
前回紹介した通り、重巡、軽巡の砲力がアップしたので実戦の場でそれを試してみたいと思った。
シナリオ6「キャラハン艦隊の最後」は、米重巡、軽巡部隊が、日本の金剛型高速戦艦2隻と対決するシナリオである。変更の効果を試してみるには絶好のアイテムだろう。
シナリオ6「キャラハン艦隊の最後」は、米重巡、軽巡部隊が、日本の金剛型高速戦艦2隻と対決するシナリオである。変更の効果を試してみるには絶好のアイテムだろう。

1Turn
DDx4で夕立に集中射を浴びせるも、命中はオバノンの1発のみ。しかも盲弾「アトランタ」と「ポートランド」が「春雨」を猛射。8インチ砲弾2発と5インチ砲弾2発が「春雨」に命中した。「アトランタ」の1弾が「春雨」の弾薬庫誘爆を誘って「春雨」轟沈。まあ、これがなくても「春雨」は累積損害で沈没していたのだが・・・。
米駆逐艦2隻「ステレット」「オバノン」が魚雷18本発射。
連合軍20VP
2Turn
「ステレット」の放った魚雷1本が軽巡「長良」に命中した。「長良」の損傷は大したことはなかったものの、射撃系統が損傷した上に火災が発生した。さらに距離4500mから「アトランタ」の放った5インチ砲弾2発が立て続けに命中。そのうちの1発が「長良」の砲塔を貫き、誘爆を引き起こしたため、「長良」は大破した。また軽巡「ヘレナ」の放った6インチ砲弾2発が魚雷発射態勢に入った駆逐艦「暁」に命中。誘爆を起こした「暁」は大破した。
連合軍59VP

3Turn
駆逐艦「夕立」の放った93式酸素魚雷1本が大型軽巡「ヘレナ」に命中した。しかし何たることか。その魚雷は不発。「ヘレナ」は正に九死に一生を得た。その「夕立」に対しては防空軽巡「アトランタ」が1500mの至近距離から5インチ砲の猛射を浴びせかけた。3発が命中して「夕立」は大破する。
もう1隻の防空軽巡「ジュノー」は大破して離脱中の軽巡「長良」を狙った。こちらも至近距離からの猛射によって7発が命中。既に損傷していた「長良」はその累積損害に耐え切れずに沈没する。
「サンフランシスコ」「ポートランド」「ヘレナ」の3艦は、威力の増した中口径砲を確かめるべく戦艦「比叡」を3000~4500mの距離で猛射。しかし出目に恵まれず命中したのは「ポートランド」の8インチ砲弾2発のみ。しかもそれは「比叡」に軽微な損害を与えただけであった。
今まで一方的に撃たれっぱなしであった日本艦隊が反撃に転じた。戦艦「比叡」が距離4500mで重巡「サンフランシスコ」を主砲で狙う。14インチ砲弾2発が命中。急所を外していたので「サンフランシスコ」は比較的軽微な損傷であったが、それでも2番砲塔が使用不能になった。
さらに「比叡」は副砲で防空軽巡「ジュノー」を射撃。6インチ砲弾2発が「ジュノー」に命中。その1発が「ジュノー」の舵機を破壊し、同艦の行動力を奪った。
さらに「比叡」は副砲で防空軽巡「ジュノー」を射撃。6インチ砲弾2発が「ジュノー」に命中。その1発が「ジュノー」の舵機を破壊し、同艦の行動力を奪った。
両軍とも魚雷を発射。米側はMk15魚雷計30本、日本側は90式魚雷計18本である。
連合軍82VP

4Turn
日本駆逐艦の放った魚雷が米巡洋艦を捉えた。1本が「ヘレナ」に命中。「ヘレナ」の艦首を吹き飛ばし、「ヘレナ」の最大速度は20ktにまで低下した。舵機をやられていた「ジュノー」には2発が命中。これが大浸水を引き起こして「ジュノー」は轟沈する。米駆逐艦の魚雷も猛威をふるった。駆逐艦「雷」に3本が命中。「雷」は轟沈する。
2隻の高速戦艦が咆哮する。米軍にとっては幸いなことに日本側の砲撃は稚拙であり、命中弾数は少なかった。「サンフランシスコ」「ポートランド」がそれぞれ36cm砲弾1発、「ヘレナ」には15cm砲弾2発が命中。「ポートランド」は軽微な損害で切り抜けたが、「サンフランシスコ」「ヘレナ」の2艦は混乱のため射撃不能となってしまう。
対する米軍の砲火も切れ味がなく、「ポートランド」は3発の命中弾を「比叡」に与えたが、宝くじは悉く外れで「比叡」の損傷は軽微であった。他には「フレッチャー」が駆逐艦「村雨」の砲塔にヒットを与えてこれを中破。「アトランタ」も「天津風」に2発を命中させたが、こちらは小破止まりだった。
対する米軍の砲火も切れ味がなく、「ポートランド」は3発の命中弾を「比叡」に与えたが、宝くじは悉く外れで「比叡」の損傷は軽微であった。他には「フレッチャー」が駆逐艦「村雨」の砲塔にヒットを与えてこれを中破。「アトランタ」も「天津風」に2発を命中させたが、こちらは小破止まりだった。
日本側の駆逐艦3隻(「雪風」「天津風」「照月」)が魚雷計20本を発射。対する米艦隊は「アトランタ」が魚雷4本を発射。
日本軍24vp
連合軍112vp
連合軍112vp

「ヘレナ」に魚雷1本が命中した。「天津風」の放った酸素魚雷。「ヘレナ」今日3本目の命中魚雷である。それでも「ヘレナ」はなおも戦闘継続可能であった。
「雪風」の放った酸素魚雷のうち1本が重巡「ポートランド」を捉えた。こちらは急所をぶち抜いて大浸水を引き起こす。「ポートランド」は大破して速度が10ktまで低下する。
「雪風」の放った酸素魚雷のうち1本が重巡「ポートランド」を捉えた。こちらは急所をぶち抜いて大浸水を引き起こす。「ポートランド」は大破して速度が10ktまで低下する。
日本戦艦2隻の砲火が米艦隊に降り注ぐ。相変わらず命中率は今ひとつだったが、「サンフランシスコ」に命中した36cm砲弾の1発が誘爆を引き起こす。「サンフランシスコ」大破。また「霧島」の放った15cm砲弾2発が「ヘレナ」に命中。強運艦「ヘレナ」も遂に中破状態となった。
主力の巡洋艦部隊のうち、重巡2隻と大型軽巡1隻が大中破。防空軽巡1隻沈没という被害を被った米艦隊はここに敗北を認めて投了した。
日本軍112vp
連合軍112vp
連合軍112vp

総括
米側の敗因は明らかだ。巡洋艦を不用意に接近させたことにつきる。いくら巡洋艦の砲戦火力が上がったからといって戦艦と撃ち合って勝てるものではない。ラッキーヒットを狙うのはリスクが大き過ぎるのだ。それよりも米側の基本戦術と行っても良い、駆逐艦による防御スクリーンや一定距離を保っての砲撃戦、レーダーと照明弾を駆使したアウトレンジ射撃等を心掛けるべきだろう。
