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妙高山は標高2454mの火山で、日本100名山の一座でもある。この秋、この妙高山にチャレンジしてみた。

今回、妙高登山のベース地として選んだのは妙高山中にある燕温泉である。近くに宿を取った私は、午前6時過ぎに燕温泉に到着。0620に駐車場を出発した。

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温泉街を抜けるといきなりの急登。アスファルトの道がヘアピン状に山を巻きながらがら山道に入って行く。山道に入ると、逆にやや緩やかな登りに変わった。右手の深い谷(北地獄谷)の向こうは樹林帯。紅葉したら綺麗になるだろうなぁ、と思いながら、しかしまだ紅葉はしていなかった。

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赤湯温泉の源泉という所で一休み。そこから山道は本格的な登山路になっていく。急な坂道を登りきった所が麻平からの登山路との合流点。4合目となっていた。

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さらに上って行くと「胸突き八丁」の看板が。ここから急な登りに入るということか。標高1600あたりから胸突き八丁が始まる。とはいっても急な登りを我慢しながら1歩1歩登って行けばよいのでそれほどキツイ感じはしない。結局30分程の登りで標高を300m程稼ぎ、0830頃に天狗堂と呼ばれるポイントに到着した。
時計を見ると0830となっていた。登り始めから2時間ほどが経過していた。ここから妙高の山頂まではコースタイムでは所要時間約2時間となっている。あと1歩の感がある。

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ここからは紅葉が素晴らしい。特に光善寺池の紅葉が絶景である。さらに今まで曇っていたのがここからは快晴だったので、尚更紅葉が綺麗だ。紅葉風景を堪能しながら、写真を撮りまくる。そんな感じで9合目までは写真を撮りながらの登山だった。

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9合目からは山頂に向けた最後の急登になる。鎖場があり、その後も岩場の急な登り。キツイ登りだが、それにしても紅葉も見事だ。さらに山岳景観も素晴らしい。

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