もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2006年08月

最近模型ネタが急浮上してきたので、私も尻馬に乗って・・・。

田宮模型展にて

先日、大阪へ出かけた時、途中名古屋に寄り道したのですが、その時立ち寄った某所で「田宮模型展」なるイベントを開催しておりました。
「これは何事!」
と思って早速中へ入ってみると、会議室ぐらいのスペースに田宮の模型が所狭しとならんでいたのです。
丁度デジカメを持っていたし、「模型を撮る分には撮影OK」とのことだったので、何枚か写真を撮ってみました。
そこで今回から数回に分けてその時撮影した写真を何枚か紹介したく思います。

日本機編(1)

中島 A6M2-N 二式水上戦闘機

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ソロモンで活躍した「ゲタ履き」機です。「連合軍戦闘機とも互角に戦える」等という評価も一部にはあるみたいですけど、低速の本機がF4FやP-38等と互角以上の空中戦を演じるのはかなり困難だったのではないでしょうか。


愛知 M6A1 晴嵐

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二水戦が\1280でこちらが\2310というのは、同じ1/48なのにどうして・・・?。
火葬戦記等では大活躍の我が特殊爆撃機「晴嵐」です。「潜水空母艦隊で密かに敵地に近づき、「晴嵐」の編隊で奇襲攻撃」という発想は「大和魂」を揺さぶる何かがあるのかもしれません。でも、実質は特攻機なんですよね。

愛知 D3A 九九式艦上爆撃機

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真珠湾、インド洋、ミッドウェー、南太平洋等で大活躍した我が主力艦上爆撃機です。中でもインド洋での大活躍は印象深い所です。戦争中期以降は連合軍の防空力強化によって第1線機としての価値を徐々に失っていきました。

つづく

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ソロモン夜襲戦、キャンペーンシナリオ

前回までのあらすじ

 「ソロモン夜襲戦」のキャンペーンシナリオのリプレイです。これは計6回の海戦を連続的にプレイし、その戦果合計で勝敗を競い合うゲームです。前回は第4次海戦の結果を紹介しました。今回は第5次海戦を紹介します。

 (注)「ソロモン夜襲戦」とは、自作の水上戦ボードゲームです。詳しくはこちらをご覧下さい。また、キャンペーンシナリオの概要はこちらを参照して下さい。

第5次海戦

第5次海戦で日本軍は「小規模出撃」を宣言しました。日本軍は「妙高」「羽黒」の重巡2隻を中心とし、軽巡1、駆逐艦7をその直衛に配した艦隊です。対する米軍は虎の子新鋭戦艦の投入を決意。新鋭戦艦「ワシントン」「サウスダコタ」を中心に、護衛に駆逐艦5隻を配した艦隊です。

(写真)両軍の兵力

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海戦の流れについては簡単に触れておきます。
両軍の兵力差を見て日本軍は積極的な交戦の放棄を決意。左120度回頭を行い敵戦艦からの離隔図った。米艦隊は電探で日本艦隊を捕捉し、電探射撃を行う。その射撃は主に日本駆逐艦に向けられ、早くも命中弾を与えていた。

日本艦隊は米戦艦の姿を見た瞬間に戦意を失って逃亡を図りましたが、ここで思い切って戦艦相手に積極的な交戦を仕掛けて、酸素魚雷で戦艦撃沈を狙ってみるのも面白かったかもしれません。私は「勝ち逃げ」を意識して安全策を採りましたが、ちょっと「日本軍らしくなかった」といえるかも知れません

(写真)米艦隊の砲撃から逃れようとする日本艦隊

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結局米艦隊は電探射撃を繰り返し、日本艦隊は煙幕や回避運動でそれから逃げ回るという展開に終始した。米戦艦の砲撃は結局日本駆逐艦4隻を撃沈することに成功したが、「妙高」「羽黒」の2艦には一指も触れることはできなかった。日本艦隊は接近戦で米駆逐艦2隻を撃沈し、ワンサイドゲームになるのは逃れた。

航空追撃

なし

結果


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大本営発表

かくして我が艦隊は優秀な新鋭大型駆逐艦を4隻も失ってしまいました。しかもその間私の成しえた事は「煙幕を張って逃げ回っただけ」。栄光ある日本海軍夜戦部隊としてはあまりに無様な戦い様です。このまま帰ってありのままを報告したら、間違いなく私は左遷されるでしょう。
海戦が終わった数日後、大本営は以下のような発表を国民に向けて行うことになります。

