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実践的プログラムテスト入門

ボーリス・バイザー/小野間彰他訳 日経BP社

ソフトウェアのブラックボックステストについてその進め方や理論について記載した著作。初版が1995年ながら未だブラックボックステストとしては最も権威ある著作として扱われている。
ボーリス・バイザー氏の著作に共通していることだが、とにかく難解である。言い回しの問題なのか、筆者の読解力不足なのかわからないが(恐らく後者であろう)、わかりにくい。例がまた分かりにくい。これが例えば「JR切符の料金計算」とかならもう少しわかりやすかったようにも思えるが・・・。従って折角通読できたのだが、実務に生かせるかどうかはまた別問題である。
いずれにしても「世界で最も権威ある著作の1つ」を8年越しでとにかく読破したのだから、個人的には満足している。

お奨め度★★