もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2007年11月

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以前にPacific Fleet(SSG/HJ)のキャンペーン始めましたという記事をアップしましたが、それが先日ようやく終了しました。そこでその経過をここで紹介したいと思います。
とはいっても、まだリプレイ記事は全部書き終わっていません。だから「リプレイを書きながら発表していく」という形態になりますが、まあボチボチ始めていましょうか。

Pacific Fleet(SSG)シナリオ4

Pacific Fleetのシナリオ4は、本ゲームで最大規模のシナリオです。真珠湾攻撃から始まり、ポツダム宣言受諾で終わる太平洋戦争の全貌を、プレイ可能なレベルの難易度で詳細に描きます。いくぶん(特に後半は)「なるようにしかならない」ゲームの感はありますが、対人戦ではなくソロプレイで楽しむ分には、これほどドラマ性に富むアイテムも珍しいのではないでしょうか?。

今回、Pacific Fleetのキャンペーンシナリオをプレイするにあたり、基本的にはオリジナルのルールを尊重しました。ただし、一つだけハウスルールを追加しました。

「第1ターンの日本軍は攻勢限界線外に対して上陸作戦を行えない」

これは第1ターンハワイ攻略や同パルミラ進攻といった「ゲーム的な」作戦を防ぐためです。

第1ターン:1941~42年冬

第1フェイズ

1941年12月7日。日曜日の真珠湾は時ならぬ飛行機の爆音に包まれた。択捉島ヒトカップ湾を密かに出航した日本海軍空母部隊が、真珠湾に集結する米艦隊を襲ったのだ。「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」「瑞鶴」「翔鶴」の6空母を発進した総計350機の攻撃隊がハワイ地区一帯を攻撃する。この攻撃により真珠湾に在泊中の米艦隊は大損害を被った。駆逐艦2ユニット(フラッシュデッキ級、ファラガット級)が轟沈、軽巡1ユニット(ブルックリン級)が大破、戦艦1ユニット(テネシー級)が小破した。基地航空部隊も大損害を被り、基地にあった4LACは悉く壊滅した。

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真珠湾攻撃に参加した日本艦隊と、当時真珠湾に在泊していた米軍部隊。史実に比べてやや戦果が小さいようにも感じるが、日本軍の攻撃が米基地航空隊殲滅と軽艦艇撃破に集中したためである。史実で日本軍の主目標となった米戦艦群は、今回は戦略的価値が小さいと見なされて主要攻撃目標から外された。

真珠湾攻撃で日本軍は、攻撃の主軸をLAC殲滅に振り向けた。その結果、敵LACは全て撃破することに成功したが、戦艦群に与えた被害は希少であった。LACを潰すのが戦局に対して最も有利であると判断しての行動であったが、米軍LAC補充能力の大きさを考えると、果たしてその判断が正しかったのかどうかは微妙な所である。

真珠湾攻撃と時を同じくして太平洋各地で日本軍による攻撃が開始されていた。台湾南部を発進した日本海軍長距離攻撃隊(LRAC)は北部フィリピンに展開する米陸軍航空隊(3LAC)を攻撃してこれを殲滅した。またシンガポールに展開する英空軍部隊(2LAC)も日本機の攻撃により壊滅。開戦後僅か数日で東南アジア一帯に展開する連合軍航空部隊は戦力の大半を失った。

マレー半島北部に日本陸軍第25軍が上陸を敢行。シンガポール進撃への足場を築いた。

対する連合軍。破壊された真珠湾に2隻の空母(「レキシントン」「エンタープライズ」)が入港してきた。
シンガポールには英戦艦「プリンスオブウェールズ」を中心とする艦隊(戦艦1ユニット、重巡1ユニット、軽巡2ユニット、駆逐艦3ユニット)が集結。日本軍の南下に備えた。

