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GWに主題のゲームをプレイした。キャンペーンシナリオを4人で分割担当する。下名の担当は北軍の西部戦線。グラント将軍などでミシシッピ河畔の制圧と、アラバマ、ジョージアといった南軍心臓部への侵攻を目指す。

1Turn(1861年)夏

戦争は東部戦線で始まった。
南軍ジョセフ E.ジョンストン(J.Johnston 1-2-4★★★)中将麾下の攻撃は、北軍パターソン(Patterson 0-0-4★★)少将が守るハーパーズフェリー(Harper's Ferry 1545)7を陥落せしめた。しかし総兵力に劣る南軍はすぐにハーパーズフェリーを放棄して撤退していく。

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イメージ 12北軍リヨン(Lyon 2-1-5★)准将が3SP(1SP=5000人)を率いてミズーリ州平定に出撃。スプリングフィールド(Springfield 2305)では南軍プライス(Price 1-1-4★)准将と戦って一度は敗れたが、南軍が自主的に後退したためにスプリングフィールドを占領した。さらに州境を越えてアーカンソー州に進入。フェイエットビル(Fayetteville 2703)を占領した。

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2Turn(1861年)夏

イメージ 13ハレック(Halleck 1-1-3★★★)中将が西部戦線に赴任した。カイロ(Cairo 2316)からミシシッピ川を渡った前進拠点であるバフィントン(Buffington 2414)に集結中の北軍部隊に着任する。それに対して南軍はナッシュビル(Nashville 2622)にアルバート S.ジョンストン(A.Johnston 2-1-4★★★)中将が着任。2SPの戦力を率いてケンタッキー州侵攻の機会を伺う。
機を見たハレック中将はニューマドリッド(New Madrid 2515)の浅瀬でミシシッピ川を渡河。南軍ポーク(Polk 0-1-4★★)少将の守る対岸陣地を攻撃した。5倍の兵力を誇るハレック軍は最悪のピンゾロを出してしまったが、支援カードの助けでなんとか渡河に成功。テネシー州に橋頭保を築いた。

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イメージ 14トランスミシシッピでは、先に戦死したリヨン准将に代わって着任したカーティス(Curtis 1-1-4★★)少将がアーカンソー州を快進撃。リトルロック(Little Rock 3108)を占領。さらに東へ進み、(Clarendon 3210)を占領してミシシッピ川からトランスミシシッピへの連絡線を遮断した。

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3Turn(1861年)秋

イメージ 15南軍ヴァンドーン(Van Dorn 1-0-5★★)少将が登場。道路移動を利用してトランスミシシッピ奥地に突然出現。北軍カーチス少将麾下の部隊の補給線を脅かす。カーチス少将は直ちに反転。ヴァンドーン軍を追う。ボストン山脈の南部、クラークスヴィル(Clarksville 2905)でヴァンドーンを捕捉したカーチスはこれを猛襲。4倍の兵力でヴァンドーンを撃破した。
また新たにカイロに着任したポープ(Pope 1-0-4★★)少将は、6SPを率いてミシシッピ川を渡河。ミシシッピ川右岸の港町オシオーラ(Osceola 2812)の南軍要塞を攻撃。これを撃破していた。

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イメージ 16南軍はモーガン(Morgan (2)-1-7)騎兵将軍麾下の騎兵部隊をトランスミシシッピに派遣。北軍の後方連絡線を脅かす。カーチス少将がそれを追うが、騎兵の機動力には敵わない。モーガンの騎兵部隊はフェイエットビルに突入。これを奪回した。

東部戦線では、北軍マクドゥウェル(McDoWell 0-1-4★★)少将(中将か降格)麾下の部隊が南軍ジョンストン中将の部隊を戦って大敗を喫したという情報が入ってきた。


4Turn(1862年)冬

グラント(Grant 2-2-5★★)少将が登場した。またフート(Foote +1)提督率いるミシシッピ河川艦隊も強化された。南軍モーガン騎兵将軍が騎兵を率いてミシシッピ川を渡河。ミシシッピ川東岸のテネシー、ミシシッピ州へ移動したので、トランスミシシッピ川のアーカンソー州への脅威は減った。その機を利用してカーチス少将麾下の部隊がアーカンサス・ポスト(Arkansas Post 3409)を占領した。


5Turn(1862年)春

イメージ 17新任のローズクランス(Rosecrans 1-1-4★★)少将が5SPを率いてケンタッキー州ボーリンググリーン(Bowling Green 2323)を出撃。テネシー州都ナッシュビル(Nashville 2622)を占領した。さらにナッシュビル付近のクラークスビル(Clarksville 2521)、さらにはテネシー川、カンバーランド川を扼する要域ドーバー(Dover 2619)を占領した。これにより、東海岸とミシシッピ川河畔地区をつなぐ鉄道線を北軍が完全支配。ミシシッピ川へ向けた進撃体制を整えた。

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イメージ 18新たに河川艦隊司令官に就任したポーター(Poeter +1)提督は、麾下の河川砲艦部隊を率いてミシシッピ川を南下。メンフィス(Memphis 3013)要塞に守られた南軍河川艦隊を捕捉した。沿岸砲台からの激しい妨害にもめげずポーター艦隊は南軍艦隊を捕捉。それを完全に撃滅した。北軍艦隊は河川砲艦1隻が大破したのみ。ポーター提督の圧倒的な勝利であった。

