ふー、ようやく最後まで着ました。モタモタしている間に現実の世界では2008年シーズンが始まってしまいましたね。
最後は皆様お待ちかねのジャイアンツです。
以下はあくまでも「ゲームの中のお話」です。現実の世界と類似する個人名や組織名が登場することがありますが、あくまでも「偶然の一致」であることを申し添えておきます。また本文中で「今年」とか「今シーズン」といった言葉が出てきますが、「2007年」あるいは「2007年度シーズン」のことであるとお考え下さい。
(注)PFBとは、サイコロとカードを使ってプレイするタイプの野球ゲームです。選手1人が1枚のカードになっていて、カードの数値とダイスの結果を照合しながら試合を進めていきます。1試合のプレイ時間が20~30分なので、その気になれば年間140試合前後をプレイすることも(一応は)可能です。
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読売ジャイアンツ
今までも打線の強力さでは12球団随一を誇っていたジャイアンツですが、今年は小笠原道大、谷佳知の加入、高橋由伸の復活等、その威力はさらにアップしました。3割30本を達成した小笠原と高橋由伸の他、谷を加えて3割打者が3名。長打力も先の2人に加えて李と阿部慎之介がそれぞれ30本オーバーの本塁打を放っています。持ち前の長打力に加えて今年のジャイアンツは足も有力な武器になります。先発級で「走れる」選手は谷のF4-72と木村拓也のF4-61ぐらいですが、控え級には足自慢が揃っています。鈴木尚広のF6-78は、実質的な走塁力ではリーグ最強を誇り、古城茂幸のF5-63、脇谷亮太のF4-70、さらに矢野、小坂、亀井といったF3級の選手も代走要員としては十分使えます。
投手陣は昨年と比べて大幅な変化はありませんが、それでも上向きであることは確かなようです。まず上原浩治のリリーフ転向により課題であった救援投手陣は大幅に強化されました。その分先発投手陣はやや手薄になりましたが、新人金刃憲人の加入、木佐貫洋の復活等でその穴は十分に埋められています。この2人に左右のエース、高橋尚成と内海哲也が加わり、この4人が先発の軸となるでしょう。問題は5番目の投手です。久保、福田、門倉、姜はいずれも「帯に短し襷に長し」。後半戦で鴨志田貴彦が加わればかなり楽になるのですが・・・。それまでは例えば「救援投手を先発に転用する」といった奇策が必要になってくるかも知れません。
ある意味「無敵」と言っても良い今年のジャイアンツにとって、数少ないウィークポイントの1つが外野の守備力です。OF=4(C)の鈴木尚広がいるのですが、先発要員としてはやや力不足。他は3以下なので他球団の狙い目となるでしょう。
< スタメン例 >
< 注目の選手たち >
MVPの小笠原道大を外し、あえてこの2人を選んでみました。まず投手の上原浩治。この人の活躍なくしてジャイアンツのリーグ制覇はなかったでしょう。そして高橋由伸。ここ数年は怪我に泣かされて不本意なシーズンが続いていました。今シーズンも必ずしもベストの状態ではありませんでしたが、それでも3割30本を達成。生え抜き選手の活躍はジャイアンツファンを喜ばせたことでしょう(多分)。
投手A、打線A、総合A