第2フェイズ

真珠湾攻撃を終えて日本本土へ帰還途上にある南雲機動部隊は、帰路にウェーク島攻略戦を支援するように命ぜられた。ウェークに展開するたった1ユニットの基地航空部隊が邪魔だということもあったが、ウェーク島は真珠湾から3メガヘクス以内にあり米艦隊による妨害が容易であった、ということもある。南雲機動部隊の圧倒的な攻撃力はウェーク島の米基地航空部隊を瞬時に壊滅させることに成功した。しかしこの小さな航空部隊が壊滅する前に殊勲を上げた。ウェーク島に迫る日本軍攻略部隊に対して航空攻撃を敢行し、軽巡1ユニット(長良級)を撃沈し、駆逐艦1ユニット(神風級)を大破させた。

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ウェーク島に存在する僅か1LACの米基地航空部隊は、南雲部隊の攻撃によって壊滅する直前に日本艦隊に対して一矢を報いた。

マレー半島では日本陸軍第25軍がマレー半島南部まで進出し、マレー防衛の英連邦軍と死闘を演じた。マレー作戦を支援すべく南下してきた日本海軍第2艦隊とABD連合艦隊が激突。ここに太平洋戦争初の艦隊戦闘が行われた。両者の戦力はほぼ拮抗していたが、夜戦技量で優れた日本艦隊が終始戦いを有利に進めた。日本軍は軽巡1ユニット(長良級)を失い、駆逐艦1ユニット(吹雪級)が中破したが、英艦隊は戦艦1ユニットが小破し、軽巡1ユニット(オマハ級)が沈没、駆逐艦1ユニット(E級)が中破した。

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マレー沖海戦。太平洋戦争初の艦隊戦闘となったこの戦いは日本海軍の勝利に終わった。

第3フェイズ

南雲機動部隊は今度はラバウル付近に現れた。ラバウルにいた連合軍1LACは圧倒的攻撃力の前に瞬く間に壊滅した。
日本陸軍第14軍がフィリピンのリンガエン湾に上陸。ここにフィリピン作戦が開始された。
マレー半島では第25軍がマレーの英連邦軍を壊滅させ、ここにマレー半島の平定が完了した。いよいよ次はシンガポール作戦である。

太平洋方面では動きがあった。真珠湾で再編成された米艦隊がウェーク島救援に現れたのだ。空母3隻(「レキシントン」「サラトガ」「エンタープライズ」)、戦艦1ユニット(メリーランド級)、重巡5ユニット、軽巡2ユニット、駆逐艦4ユニットの計15ユニットが2つの艦隊に分かれてウェーク近海に姿を現したのだ。日本艦隊が引き上げた後だったので米艦隊は思うがままに暴れまわった。しかし地上部隊を伴っていなかったのでその攻撃は決定的なものにはならなかった。ウェーク島攻略中の日本海軍陸戦隊は、激しくも効果の薄い米艦隊の攻撃を無視して攻撃を続行。ウェーク守備隊を島の一角に追い詰めつつあった。

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真珠湾に集結中の米艦隊は全力を上げてウェーク島救援作戦を開始した。日本艦隊不在を突いたこの作戦は日本軍を驚かせはしたものの実質的な戦果は乏しかった。そして彼らはマーシャル諸島に展開する日本軍陸攻隊の攻撃によって軽巡1ユニット(ブルックリン級)を失うというオマケがついた。

第4フェイズ

日本陸軍第16軍がジャワに上陸。蘭印進攻作戦が開始された。
第25軍はシンガポールに上陸し、守備隊と激しく交戦した。
ウェーク島が陥落した。

第5~7フェイズ

その後日本軍の南方攻略作戦は順調に推移した。第5フェイズにシンガポールとマニラが陥落。ラバウルにも日本軍が上陸し、守備隊を一掃した。第6フェイズにはバタビアも陥落し、ここに日本軍の第1次攻勢作戦が完了した。

