ゲームマーケット2017春で衝動買いしてしまった作品です。
折角なので軽くソロプレイしてみました。
ルールは簡単。口頭説明でもすぐプレイできそうです。
HJの「戦車戦」と同じテーマ、同じデザインコンセプトの作品ですが、「戦車戦」が命中判定のみで撃破判定は貫通力と装甲値で一意に決まってしまうのに対し、「Tanks」は命中判定と撃破判定の2段階で判定します。また「戦車戦」が1D6で命中判定を行うのに対し、「Tanks」は2D6。大雑把に言えば、「戦車戦」をやや細かくしたのが「Tanks」と言った所でしょうか。
折角なので軽くソロプレイしてみました。
ルールは簡単。口頭説明でもすぐプレイできそうです。
HJの「戦車戦」と同じテーマ、同じデザインコンセプトの作品ですが、「戦車戦」が命中判定のみで撃破判定は貫通力と装甲値で一意に決まってしまうのに対し、「Tanks」は命中判定と撃破判定の2段階で判定します。また「戦車戦」が1D6で命中判定を行うのに対し、「Tanks」は2D6。大雑把に言えば、「戦車戦」をやや細かくしたのが「Tanks」と言った所でしょうか。
今回はソロで2本のシナリオをプレイしました。
最初にプレイしたシナリオは「赤軍の反攻」」ドイツ軍の3号戦車、4号戦車計4両とソ連軍のT-34/76、Su-76、KV-1C等計10両。最初は長距離射撃に秀でたドイツ軍が有利に戦いを進めますが、接近戦に持ち込んで1両、また1両とドイツ戦車を撃破。最終的にはソ連戦車4両の損害に対し、ドイツ戦車2両の損害で、半数以上の戦車を失ったドイツ軍の敗北い終わりました。
最初にプレイしたシナリオは「赤軍の反攻」」ドイツ軍の3号戦車、4号戦車計4両とソ連軍のT-34/76、Su-76、KV-1C等計10両。最初は長距離射撃に秀でたドイツ軍が有利に戦いを進めますが、接近戦に持ち込んで1両、また1両とドイツ戦車を撃破。最終的にはソ連戦車4両の損害に対し、ドイツ戦車2両の損害で、半数以上の戦車を失ったドイツ軍の敗北い終わりました。
次にプレイしたのが「ドニエプル」。1943年後半の東部戦線を扱ったシナリオで、ドイツ軍は5号戦車「パンター」3両の他、4号戦車、3号突撃砲等計8両が登場します。対するソ連軍はT-34/85、SU-100等計15両が登場。T-34/85は兎に角として、SU-100がこの時期に居たのかなぁ・・・?。という野暮な話はおいておいて。
このシナリオは、盤の北端を突破しようとしたドイツ軍に対し、接近戦のチャンスと見たソ連軍T-34/85が接近戦を仕掛けた所、ドイツ戦車の逆襲を浴びて8両のT-34/85を失うという大損害を被りました。結局、半数以上の戦車を失ったソ連軍の敗北に終わりました。
このシナリオは、盤の北端を突破しようとしたドイツ軍に対し、接近戦のチャンスと見たソ連軍T-34/85が接近戦を仕掛けた所、ドイツ戦車の逆襲を浴びて8両のT-34/85を失うという大損害を被りました。結局、半数以上の戦車を失ったソ連軍の敗北に終わりました。
最後は「極東のアラモ」。朝鮮戦争における米軍と北朝鮮軍の戦車戦を扱ったシナリオです。米軍はM26「パーシング」が2~6両とM24「チャーフィ」が1両。対する北朝鮮軍はソ連製のT-34/85が10両です。米軍戦車数に幅があるのは、ランダム増援ルールを採用しているためです。
結果から言えば、このシナリオは米軍の惨敗。何とかT-34/85 10両中4両を撃破し、1両を戦闘不能にしたものの、M26も初期配置された2両が全滅した。またランダム増援で登場する筈のM26が何故か1台も現れず(毎ターン2D6で9以上出せば1両のM26が登場する)、結局北朝鮮軍の物量に押された形となりました。
結果から言えば、このシナリオは米軍の惨敗。何とかT-34/85 10両中4両を撃破し、1両を戦闘不能にしたものの、M26も初期配置された2両が全滅した。またランダム増援で登場する筈のM26が何故か1台も現れず(毎ターン2D6で9以上出せば1両のM26が登場する)、結局北朝鮮軍の物量に押された形となりました。
1シナリオあたりの所要時間は20~60分弱と手頃で、ルールも極めてシンプルです。
射撃システムは「戦車戦」よりもやや複雑ですが、手順を理解すれば何てことはないです。プレイ時間を短縮するため、私は色違いのダイス4個振って命中判定と損害判定を同時に済ませるようにしました。こうすればかなりプレイ時間を短縮できそうです。
射撃システムは「戦車戦」よりもやや複雑ですが、手順を理解すれば何てことはないです。プレイ時間を短縮するため、私は色違いのダイス4個振って命中判定と損害判定を同時に済ませるようにしました。こうすればかなりプレイ時間を短縮できそうです。
オリジナル版は完全な戦車対戦車のゲームだったようですが、2017年発売のPLUS版で西側戦車と共に歩兵や対戦車砲も加わったので、スペック的にも「戦車戦」に匹敵する内容になりました。