高知城は土佐高知の城郭で、高知市街からならその優美な姿を見ることができます。
標高44mの大高坂山に築かれた平山城で、その石垣からは堅固な縄張りを窺い知ることができます。関ヶ原の戦いで戦功のあった山内一豊公が築いた城だとのことです。
高知城は歴史的に見ても貴重な史跡で、wikipediaによれば、天守、本丸御殿、追手門(大手門)の全てが現存している城郭は高知城だけだそうです。
標高44mの大高坂山に築かれた平山城で、その石垣からは堅固な縄張りを窺い知ることができます。関ヶ原の戦いで戦功のあった山内一豊公が築いた城だとのことです。
高知城は歴史的に見ても貴重な史跡で、wikipediaによれば、天守、本丸御殿、追手門(大手門)の全てが現存している城郭は高知城だけだそうです。
12月初めの土曜日、高知駅から1つ先の切明駅に降り立った私は、高知城を目指しました。切明駅からだと高知城はまさに目の前で、10分と経たずに登城口にたどり着きます。ただしそこからが城攻めのしんどい所。標高40m以上の石段を歩いて登らなければなりません。ちょっとした中層マンションぐらいの高さはあります。それにしても12月にも関わらず所々に紅葉が残っていたのは、さすが南国だと感じました。
10分ほどの登りで本丸御殿に着きます。ここからは天守閣が一望できます。シンプルで上品な天守閣ですが、周囲の建物と見事に調和がとれており、実に美しいものでした。これまで数多く見てきた平山城の中でも、天守閣と周囲の景観との調和という点ではトップクラスの城郭だと思いました。
天守閣の内部は様々な展示物が飾ってあります。嬉しいことに内部の撮影は自由でした。また天守閣の最上階からは眼下の高知市街を見渡すことができ、少しだけお殿様気分を味わうことができました。