MBTは、GMT社が2016年に発表したシミュレーションゲームで、20世紀末の戦車対戦車の戦いを扱います。
舞台は1987年の西ドイツ。米ソ両軍の主力戦車、歩兵戦闘車等が登場します。
登場する主な兵器は、米軍がM1A1エイブラムス、M2/M3A1ブラッドレー、M551A1シェリダン、F-16Cファイティングファルコン、A-10Aサンダーボルト2、AH-64Aアパッチ、OH-58Dカイオワ・ウォーリア、そしてM998ハンヴィーなど。ソ連軍はT-55M、T-62MV、T-64BV、T-72AV/BA、T-80BV/U、BMP-1/2/3、ZSU-23-4シルカ、9K22ツングースカ、MiG-27KフロッガーJ、Su-25フロッグフット、Mi-24VハインドEなど。当然ながら両軍とも歩兵やトラックも登場します。
舞台は1987年の西ドイツ。米ソ両軍の主力戦車、歩兵戦闘車等が登場します。
登場する主な兵器は、米軍がM1A1エイブラムス、M2/M3A1ブラッドレー、M551A1シェリダン、F-16Cファイティングファルコン、A-10Aサンダーボルト2、AH-64Aアパッチ、OH-58Dカイオワ・ウォーリア、そしてM998ハンヴィーなど。ソ連軍はT-55M、T-62MV、T-64BV、T-72AV/BA、T-80BV/U、BMP-1/2/3、ZSU-23-4シルカ、9K22ツングースカ、MiG-27KフロッガーJ、Su-25フロッグフット、Mi-24VハインドEなど。当然ながら両軍とも歩兵やトラックも登場します。
基本システムは同じGMT社のPanzerと同じ。戦車や火器は1ユニット1両1門で登場。1ヘクスは実際の100m、1Turnは15秒~15分という幅の広い時間を扱います。基本システムは命令を与えて実行するだけのシンプルな内容です。戦車戦だけならそれほど複雑なゲームではありません。
問題は膨大な量の上級ルールと選択ルール。基本ルールだけなら正味英文20ページ弱なのでそれほどでもありませんが、上級ルールと選択ルールは別冊子になっていて歩兵、砲兵、航空機、ヘリコプター、対空射撃等のルールが追加されます。特に歩兵関係のルールは重要で、大半のシナリオでは歩兵が登場するので、歩兵ルールの理解は必須に近いと思われます。
シナリオは計10本。戦車対戦車のシナリオがそのうち1本、戦車+歩兵のシナリオが2本、あとの7本は戦車、歩兵以外に砲兵、航空機、ヘリコプターのいずれか1つ以上が登場します。
今となっては架空戦ゲームというしかありませんが、1987年当時の「スーパーウェポン」に思いをはせるのもまた一興かな。
