尖閣ショウダウンとドイツ装甲師団長2をプレイしたその日、時間が少しあったのでGMT社のWing Leader(以下、本作)をプレイしてみました。空戦ゲームといえば、平面の地図上に航空機を配置し、高度をマーカーその他で表現する方法が一般的でした。この方法の場合、航空機同士の立体的な位置関係を把握し辛く、空戦ゲームに慣れないプレイヤーを阻む要因となっています。
本作では、平面地図方式を排し、横から見た形のマップを採用しています。つまりマップの縦軸が高度、横軸が彼我の水平距離を示す訳です。この方式なら彼我の水平面での位置関係を正しく表現できないという問題があります。しかしデザイナーによれば、航空戦とは接近軸に沿った形での位置関係が最重要で、その他の位置関係は左程重要ではないとのこと。つまり左右方向の位置関係を無視してもゲームとしては成立するという訳です。これはコロンブスの卵的な発想ですが、プレイアビリティを考えればなかなかうまい考え方です。
本作では、平面地図方式を排し、横から見た形のマップを採用しています。つまりマップの縦軸が高度、横軸が彼我の水平距離を示す訳です。この方式なら彼我の水平面での位置関係を正しく表現できないという問題があります。しかしデザイナーによれば、航空戦とは接近軸に沿った形での位置関係が最重要で、その他の位置関係は左程重要ではないとのこと。つまり左右方向の位置関係を無視してもゲームとしては成立するという訳です。これはコロンブスの卵的な発想ですが、プレイアビリティを考えればなかなかうまい考え方です。