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次回は第6次海戦を取り上げます。

冥王星が「矮小惑星」に降格

先日来話題になっていますが、冥王星が遂に「惑星」の座から転落してしまうようですね。

「ヤマト」世代にとって冥王星といえば、ガミラス軍の前線基地があり、遊星爆弾による無差別爆撃の拠点となって地球を壊滅に追い込んだ因縁深い「惑星」です。あのころ冥王星には「海」があり、「原生生物」なるものが生息しているとのことでしたが、表面重力が地球の約1/20、平均気温が約-230度という世界では、「海」や「生物」の存在は望み薄でしょうね。

そういえば冥王星には現在3つの衛星が確認されているそうです。カロン、ニクス、ヒドラという名前なのですが、その中で最大の衛星がカロン。1978年に発見されたカロンは、その直径が冥王星の約1/2で、衛星としては異常に大きく、実際冥王星とカロンは「二重惑星」という意見もあるそうです。

今回、冥王星が「惑星」から外された原因の1つに、このカロンの存在があったそうです。というのも、今回定義された「惑星」の定義は、

1. 恒星の周囲を周回する天体
2. 形が概ね球形
3. 自分の軌道周囲に他の天体が存在しない

というものだそうです。冥王星はそのうち「3」の条件に引っ掛かってしまったみたいですね。ちなみにこの条件に従えば、所謂「二重惑星」は「惑星」の条件に合致しないことになります。そう、あの「ガミラス」も、そして「イスカンダル」も。

ということはガミラス人って、惑星ではなく「矮小な惑星」の住人だったんだ・・・。へー、なんか情けなーい。
(でも彗星に住んでる某彗星帝国人よりはマシかな?)

私としては「セレス」や「2003UB313」などもどんどん惑星にし、第10番、第11番惑星にして欲しかった所ですが、そうすると太陽系の「惑星」が100個とか200個とかになってしまうのかなー?。それはそれで楽しい気もしますが・・・。

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ソロモン夜襲戦、キャンペーンシナリオ

前回までのあらすじ

 「ソロモン夜襲戦」のキャンペーンシナリオのリプレイです。これは計6回の海戦を連続的にプレイし、その戦果合計で勝敗を競い合うゲームです。前回は第3次海戦の結果を紹介しました。今回は第4次海戦以降を紹介します。

 (注)「ソロモン夜襲戦」とは、自作の水上戦ボードゲームです。詳しくはこちらをご覧下さい。また、キャンペーンシナリオの概要はこちらを参照して下さい。

戦艦「大和」登場

キャンペーンシナリオでは、両軍ともゲーム中1度だけ特別増援を要請することができます。特別増援はダイスで判定されますが、プレイヤー側にもある程度の選択権が認められています。
日本軍の場合、下記のA~Dのいずれかが得られます。
A.「大和」
B.「陸奥」「扶桑」
C.「摩耶」「鈴谷」「熊野」
D.「長良」、駆逐艦10隻
日本軍は第4次海戦の前に特別増援を要請することにしました。判定の結果、日本軍の増援は戦艦「大和」。日本軍は戦艦「大和」を戦力プールに置きながら、連合軍に大きな圧力をかけることになったのです。

結果的に「大和」の存在は米軍プレイヤーの反撃意欲を封殺したことになったようです。まだ米軍には2隻の新鋭戦艦が手元に残っている状態でした。もし日本軍に「大和」がなければ、米軍は2隻の新鋭戦艦を躊躇わずに「金剛」迎撃に投入したでしょう。しかし「大和」の脅威が米軍をして新鋭戦艦投入を躊躇わせる結果となりました。仮に新戦艦2vs「大和」の激突が実現した場合、どちらが勝利を収めるかは微妙な所ですけど、数的に優位な米軍がより高い勝率を持っていることは想像に難くありません。にも関わらず何故米軍が新戦艦の投入を躊躇ったのか?。この疑問こそが「大和」の持つ神秘的な力なのかも知れませんね(笑)

第4次海戦

第4海戦で日本軍は「大規模出撃」を宣言しました。日本軍は「比叡」「霧島」の高速戦艦2隻を中核とする砲撃部隊です。対する米軍は「マハン」級駆逐艦4隻からなる小艦隊を出撃させました。米軍の意図はもはや海戦での勝利を狙ったものではなく、日本の戦艦群に一撃を浴びせて、なんとか飛行場砲撃だけは阻止するというものです。

両軍の艦隊編成は以下の通りです。
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今回は実現しませんでしたが、米軍が「金剛」型2隻に対して、「ワシントン」「サウスダコダ」を投入していれば、面白いコトになっていたかもしれませんね

