もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2011年02月

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志士の時代〜幕末ボードゲーム〜
ウォーゲーム日本史シリーズとは、日本史における著名な戦いを扱ったゲーム付き雑誌です。
とはいっても、雑誌として読む部分は殆どなく、その価値の大半は付録ゲームにかかっています。

ウォーゲーム日本史シリーズについて詳細は-->こちら

今回紹介する「志士の時代」は、ウォーゲーム日本シリーズの第8弾。幕末に登場した様々な人物を駆使し、歴史に影響力を残すことで勝利を得ます。このゲームは当初購入する予定がなかったのですが、とあるゲーム会でプレイに参加する機会があり、その時予想以上に面白かったので購入しました。

基本的な流れは、カードになった人物を1人づつ競り落としていく「オークションフェイズ」と、競り落とした人物が活動することによってVPを稼ぐ「アクションフェイズ」の2つが基本的な流れになります。

幕末といえば、坂本竜馬、近藤勇、桂小五郎、高杉晋作等が有名ですが、彼らのゲーム上の価値は実の所大したことはありません。むしろ、島津公や山内容堂公、一橋慶喜公らの方がゲーム上の価値が高いようです。

比較的短時間で終わるのでゲーム会の残り時間等にプレイするのに適しています。競り落とす人物の価値がわからない間は誰にどれくらい張って良いのかがわからず、ある程度回数を重ねないとその辺りは難しいようです。

初めて本作をプレイする時は、あまり細かいことを気にせず、サクサクプレイした方が良いように思いました。サクサク流せば1~2時間で1プレイ終わります。2~3度プレイすれば登場人物の特徴等も見えてきますから、1プレイに時間をかけるよりも回数こなすことをお勧めします。

志士の時代〜幕末ボードゲーム〜 Game Journal 65-幕末維新始末/バラ戦争 Game Journal 61-幕末京都騒乱 ブルー&グレー
竜馬がゆく1 竜馬がゆく1(漫画) 新・幕末史 グローバル・ヒストリーで読み解く列強vs.日本 (幻冬舎新書) サンエイ新書戦況図解 戊辰戦争

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以前に川越のうどんを紹介したことがありました。
その時、店の近くまで行き、「美味しそうだな」と思いながら、その時は断念したお店が今回紹介する「おはな」です。
玉子焼きという一見素朴な料理をどのようにして食べさせてくれるのか、という点に惹かれました。

川越駅から歩いて20分ほど。川越中心部の蔵造り地区にあります。11時過ぎの時間帯だったので、まだそれほど極端な混雑はしていませんでした。
店に入りセットメニューを注文。玉子焼きをメインとし、そぼろ御飯、漬物、汁の4点セットです。
メインの玉子焼きは玉子2個ぐらい使ったと思われる大きなもので、甘口です。個人的には辛口が好みなので、ちょっと残念でしたが、まあ好みということで。他のメニューについては可もなく不可もなくです。

玉子焼きの好みがやや違っていた点評価が下がってしまいますが、甘口の玉子焼きが好きな人にはお奨めできる店です。なんといっても玉子焼きのお店というのは珍しいので、そういった点からもお奨めしたいお店です。

お奨め度★★★

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前々から行ってみたかった冬の白川郷に先日行ってきました。
以下はそのレポートです。

前回までのあらすじ --> こちら

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寺町駐車場に戻った後、車の中で一休み。車内で一眠りした後起きてみると、さっきまで大雪だったのに青空が顔を覗かせていました。

本を読んだりして時間を潰し、1600過ぎに再びシャトルバスにて白川郷へ。さっき見損ねた「であい橋」に行って写真を撮りました。

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ライトアップまでまだ1時間近くあるので、白川郷の外れにあるコーヒー専門店にてコーヒー休憩と洒落こみます。持参した文庫本を片手にコーヒーを飲みながら外の大雪を眺めている。なんか贅沢な気分になりました。

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1720頃頃合い良し。ライトアップされた白川郷を見るために外に出ました。まだ空は薄明るさが残っていましたが、急速に暗くなっていく冬空を背景とし、合掌造りがライトアップに浮かび上がります。

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1時間ほど写真を撮った後、荻町に戻ってきました。合掌造りが綺麗なことは勿論ですが、とにかく人が多い。混雑を避けるため土曜日を避けて日曜日夜を狙ってきたのに、こんなに人が多いとは・・・。これが土曜日だったらカメラマン同士で喧嘩になっていたかもしれません。

