和歌山のローカル私鉄を紹介します。
「紀州鉄道」
JR御坊駅と西御坊駅を結ぶ全長約3kmのミニ私鉄です。
超旧式のディーゼル車が1両。御坊と西御坊の間を30分に1回の割合で往復しています。
「紀州鉄道」
JR御坊駅と西御坊駅を結ぶ全長約3kmのミニ私鉄です。
超旧式のディーゼル車が1両。御坊と西御坊の間を30分に1回の割合で往復しています。
走行経路の大半が市街地ということもあって景観的な魅力にはやや乏しいですが、この路線の魅力は景色ではありません。線路のすぐ横が一般の民家だとか、駅の隣が一般住居だとか、そんな面白い風景がゴロゴロしています。特に終点西御坊の景観は圧巻で
「オイオイ、こんな所に駅があったのかよ」
と驚くこと請け合いです。
「オイオイ、こんな所に駅があったのかよ」
と驚くこと請け合いです。
かつて和歌山には数多くのローカル私鉄が営業していましたが、今やこの紀州鉄道と和歌山市内の「わかやま電鉄貴志川線」線を残すのみとなりました。紀州鉄道の今後に期待したいです。
紀州鉄道。御坊駅にて。
紀州鉄道の車内
西御坊駅に停車する紀州鉄道の単行車
西御坊駅を国道42号線から見る。国道42号線はかつて個人的に何度も利用しましたが、こんな所に駅があるとは、ついにぞ気がつきませんでした。
西御坊駅の構内。ローカル色満点です。
西御坊駅の行き止まり。手前の川で線路が切れています。