(写真1)JR日光駅前。少し「寂れた観光地」という感じがします
(写真2)中禅寺湖畔から見上げた日光男体山。天気は良いのですが、山には雲がかかっていて・・・
(写真3)登山口たる二荒山神社入り口。いよいよ山登りの開始です。
(写真2)中禅寺湖畔から見上げた日光男体山。天気は良いのですが、山には雲がかかっていて・・・
(写真3)登山口たる二荒山神社入り口。いよいよ山登りの開始です。
先日、休みを利用して日光男体山へ登山に行ってきました。私にとっては、前回両神山に続いて今シーズン2回目の本格的登山です。そこで今回から数回に分けて日光男体山登山についてレポートします。
日光男体山とは
標高2486m。「百名山」の1つで、日光山系に含まれる山です。この辺りは那須火山帯に属し、最高峰の日光白根山(2577m)を初め、男体山や女峰山(2483m)等、火山活動によって形成された多くの山々があります。最寄り駅はJR又は東武の日光駅。日光駅から登山口となる中禅寺湖畔まではバスが多く出ているので交通の便は良いです。ただしシーズンになると「いろは坂」が大渋滞するため、バスが1~2時間程度遅れることもしばしばです。特に悲しいのは下山時で、バス停まで来たのは良いけど、バスがなくて麓まで降りていくことができない・・・。こんな悲劇に見舞われないよう、交通状況には十分注意したい所です。
そのプラン
今回の山登りは日帰りで行ってきました。宇都宮辺りで前泊という手もあるのですが、宿泊料が勿体無いし、時間的なメリットもそれほど大きくはなかったので、日帰りにしました。アプローチは電車とバス。早起きしてその代り電車の中で一眠り、というのもなかなか楽しいものです。登山口まで
朝4時前に起床。始発電車に乗って東京へ向かいます。東京からは新幹線を利用して宇都宮まで「ワープ」しました。今回は「青春18切符」を利用したので出来る限り鈍行で行きたかったのですが、上野-宇都宮間で鈍行を使ってしまうと、日光到着が絶望的な程遅くなってしまうので、今回は涙を飲んで新幹線を利用しました。さすがに新幹線は早い早い。一眠りしたかと思うと、もう宇都宮が近づいてきます。宇都宮到着は7時少し前。ゴルフバックを担いだオッサンたちに混じって新幹線を降りました。宇都宮からは在来線の日光線に乗り換えます。駅の数は少ないのですが、結構時間がかかります。40分程電車に揺られた後、JR日光駅に到着しました。バスまで少し時間があったので、この間トイレを済ませておきましょう。0815発のバスに乗って中禅寺湖へ。いろは坂の渋滞が懸念されたのですが、幸い道路状況はスムーズでした。中禅寺湖バス停到着は0850。ここから湖畔の道を歩いて二荒神社まで行きます。ここからいよいよ男体山頂上を目指します。