海戦の流れについては簡単に触れておきます。
両軍の兵力差を見て日本軍は飛行場砲撃の強行を決意。主力たる戦艦、重巡は戦闘に介入せず、駆逐艦8隻だけで米艦隊阻止に向かわせた。対する米軍は日本駆逐艦の警戒幕を突破し、日本軍主力に何らかの打撃を与えるのが目的である。

最初に米艦隊と我が「白露」型4隻からなる駆逐隊が交戦。「海風」「村雨」の雷撃で敵駆逐艦1隻を早くも大破させた。

(写真)魚雷を発射する「海風」「村雨」(画面中央)
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続いて米艦隊は我が「吹雪」4隻からなるグループと交戦。果敢にも魚雷攻撃を仕掛けてくるが、我が方の巧みな回避運動に阻まれて命中弾を得ることができない。対する我が艦隊は、砲撃で敵駆逐艦「ドライトン」を大破させ、雷撃で「プレストン」を撃沈した。残る敵艦は「パーキンス」ただ1艦である。

(写真)お互いに魚雷を撃つ両艦隊
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唯一生き残った「パーキンス」は日本軍本隊に向けて絶望的な突撃を開始するが、その前方に立ちふさがった日本駆逐艦が情け容赦ない攻撃を浴びせかけてきた。結局「パーキンス」は「綾波」の雷撃を受けて轟沈。決死の覚悟で突撃した米駆逐艦群はあまりに悲惨な結末を迎えることになってしまった。

(写真)日本軍本隊を追う米駆逐艦「パーキンス」
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その夜、ヘンダーソン基地には無数の14in砲弾が炸裂した。滑走路は穴だらけになり、格納庫や燃料庫は吹き飛び、隠していた飛行機も焼夷弾によって焼き払われた。恐怖の夜が明けた時、生き残った人々は廃墟と化したヘンダーソン基地の哀れな姿を目にすることになる。

結果

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航空追撃

なし

次回は第5次海戦を取り上げます。

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随分と間が空いてしまいましたが、「ソロモン夜襲戦」のキャンペーンシナリオについて、対人戦でプレイしました。場所はいつもの大阪ミドルアース。相手はいつものワニミさんです。

ソロモン夜襲戦、キャンペーンシナリオ

前回までのあらすじ

 「ソロモン夜襲戦」のキャンペーンシナリオのリプレイです。これは計6回の海戦を連続的にプレイし、その戦果合計で勝敗を競い合うゲームです。前回は第2次海戦の結果を紹介しました。第1,2海戦と勝利し意気上がる日本軍に対し、あとがない米艦隊は如何なる戦法で戦うのか?。今回は第3次海戦を紹介します。

 (注)「ソロモン夜襲戦」とは、自作の水上戦ボードゲームです。詳しくはこちらをご覧下さい。また、キャンペーンシナリオの概要はこちらを参照して下さい。

第3次海戦

 第3海戦で日本軍は「小規模出撃」を宣言しました。両軍の艦隊編成は以下の通りです。

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セットアップ


 基本視界=6,指揮値(日/米)=6/5,初期CP=6/3,初期主導権値=6,初期主導権=日本軍

日本艦隊は艦隊を2列に分けて、右前方に軽巡「由良」と「白露」型駆逐艦4隻からなる駆逐艦群、左後方に「高雄」型重巡3隻と「初春」型駆逐艦2隻からなる砲戦群を配置した。
対する米艦隊は全軍を単縦陣に並べ、前から駆逐艦8隻、その後方に巡洋艦4隻を続行させる布陣とした。

(写真)ゲーム開始直前の彼我の配置
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米軍のこの布陣は理にかなっていると思います。主力となる巡洋艦群を恐るべき日本製魚雷から守るための陣形としては1つの答えではないかと思います

第1ターン

日本艦隊。前衛駆逐艦を速度6まで加速する。日本艦隊はそれぞれ右60度回頭。敵に艦首を向けつつ気を見て敵の頭を押さえようとする。
米艦隊も前衛、本隊に分かれてきた。巡洋艦4隻からなる米主力は早速右60度回頭。日本軍のT字戦法に乗らないよう艦首をこちらに向けてきた。前衛駆逐艦も我が重巡部隊を挟み込むかのような運動を実施してきた。今までにない巧みな米艦隊の機動を見て

「これはちょっと手強いかもしれない」

と思ってしまった。

(写真)第1ターン終了時の彼我の状態
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米艦隊は距離13~15kmで電探射撃を実施。「由良」と「夕立」が狙われたが、いずれも命中弾はなかった。

