バイストンウェルの物語りを覚えている者は幸せである。 心豊かであろうから・・・
今回はTDFの自作ゲームである「ドレイクの野望」をプレイしてみました。アニメ作品を扱ったゲームなので正確なスケールは不明ですが、1ユニットは1~数隻のオーラシップ、1~10機程度のオーラバトラー、1人のキャラクターを示します。
前回まで-->こちら
ナブロの要塞を落したドレイクの国力は95に達した。それに対してラウの国は国力60にまでダウンし、単独でドレイク軍に対抗するのが難しくなった。しかし、ラウの同盟国である東の大国。シーラ・ラパーナが治めるナの国が、ドレイク軍に対して戦端を開いた。ナの国力は80。ナ国とライ国の連合(シーラ連合)の国力は合計で140となり、再びドレイク軍に対して優位に立つ。
シーラ自ら率いる第1艦隊は、グリムリー級のオーラシップ3隻を主力としてナの国を発進。多島海を西へ向かい、ドレイク陣営の心臓部への直撃を狙ってきた。
それに対してドレイク陣営の地上人、ショット・ウェポン率いる新鋭オーラシップ「スプリガン」は、地上人ゼット・ライト、ラウスワウの音楽教師上がりのミュージー・ポウを引き連れてシーラ艦隊迎撃に向かう。「スプリガン」には、最新鋭のオーラバトラー「ライネック」が搭載されていた。
しかし如何に新鋭機とはいえ、量に勝るシーラ艦隊に対してたった1隻の「スプリガン」ではさすがに荷が重かったのか。シーラ側のオーラバトラー「ボゾン」12機の半数を撃破したものの、「ライネック」「バストール」等のドレイク側オーラバトラーも全て損傷した。
シーラ自ら率いる第1艦隊は、グリムリー級のオーラシップ3隻を主力としてナの国を発進。多島海を西へ向かい、ドレイク陣営の心臓部への直撃を狙ってきた。
それに対してドレイク陣営の地上人、ショット・ウェポン率いる新鋭オーラシップ「スプリガン」は、地上人ゼット・ライト、ラウスワウの音楽教師上がりのミュージー・ポウを引き連れてシーラ艦隊迎撃に向かう。「スプリガン」には、最新鋭のオーラバトラー「ライネック」が搭載されていた。
しかし如何に新鋭機とはいえ、量に勝るシーラ艦隊に対してたった1隻の「スプリガン」ではさすがに荷が重かったのか。シーラ側のオーラバトラー「ボゾン」12機の半数を撃破したものの、「ライネック」「バストール」等のドレイク側オーラバトラーも全て損傷した。
一方「ウィルウィプス」を主力とするドレイク陣営主力艦隊は、ナブロの要塞に総攻撃を仕掛けた。フォイゾン王率いるラウの主力部隊は、それを敢えて迎撃しなかった。艦隊の支援を欠いたナブロの要塞は、大艦隊の攻撃を支えられる筈もなく、ナブロ要塞は陥落。ドレイク軍はラウの一角を占領した。
ゼラーナ隊がラウの国を出撃。単独でミの国のキロン城へ攻撃を仕掛ける。キロン城はかつてピネガン王がドレイク軍と戦って壮烈な最期を遂げた場所だ。しかしドレイク軍はキロン城に最小限度の城塞しか築いていなかった。ゼラーナ隊の攻撃によりキロン城は陥落。ドレイク軍はショット・ウェポン率いるオーラシップ「スプリガン」に新鋭オーラバトラーと3人の聖戦士、そしてゼット・ライトを乗せたスプリガン隊を編成し、ゼラーナ隊撃破のためレッドバーの砦に派遣した。
ドレイク占領下のナブロ要塞に対し、シーラとフォイゾンの連合軍が反攻を仕掛けた。新型オーラバトラー「ボチューン」と「ボゾン」からなるシーラ連合に対し、バーン・バニングス率いるドレイク軍は最新鋭機「ズワース」や「ライネック」等を揃えて迎え撃つ。パイロットの技量に勝るドレイク軍であったが、数で勝るシーラ連合の攻撃を支えきれなかった。「ズワース」を与えられたガラリア・ニャムヒー、「ライネック」に乗るキブツ・キッスが相次いで戦死する。また「ライネック」に乗るバーン・バニングスも行方不明となる。
フォイゾン王は新鋭の巨大戦艦「ゴラオン」を率いてドレイク軍の「ウィルウィプス」と一騎打ちに入る。ドレイク側6隻、シーラ連合8隻。隻数ではシーラ連合が有利であったが、個艦性能と城塞の火力を使えるという点ではドレイク軍が有利であった。砲撃戦の結果は互角に近かったが、両軍共敵を排除できず、ナブロの要塞でにらみ合いを続けることになる。
フォイゾン王は新鋭の巨大戦艦「ゴラオン」を率いてドレイク軍の「ウィルウィプス」と一騎打ちに入る。ドレイク側6隻、シーラ連合8隻。隻数ではシーラ連合が有利であったが、個艦性能と城塞の火力を使えるという点ではドレイク軍が有利であった。砲撃戦の結果は互角に近かったが、両軍共敵を排除できず、ナブロの要塞でにらみ合いを続けることになる。
ゼラーナ隊とスプリガン隊もミの国を巡って交戦する。ゼラーナ隊は「ダンバイン」「ボチューン・スペシャル」が損傷したのに対し、スプリガン隊は地上人アレン・フレディの「ライネック」を失う(アレンは生還)。