また海上からはメキシコ湾に浮かぶ聖フィリプ/ジャクソン要塞(Fort St.Philip/Fort Jackson)をファラガット提督(+1)率いる艦隊とバーンサイド(Burnside 1-1-4★★)少将率いる地上部隊が海上から強襲上陸を敢行。要塞守備隊を撃破して同地を占領した。この要塞はメキシコ湾側における南軍主要な貿易港であり(+3)、要域ニューオーリンズを扼する要域でもあった。


6Turn(1862年)夏

イメージ 21グラント少将が中将(★★★)に昇進した。解任されたハレック中将に代わってテネシー軍を編成。計18SPの兵力を率いてメンフィス(Memphis 3013)要塞に攻め込んだ。グラント中将の揮下には猛将シャーマン(Sherman 1-1-5★★)少将、ポープ少将が入り、支援カードの支援も付けて+6の修正がつく。対する南軍はメンフィスにレベル1の要塞を構え、それを守るテネシー方面軍がブラッグ(Bragg 1-1-4★★★)中将麾下の9SPである。前任の猛将A.S.ジョンストン中将は先の戦いで既に戦死していた。
メンフィス攻防戦は北軍の勝利に終わり、グラント中将は初陣を飾った。南軍期待のメンフィス要塞は一撃で陥落した。

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イメージ 14メンフィスの陥落はミシシッピ川河畔における南軍の戦略に大きな衝撃を与えた。ミシシッピ川の制水権は北軍の手に落ち、トランスミシシッピ地区に展開する南軍部隊はいきなり補給切れとなった。さらにカーチス少将の北軍部隊はアーカンソー川からミシシッピ川へ河川水上移動を実施。ビックスバーグ(Vicksburg 4011)北東部の河川港湾ヤズーシティ(Yazo City 3812)を占領した。

メンフィス西方で作戦行動中の南軍部隊計2万5千はテイラー(Taylor 2-1-4★)准将とハインドマン(Hindman 1-0-4★★)少将麾下の2部隊に分かれて撤退行動。テイラー准将の部隊がリトルロックを奪回し、補給線を回復した。さらにトランスミシシッピの南軍は、アーカンサス・ポストの北軍守備隊を攻撃。これを奪回していた。

7Turn(1862年)夏

イメージ 19カーチス少将がトランスミシシッピから西部戦線へ移動したので、その後任としてブラント(Blunt 0-1-3)准将がセントルイス(St.Louis 1713)の司令部に着任してきた。師団規模(3SP)の兵力を率いたブラント准将は、ミシシッピ川を南下してヘレナ(Helena 3211)に上陸。クラレンドン(Clarendon 3210)の湿地帯に布陣した。しかしミシシッピ川右岸で待ちかまえていた南軍ハインドマン(Hindman 1-0-4★★)少将麾下の6SPが待ってましたとばかりにブラント師団を猛襲。ブラント師団はほうほうの体で逃げることになり、一気にニューマドリッド付近まで後退した。

イメージ 20北軍主力であるグラント中将麾下のテネシー軍はミシシッピ川左岸を南下。テネシー州からミシシッピー州に進入した。ミシシッピ川の要域ビックスバーグ(Vicksburg 4011)を強襲した。テネシー軍の戦力は18SPという最強級。対する南軍の要塞守備隊は指揮官抜きの4SPに過ぎない。戦いは一方的で南軍の要塞守備隊は壊滅。ビックスバーグは北軍の支配する所となった。メンフィス攻防戦に続いてグラント中将の快挙である。

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慌てた南軍テネシー軍。ビックスバーグの対岸で要塞を構築している最中であったが、対岸のビックスバーグが何もしない間に陥落したので慌てて要塞を撤退。計5SPの兵力を率いてニューオーリンズ方面へ後退を図る。それをビックスバーグを出撃した北軍グラント中将指揮下のテネシー軍が追う。両者はバトンルージュ(Baton Rouge 4712)付近で接触するも、南軍騎兵隊の事前偵察によって南軍側が戦闘回避に成功。両軍の追いかけっこは南軍側に軍配があがった。

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イメージ 22北軍別動隊、シャーマン少将麾下の6SPはコリンス(Corinth 3118)からミシシッピの原野を抜けて鉄道の交差点であるジャクソン(Jackson 4013)に進入。同地を占領した。ビックスバーグとジャクソンはミシシッピ州中南部の鉄道拠点と言って良い場所であり、両地の陥落は北軍にとってアラバマ方面への進撃路が開かれたことを意味した。

8Turn(1862年)秋

南軍の装甲艦がアーカンソーポストで建造中という情報が入った。そこで艦隊を派遣してこれを撃破する。

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イメージ 21グラント中将麾下の部隊はミシシッピ川を渡河。ヴィックスバーグ背後の要塞を潰した後、別動隊のマクファーソン少将(McPherson 1-2-4★★)麾下の5SPがルイジアナ州へ遠征。アレキサンドリア(Alexandria 4408)を占領し、さらにサムナー少将(Sumner 0-1-4★)率いる別部隊がオペルーサス(Opelousas 4709)を占領した。
主力のグラント中将はメリディアン(Meridian 4017)まで進出。トムビックビー(Tombigbee)川を挟んで南軍主力と対峙する。

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