ここ数年、8月は礼文島を歩くことを恒例としていますが、今年も歩いてみました。
今回、天候は曇りの日が多くて晴天には恵まれなかったのですが、あまり天候に関係ないコースを歩いてみました。
宇遠内コースと呼ばれるコースで、礼文島中部の香深井を出発点として、島を横断し、西岸の宇遠内まで歩くコースです。距離は片道約5km。山道と普通のトレッキングの間ぐらい。標高差は一番高い点で200m弱なので、それほどきつくはありませんです。
今回、天候は曇りの日が多くて晴天には恵まれなかったのですが、あまり天候に関係ないコースを歩いてみました。
宇遠内コースと呼ばれるコースで、礼文島中部の香深井を出発点として、島を横断し、西岸の宇遠内まで歩くコースです。距離は片道約5km。山道と普通のトレッキングの間ぐらい。標高差は一番高い点で200m弱なので、それほどきつくはありませんです。
0900に香深井を出発。島の中心部に向けて歩きだします。最初は普通の車道ですが、しばらく歩くと砂利道になり、約2kmで島の南に向かう林道との分岐点に到着しました。

ここから山道に入って行きます。とはいっても斜度は緩く登り易い。途中で白い花が所々で咲いている。少し遠くに礼文岳も見え、礼文島らしい景観が楽しめる場所です。




コースの最高点を過ぎると、そこからは下り坂。宇遠内の集落まで1.3kmの下り坂です。山道が続きますが、登山という程のことはなく、歩きやすいです。

やがて宇遠内集落に到着。殆ど人が住んでいないような感じの漁港です。綺麗なバイオトイレがあったので、トイレを済ませてしばしノンビリ。こういう所で時間を忘れてノンビリするのも良いものですね。本でも読みながら。


帰りは元来た道を香深井に向けて引き返します。しかし途中の林道分岐まで来たところで針路変更。林道を南に向かって真っすぐ進むことにしました。香深井に出てバスで香深に出る予定だったのですが、それではつまらないということで。
林道はこれまで何度も歩いた道で、自動車でも通れるぐらいのダート道。しかし両側には礼文島らしい景観が広がり、歩いていて楽しいコースです。林道の両側には花が咲いていて綺麗です。



林道の2/3の場所にエーデルワイスの群生地があり、写真をパチリ。でもエーデルワイスは残念ながら終わりかけ。やはり6月か7月が狙い目かな。


林道を抜けて香深の町に降りてきたのは1300頃でした。歩行距離約16km、歩行時間約4時間。平均4km/hというのは山歩きとしては速い方ですが、歩行速度としては普通です。途中で景色あり、花ありと、そこそこ楽しめるコースでした。
香深の町でウニ丼を食べました。おいしかったです。
香深の町でウニ丼を食べました。おいしかったです。





