戦区では、米軍の頑強な抵抗に逢って前進がストップさせられている。同方面の独軍としては、後方に取り残された米軍を丹念に撃破しつつ、増援の到着を待つといった所か・・・。

B.Allied Turn

北部戦線では米軍がスタボロ(Stavelot E2730)を放棄。戦線を北に向けて後退させる。その東側、マルメディの北方では、米第7機甲師団のB戦闘団(9-6-6[3])を主力とする反撃を実施。2-1~3-1の比率で攻撃を実施したが、2ステップの損害を出しただけで、独軍部隊を拘束しただけで終わった。
ラ・ロッシュ・アン・アルデンヌから南では、2個空挺師団を中心として比較的安定した戦線を構築した。
パットン第3軍到着まで、あと2日。








