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会津からの帰路には、今回、只見線を使いました。
只見線は、これまで何度か紹介したとは思いますが、新潟県の小出と福島県の会津若松を結ぶローカル線で、日本屈指の豪雪地帯を走る線路です。残念ながら2011年の洪水被害によって途中の橋梁が流されてしまい、会津川口と只見の間が未だに運休しています。その間は代行バスが結んでいますが、果たして全線復旧の日は来るのかどうか・・・。

会津若松を発車した列車は、会津盆地の東を南下。西若松で会津鉄道と別れて西に針路を変じ、途中の会津坂下まで広大な会津盆地を走ります。このあたりは冬は広大な雪原地帯となり、天気が良ければ会津磐梯山が綺麗に見えます。

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会津坂下で会津盆地を離れて、いよいよ只見線の本領発揮です。列車は只見側と平行して走り、その景観は正に水墨画の世界。白と黒だけの深遠な世界が目の前に展開されます。この景観は何度見ても飽きません。

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やがて列車は当面の終点である会津川口に到着。かつてはこの会津川口と只見駅が上下列車の交換場所でした。今では先の風水害によってこの会津川口が暫定的な終着駅になってしまっています。ここからは代行バスに乗り換えて只見へ移動。この間1時間弱で、代行バスと言っても結構ハードな道のりです。

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1時間ほどバスに揺られて、着いたのが只見駅。ここも只見線では結構重要な駅です。時刻表を調べていなかったので、ここでの待ち時間が約2時間もあったのは少し驚きです。丁度駅の目の前で雪祭りをやっていたので、腹ごしらえも兼ねて覗いてみました。

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2時間待って漸く列車が到着した頃には、辺りはすっかり暗くなっていました。小出行きの最終列車はキハ40系2両編成。これを逃せば只見の温泉で一夜を明かす羽目になってしまいます。

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何とか最終列車は定刻通りに発車してくれました。これに乗れば一安心。雪の中を列車が粛々と走ります。

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小出の駅に着いたのは2000前でした。ここからは在来線と新幹線に乗り継いで家路に着きます。先はまだまだ長いですが、なんとか日付の変わらないうちに帰宅できそうです。


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