
「決戦!アバオアクーDX」は、「機動戦士ガ○ダム」における最終決戦となったアバオアクー攻防戦を戦術・作戦レベルで描いたシミュレーションゲームである。
今回、新たにDX版の発売を記念して、久しぶりに本作をソロプレイで試してみた。
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第3Turn

対するジオンは「補充2」「補充4」。兵力再編成のためには有難い補充である。補充マーカーを早速使用したジオン軍は、リックドム2ユニット、ザク、軽巡ムサイ、ジッコ突撃艇、そしてMS-21Cドラッツェ各1ユニットを受け取った。ジオンはリックドムとザクをNフィールドに回し、残りはSフィールドでガンダムらの足止めに使うこととした。
ミノフスキー粒子濃度=5

さらに要塞兵器攻撃が2回連続で飛来。この攻撃でマゼラン級戦艦2ユニットがその搭載機と共に轟沈。マゼランの損害は4ユニットに達した。あと2ユニット撃沈されればジオン軍のサドンデス勝利となる。

次に連邦軍が動いた。Nフィールドではマゼラン級戦艦を守るように布陣する。しかし兵力不足は明らか。もう1度ジオン側アクションチットが引かれたら持たない。一方、Sフィールドではガンダムとジムスナイパーが前線に躍り出て、ザク2ユニットを瞬殺していた。さすがはガンダムである。


最後はNo Action。その後の発着艦フェイズで連邦軍はジム3ユニットを含む計9ユニットを回復させた。対するジオン軍も8ユニットを回復させ、さらにそのうち2ユニットはエリートユニットなので実質的な戦力ではジオン側の方が強化さえているのだが、それでも兵力不足に苦しむ連邦軍にとっては有難い増援兵力であった。

第4Turn

ジオンの増援はMA-05ビグロと黒い三連星のリックドムである。サドンデス狙いのため両方ともNフィールドに回した。
ミノフスキー粒子濃度=1



「ふふふ、ここを攻めるには、やはり数が足らなかったようだな」
感想
増援の出方が連邦軍にとって不運だった面もあるが、補充チットによる数的な優勢なしでジオン軍相手に決戦を挑んだのは無謀だったかもしれない。またG-Fifgterや各種初期増援ユニットについても結果的には連邦軍に不利な結果となった。また選択ルールの要塞兵器もジオン軍に有利に作用するようだ。
次回は選択ルールなし(限定的白兵戦とチットのランダム性緩和ぐらいは入れても良いかも)でもう一度プレイしてみたいものである。