第2ターン

日本軍は本隊も速度6に加速した。前衛はそのまま直進して米駆逐艦8隻の間に切り込んでいく形となり、本隊は右へ60度回頭し、米駆逐艦をやり過ごす機動とした。
米艦隊は3群に分かれて真っ直ぐに日本艦隊目指して直進してくる。
両者は急接近してきた。
日本艦隊が射撃を開始。「愛宕」が駆逐艦「グゥイン」に8in砲弾2発、「由良」は「スミス」に14cm砲弾1発を命中させた。他に駆逐艦群が「ステレット」に5in砲弾2発を命中させている。我が方の損害は敵重巡の砲撃で「五月雨」が中破した。
「夕立」「白露」「時雨」の3艦が魚雷計24本を発射した。

第3~4ターン

(写真)第3ターン途中の彼我の状態
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迫り来る酸素魚雷。しかし米巡洋艦にはまだ回避の余裕があった。魚雷から離れる方向、つまり右へ60度回頭すれば魚雷圏から逃れることができる。もちろん相手は長射程を誇る酸素魚雷だから完全な離隔は無理かもしれないが、回避を実行することで少なくとも命中確率を大幅に下げることができる。
しかし米艦隊は左へ艦首を向けた。魚雷との接触面積を最小にし、命中率の減少を図る。決して悪い戦術ではなかったが、この場面ではさらに徹底した魚雷回避運動が欲しかった所である。
疾走してきた24本の酸素魚雷が米巡洋艦を捉えた。1本が重巡「サンフランシスコ」に命中。もう1本が重巡「ミネアポリス」を引き裂いた。忽ち燃え上がる両重巡洋艦。1本の魚雷はこれらの艦の生命を直ちに失わせるような代物ではなかったが、両艦の戦闘能力に著しいペナルティを課することは間違いない。

魚雷命中を確認した日本艦隊は、再び舵を左に取り、米艦隊の頭を押さえるべく戦術運動を開始した。距離8km前後から日本軍の誇る3隻の重巡洋艦がその主砲を開いた。合計30門の8in砲が狙ったのは、米重巡「サンフランシスコ」である。「高雄」の放った3発の8in砲弾が「サンフランシスコ」に重大な損傷を与えていた。
一方駆逐艦群は米駆逐艦「モンセン」に集中砲火を浴びせた。5発の5in砲弾を喫した「モンセン」は、重大な損傷を被ってその場に停止した。

第5~7ターン

「愛宕」「高雄」の放った魚雷の1本が手負いの「ミネアポリス」を捉えた。大爆発を起こした同艦はそのままルンガ水道にその身を没していった。「愛宕」「高雄」「鳥海」の3艦は引き続いて手負いの「サンフランシスコ」に対して激しい連続射撃を浴びせかけた。第5ターンに4発、第6ターンに2発の8in砲弾を喫した「サンフランシスコ」はそれでもまだ頑張っていたが、第7ターンに3発の8in砲弾が命中するに至り、遂に不死身の「サンフランシスコ」は僚艦の後を追って波間に没した。

第8~9ターン

話は少し前後するが、「サンフランシスコ」が集中砲火を浴びている途中、米艦隊で1件の衝突事故が発生した。唯一無傷で残っていた重巡「ニューオーリンズ」と駆逐艦「グウィン」が接触したのである。「グウィン」は沈没。「ニューオーリンズ」も損害5ポイントを被り、最大速度が5に低下した。
「サンフランシスコ」を仕留めた日本重巡は、今度は「ニューオーリンズ」に狙いを定めた。第8,第9ターンと2ターンに渡って「高雄」「愛宕」の砲火が「ニューオーリンズ」に注ぎ込まれた。その射撃は驚くほど正確であり、最初の斉射で火災が発生した「ニューオーリンズ」は、その10分後には海上から姿を消していた。

第10~12ターン

最後に残った新鋭防空軽巡「ジュノー」に対しても日本艦隊は攻撃の手を緩めなかった。「愛宕」の射弾が「ジュノー」を夾又して4発の命中弾を与えたのを初めとして、「高雄」「鳥海」「由良」も砲撃に加わった。もともと防空軽巡として建造された「ジュノー」が本格的な砲撃戦に耐えられるはずもなかった。射撃開始後約10分で鉄屑と化した「ジュノー」は洋上に停止した。最早沈没は時間の問題である。


結果

https://livedoor.blogimg.jp/mk2kpfb/imgs/4/9/494da5ba.jpg

航空追撃

なし

次回は第4次海戦を取り上げます。

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