対する米艦隊はウェーク戦後はしばらく動きを見せなかった。真珠湾攻撃その他の痛手からも徐々に回復しつつあった米艦隊は、第7フェイズ終了時点で以下のような艦隊を真珠湾に集結させていた。

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こうして太平洋の戦局は風雲を孕んだまま、新しい局面を迎えようとしていた。


(とまあ、こんな感じで始まりました。果たしてどこまで続けられるか・・・。)

日本海軍が重巡(一等巡洋艦)の艦名に山の名前を使っていることは結構有名な話です。でもその「山」というのが、山屋のはしくれである私から見ると「なんだかなあ」という山が多いのです。そこで今回は日本艦によくある「山」の艦名について、私が独断と偏見で評価してみましょう。

「金剛」型戦艦

元々巡洋戦艦である「金剛」型は、山の名前が付けられています。「金剛」「榛名」「比叡」「霧島」の4艦です。
私から見て、この中で登山の対象として魅力を感じるのは「霧島」だけです。南九州一帯に広がる広大な霧島山系は、春のミヤマキリシマや秋の紅葉等、見るものを楽しませてくれます。また登山路周辺に転々と広がる山上湖もまた魅力的。下山後に温泉で汗を流すのも良いでしょう。

他の艦はいずれも「どーかなー」。それぞれ山の場所はすぐにわかりましたけど、いずれも観光登山として登る分だけの山ですね。これらの諸艦が就役した当時は現在ほど登山が庶民化されていなかったので、庶民に親しみのある山が今とは違っていたかも知れません。金剛山などは、私が在京中に登っていればイメージが変わったかも・・・(麓に楠木正成の千早城があるとか・・・)。

「古鷹」型一等巡洋艦

「古鷹」「加古」。いずれも山屋には馴染みのない名前です。
古鷹山は江田島にある小さな山で、海軍兵学校や現在の海上自衛隊第1術科学校の生徒達が訓練に使っているそうです。あまり知られていない山なのですが、地元の人には結構有名みたいで、景観も良く、それなりに人気があるみたいです。
加古ってどこの山でしょうね?。調べてみたらどうやら加古川のことみたいです。一等巡洋艦に河川名はやや奇異な感じがありますが、何か事情があったのかも知れません。

「青葉」型一等巡洋艦

「青葉」「衣笠」。こちらも山屋には馴染みがありません。
青葉山という山は群馬、宮城、福井等にあるのですが、ここでは福井県の青葉山のコトだそうです。舞鶴の東に位置する山で標高は692[m]です。地図を見る限り眼下の風景はかなり期待できそうですね。
衣笠山も各地に散在している山で、例えば京都の衣笠山は標高198[m]、横須賀にも衣笠山公園というものがあります。他にも愛知、和歌山等にも衣笠山があったりします。巡洋艦「衣笠」の由来がどこかというのは興味深いものがあります。京都の衣笠山か、あるいは横須賀の衣笠山か?。さてさてどこなんでしょうね?。

「妙高」型一等巡洋艦

「妙高」「那智」「足柄」「羽黒」。このあたりまで来ると山屋にとっても馴染みのある名前が出てきます。
妙高山は信州北部に位置する標高2454[m]の山で、殊に秋の紅葉の美しさは格別のものがあるそうです(私は未登頂)。
羽黒山も出羽三山に属する名山です。ただ標高が約400[m]と低いので、登る山としての魅力にはやや欠けます。
足柄山は箱根連山にある金時山(1213[m])のことです。これは観光登山的な山ですが、私自身は一度登頂したことがあるので、少し思い入れがあります。
那智なんて山があったかな?、と思って調べてみたら、ちゃんとありました。標高909[m]。和歌山県新宮市のやや北西にあります。紀伊山地の外れです。

