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システム開発のためのWBSの作り方

初田賢司 日経Systems

タイトル通りWBS(Work Breakdown Structure)に焦点を当てたハウツー本である。WBSの意義、作り方、組織として如何に取り組むべきかについて書かれており、第4章では実際のシステム開発を想定して要件定義、基本設計(機能、非機能)、詳細設計におけるWBSの具体例を示している。基本設計で非機能設計を強調しているあたりは「今風かな」と感じた。
2時間程度で読み終わる内容だが、実務にも応用できる内容であり、それなりに価値のある著作だと感じた。

お奨め度★★★★