「そんなこと言うと、死亡フラグが立っちゃうよ」とジェリルが言ったかどうかは不明だが、これまで状況を静観していたバイストンウェル4大国の1つ、クの国がドレイク側に立って参戦した。クの国王ビショット・ハットは、新造戦艦「ゲアガリング」に将旗を掲げて首都ケミ城を出撃。ミの国へ進撃する。
対するシーラ連合。こちらもまた巨大戦艦に奔り、巨大戦艦「グランガラン」を就役させた。巨大戦艦の威力でドレイク軍を一気に潰そうと画策する。これを見たドレイク軍は、ナブロ要塞で苦戦する主力艦隊に対して撤退を指示。かつてミの国の首都であったキロン城まで後退した。
対するシーラ連合。こちらもまた巨大戦艦に奔り、巨大戦艦「グランガラン」を就役させた。巨大戦艦の威力でドレイク軍を一気に潰そうと画策する。これを見たドレイク軍は、ナブロ要塞で苦戦する主力艦隊に対して撤退を指示。かつてミの国の首都であったキロン城まで後退した。
戦力を立て直したドレイク軍が奇襲を仕掛けてきた。戦線に参加したビショット麾下、クの国主力艦隊がカラカラ山脈のラウの国境防衛線を突破し、その突破口を抜けたドレイク艦隊がラウの首都であるタータラ城を強襲した。ナブロの要塞から出撃したシーラ艦隊とゼラーナ隊がドレイク艦隊を追うが、タータラに着いたのはドレイク艦隊の方が早かった。ドレイク軍の新型オーラ・ボマー「ブブリィ」とそれを操る新たな戦士=黒騎士。さらにオーラ力を増したミュージー、ジェリル、アレンらの圧倒的な破壊力はタータラの要塞を圧倒した。こうしてタータラは一撃の元に陥落した。遅れを取ったシーラ連合は、咬ませ犬のグリムリー級オーラシップ1隻をタータラに送り込むのが精一杯であった。
その代わりにシーラ艦隊とゼラーナは、国境線を突破してきたクの国の艦隊を強襲した。兵力はややシーラ艦隊が有利。パイロットの練度もゼラーナ艦隊を有するシーラ側が有利であった。激しい戦いの末、クの国に参加していたトッド・ギネスは、乗機「ビアレス」と共に戦場に散華した。シーラ連合の新鋭機「ビルバイン」もビショット艦隊の対空砲火によって撃墜されたが、搭乗していたショウ・ザマは脱出に成功して無事であった。
その代わりにシーラ艦隊とゼラーナは、国境線を突破してきたクの国の艦隊を強襲した。兵力はややシーラ艦隊が有利。パイロットの練度もゼラーナ艦隊を有するシーラ側が有利であった。激しい戦いの末、クの国に参加していたトッド・ギネスは、乗機「ビアレス」と共に戦場に散華した。シーラ連合の新鋭機「ビルバイン」もビショット艦隊の対空砲火によって撃墜されたが、搭乗していたショウ・ザマは脱出に成功して無事であった。
ドレイク艦隊はタータラ城の防備を固める。また再建されたクの国、ビショット・ハッタの主力艦隊もラウの国に侵攻。ドレイク軍の後方を支援する。それを見たシーラ連合は強力なドレイク艦隊との交戦を避け、ビショットの艦隊を襲った。大型戦艦「ゲア・ガリング」とブルベガー級3隻からなるビショット艦隊に対し、シーラ連合は大型戦艦「グランガラン」「ゴラオン」の2隻を主力とし、「ゼラーナ」、グリムリー級オーラシップ9隻と倍の戦力を誇っていた。ビショット艦隊は善戦し、ショウ・ザマの「ビルバイン」を再び撃墜したものの、ビショット艦隊は文字通り壊滅。大型戦艦「ゲア・ガリング」が撃沈され、歴戦の勇士ガラミティも戦死した。
12Turn:ハイパー・ジェリル
この「ウィルウィプス」は貴公が直々に設計した艦だ。他国の艦に劣るとは思えん。(ドレイク・ルフト)シーラ連合は兵力を2分し、フォイゾン王率いる「ゴラオン」艦隊はミの国へ侵攻する。ラウスワウで急遽編制されたドレイク陣営の迎撃艦隊と、再建なったビショットの「ゲア・ガリング」がフォイゾン艦隊を迎え撃つ。しかし兵力と艦隊戦力に勝るフォイゾン艦隊はこれらに対して優勢に戦いを進めた。キロン城はフォイゾン王の支配する所となった。
一方、シーラ率いるナの主力艦隊は、優勢なドレイク艦隊の迎撃を受けた。シーラ艦隊にはショウ・ザマ、マーベル・フローズン等のゼラーナ隊がいたが、人材豊富なドレイク艦隊は、黒騎士、ミュージー、ゼット、ジャバ、そして3人の地上人等、オーラバトラーの数でも質でもパイロットの技量でも、シーラ艦隊を圧倒した。激しい戦いで「ビルバイン」「ダンバイン」の両方とも撃墜され(ショウとマーベルは生還)、「ゼラーナ」、そしてシーラの旗艦「グランガラン」も撃沈されてしまう。しかしドレイク軍も無傷と言う訳にはいかず、地上人ジャバ、聖戦士アレン、そして女戦士ジェリルが相次いで戦死した。僅かに残ったシーラ艦隊は、カワッセの指揮により前進基地へと後退していった。