「高雄」型一等巡洋艦

「高雄」「愛宕」「鳥海」「摩耶」。山屋としては「鳥海」に着目したいです。
標高2236[m]の鳥海山は綺麗な形をした独立峰で、羽越本線や陸羽西線の車窓からはその秀麗な姿を望むことができます。冬場の景観は特に美しいのですが、秋の紅葉も有名なので、機会があれば登ってみたい山の1つです。
高雄、愛宕はいずれも京都市北部の山岳地帯の山です。いずれも紅葉の名所として知られていますが、シーズンは大混雑が予想されるので、私は行ったことがありません。
摩耶は六甲山地の中央に位置する山で夜景が綺麗です。

その他

太平洋戦時の艦名ではありませんが、このあたりは山屋としてもかなりそそられます。
「磐手」:日露時代の装甲巡洋艦です。岩手山から取ったものです。
「白根」:海上自衛隊のDDHです。草津白根山かあるいは日光白根山か、どっちでしょう?。
「浅間」:日露時代の装甲巡洋艦です。浅間山は押しも押されぬ日本の名山です。
「高千穂」:日清日露時代の巡洋艦です。これも名山ですね。

まとめ

こうして眺めてみると、「軍艦の名前になった山」もそれなりに魅力がありそうですね。古鷹山、青葉山等は今まで興味もなかったですが、景観は良さそうなので機会があれば登ってみたいですね。

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38式軽駆逐戦車ヘッツァー1944-1945

大日本絵画

オスプレイ・ミリタリー・シリーズの1作品です。某模型誌でヘッツァー駆逐戦車が紹介されていたので興味を持って買ってみました。
このシリーズは値段の割に内容が少なく、その点あまり費用対効果は良くないのが難点です。しかし和製の本には書かれていないようなことが書かれていることがあり、その点侮れません。
余談ですが、同じ戦史関係の書籍でも太平洋戦線関係のものは比較的安価に入手できるのですが、欧州戦線モノは全般的に高価ですね。やはり欧州戦線ものは市場が狭いのでしょうか?
結論から書くと本書は期待はずれでした。あまり目新しいことは書かれていなかったように思います。値段分の価値があるかどうかは本人次第ですが、私にとっては値段分の価値はありませんでした。

お奨め度★★

先日、といっても随分前、まだ夏休みの頃の話です。
北陸地方に行く機会があり、その時に北陸地方のローカル私鉄のいくつかに乗りました。

富山地方鉄道

富山市から立山、黒部、宇奈月温泉方面へ伸びているローカル私鉄です。沿線は観光地が多く、そういった意味では観光色の強い路線です。また関西地区から北アルプス方面へアプローチする際の登山列車としても使えます。さらに使用している車両が多彩で、中には京阪電車の古い特急列車等もあり、私的には「乗ってみたい」私鉄の1つでした。

今回は時間の関係上、滑川-電鉄富山という短距離乗車となりました。乗った列車は京阪電車風の色をした車両で、車内はクロスシートで乗り心地は良好です。富山平野をゴトゴト走る電鉄の旅は風情があって楽しかったです。電車が遅いので時間はかかりますけど・・・・。

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滑川駅に入ってきた電鉄富山行き普通列車。電鉄の駅はホーム一面の小さい無人駅ですが、向こうに見えるJRの駅は、それなりに立派な駅です。

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電鉄富山駅にて。右側の列車は旧京阪特急です。

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電鉄富山駅の風景。さすがにターミナル駅だけのことはあり、それなりに立派な駅です。

えちぜん鉄道

えちぜん鉄道は、福井市を中心に、北西の三国方面と東の永平寺、勝山方面に路線を持つ第3セクター方式の鉄道です。総延長53kmは北陸地方のローカル私鉄の中では富山地鉄に次ぐ規模です。
このえちぜん鉄道。かつては京福電鉄として営業されていたのですが、2000年~2001年にかけて京福電鉄が2度の列車衝突事故を起こしてしまいました。その際に杜撰な安全管理が表面化した事などもあって経営が立ち行かなくなり、その年の10月に事業継続が困難となって廃止届を国土交通省に提出しました。その後を継いだのがこのえちぜん鉄道です。

