山形県には幹線として山形新幹線、奥羽本線、羽越本線があり、その他ローカル線として仙山線、左沢線、米坂線、陸羽東線、陸羽西線、そして3セクの山形鉄道等があります。いずれも味があって面白い路線ですが、今回はそのうちの2つである左沢線と山形鉄道について着目し、終着駅に立ち寄ってみました。
左沢駅
左沢線は北山形駅から左沢駅まで約24kmを結ぶローカル線です。途中に寒河江市という山形県西部の重要都市を通るので、寒河江と山形を結ぶ意味で重要な路線と言えます。完全な盲腸線なので、終点の左沢で路線は切れていますが、そこからバスで長井方面や日本海方面に出られたら面白いなあ、と思ったりします。左沢駅は国道458号線から少し町中に入った場所にあります。駅前にはバス停と駐車場があり、タクシーも常駐しています。
駅の構内は大江町交流ステーションになっており、中には売店や会議室などが入っています。また真ん中の円柱部分には「おおえ秋まつり」の展示ホールになっており、祭り囃子が展示されています。




荒砥駅
山形鉄道は赤湯から荒砥まで約30.5kmを結ぶ第3セクターの路線です。途中の今泉駅でJR米坂線と乗り換えができますが、それ以外では赤湯を除いて他線との接点はなく、そういった意味では完全な盲腸線です。荒砥と左沢が線路で繋がれば面白いと思ったりしますが、まあ見果てぬ夢ですね。荒砥駅は山形鉄道の終着駅です、駅前には屋根付きの車庫があり、車両が1台停車していました。駅の近くには最上川が流れていますが、この付近での最上川は、上流域にも関わらず優雅に流れています。
駅の設備は普通の単線1面ホームがあるだけですが、駅舎にはちょっとした資料館のようになっており、山形鉄道に関する写真などが飾ってありました。