このえちぜん鉄道。沿線には東甚坊、三国港、あわら温泉、永平寺といった観光地が点在していて、観光資源は比較的豊富と言えるかもしれません。また時間帯によっては女性のアテンダントを乗務させる等サービス向上にも力を入れており、「乗ってみたい」と思うローカル私鉄の1つでした。

今回私は福井-三国港間を往復しました。沿線には田園風景が広がり、「ホントにのどかだねえ」といった雰囲気です。車両も綺麗に掃除されていて、車内設備も良好、乗り心地の良い電車でした。今回は時間の関係上西側半分の「三国芦原線」しか乗れませんでしたが、今度機会があれば東半分の「勝山永平寺線」の方も乗ってみたいです。

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えちぜん鉄道。福井駅にて

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えちぜん鉄道。三国港駅にて。目の前がすぐ海です。

福井鉄道

福井県には「こんな鉄道あったんかいな?」(失礼)と思うようなローカル私鉄があります。この福井鉄道がそれ。福井市の田原町駅と武生市の新武生を結ぶ全長約20kmのローカル私鉄です。この鉄道は福井市街は路面電車として走っていますが、市街地を抜けると「普通の電車」になるそうです。30分に1本というダイヤですが、1列車の編成が2両単位となっていて、その点では単行運転中心のえちぜん鉄道よりも優っています。「華やかさ」や「新しさ」ではえちぜん鉄道の方が優れていますね。

今回は田原町から市役所前まで2駅だけ乗りました。時間があれば新武生まで乗りたかったのですが、それはまた次の機会に・・・・。

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福井鉄道新武生行き。終点の田原町駅にて。先のえちぜん鉄道との乗換駅になっています。ローカル私鉄同士の乗換駅は一見の価値ありです。

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福井鉄道市役所前駅にて。今回はここで福井鉄道とお別れです。

その他

北陸地方には他にも面白いローカル私鉄が沢山あります。金沢方面の北陸鉄道、高岡市内を走っている万葉線、さらには富山市内を走る富山ライトレール等、鉄道好きにはたまらないものがあります。これらも機会を見つけて一度は乗ってみたいです。


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遂に買ってしまいました。

「Advanced Squad Leader Starter Kit#3」

お値段は確か\5000前後。「宴会に1回出たと思えば安いもの」かどうか・・・。

何を隠そう、私実は「戦車マニア」なので、「歩兵と砲兵」だけのASLにはあまり食指が動きませんでした。
で、この「Starter Kit#3」は、歩兵、砲兵、戦車が一通り揃っているので、「戦車マニア」の私にも大満足です。登場ユニットは、米軍のシャーマン戦車(75mm型、76mm型)、英軍はファイアフライ、独軍は一番充実していて2号F型、3号F,H,N型、4号D,F2,H,J型、5号G型、6号E,B型、そして3号突撃砲、4号駆逐戦車等、ソ連軍はT-34/76、T-34/85、KV-1、KV-2、IS-2等です。各国代表選手のみ、といった感がありますが、もしASLをマスターできたら、別の作品を購入して戦車の持ち駒を増やしてみたい所です。

シナリオは計8本。時期は1941年から1944年までで、東部戦線4本、西部戦線4本という組み合わせです。戦車の全く登場しないシナリオもあり、あるいは戦車だけのシナリオもあります。

私、「Squad Leader」は「GI」まで持っていたのですが、「ASL」は今回の「Starter Kit #3」が初めてです。他にもやりたいゲームが一杯あるのでいつ手を付けられるかわかりませんが、なんとか機会をみつけてプレイしてみたいです。

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マップの一部です。私の知るSquad Leaderと雰囲気は同じです。

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こちらは各国の主力戦車を並べてみました。やはりドイツの「パンター」が一番使えそうですね。

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