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今回の教訓は2つ。
1つは時間。レンタカーの返却時間が迫っていたので1830頃には引き揚げましたが、実の所もう少し写真を撮る時間が欲しかった。見所はまだまだ沢山あったので、できればライトアップ終了の1930ギリギリまで粘っているのが正解ではないかと思いました。
もう1つはカメラの防寒装備。私が今回持参したのは一眼レフのNikon D70とスナップショット用Sony Cyber-shot。ところが本来メインであるはずのD70が撮影途中でズーム機構が動かなくなり(雪の影響?)、途中から機能不全になりました。仕方なくCyber-Shotに切り替えたのですが、簡易デジカメでどこまで合掌造りを綺麗に映せたか不安です。

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車で高山市内に戻ってきたのが1930頃。復路は夜の雪道なので往路より一層慎重に運転しましたが、それでも高速でブレーキを踏み過ぎて車が尻振りしたときには、一瞬ヒヤリとしました。いやー、雪道は怖いなあ・・・。

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今回冬の白川郷には初めてやってきましたが、期待以上に綺麗だったので感動しました。今回見られなかった白川郷の風景、さらには今回は時間の関係で回れなかった高山市内観光等、冬の高山周辺は良い所だな、と再確認しました。
来年ももう1度、とは言わずにこの冬でもチャンスがあれば再度訪れたいです。

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前々から行ってみたかった冬の白川郷に先日行ってきました。
以下はそのレポートです。

自宅を出たのが0500前。始発電車に乗り、小田原から新幹線、名古屋からは特急に乗り継いで高山には1000頃に到着。冬の高山本線。久しぶりに乗りましたが、雪景色が奇麗なので感動しました。

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高山駅前で車を借り、一路白川郷へ。高山市内もかなり雪が降っていましたが、高山から東海北陸自動車道に乗って西へ向かうともうそこは豪雪地帯。急ブレーキ踏んだら最後だな、と思いつつ、慎重に運転してきました。

白川郷の手前で食事でも取ろうと立ち寄った豚カツ屋。店の名前が「富美や」。
正直余り期待してなかったのですが、これが予想に反して(失礼)美味しかった。肉が柔らかく、衣はサクサク。トンカツソースではなく味噌や大根おろしを付けて食べる所も私的にはグッドでした。

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白川郷の寺町駐車場に着いたのは1230頃。予想していたよりも早く着きました。しかし外は豪雪。このままのスタイルで外に出たら酷い目に合うのは必定。持参したスキーウェアに着替え、高山市内で調達した長靴をはき、カメラ持参の完全装備でシャトルバスに乗り込みます。

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シャトルバスは10分程で白川郷の入口となる荻町に到着。ここから周囲1~2kmの範囲が有名な白川郷です。残念なことに大雪のために城跡展望台は立ち入り禁止となっていました。上から眺めるライトアップを楽しみにしていただけに残念です。
とはいえ、折角来たのだから写真を撮らなければ、と大雪の中歩き始めました。こんな大雪の日にわざわざ、と我ながら思いましたが、世の中物好きは多いらしく、カメラマンや海外からの観光客が大勢来ていました。

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1時間ほどで散策終了。一旦シャトルバスで寺町駐車場まで戻ることにしました。夜のライトアップは1730から。まだ3時間ほど時間があります。


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ドイツ夜間戦闘機

渡辺洋二著 朝日ソノラマ

今は亡き朝日ソノラマ「新戦史シリーズ」。その第69巻が本書「ドイツ夜間戦闘機」です。本書はWW2期におけるドイツ夜間戦闘機隊の発足から終末までを描いたノンフィクションです。夜間爆撃機と夜間戦闘機の戦いは太平洋戦線でも繰り広げられ、例えば米空母機動部隊の夜間防空戦等は見るべきものがありますが、そのスケールや技術水準からいえば欧州戦線における夜間戦闘に遠く及びません。欧州戦線の夜間戦闘は、両軍ともレーダー使用は当たり前、機上邀撃レーダーは当たり前、電波を使った誘導システムや対地レーダー、電場妨害や欺瞞、チャフといったECMまで使用され、それはまさに現在戦のさきがけとも言えるべき内容でした。ウェリントン、スターリング、ハリファックスといった爆撃機が夜空を舞い、それをレーダー装備のBf-110、Ju-88が追う。Bf-109GやFw-190Aも夜間戦闘に駆り出され、新鋭のHe-219は火力と速度性能を生かして重爆を落とす。対する英軍はモスキート夜戦を投入してドイツ夜間戦闘機掃討を図る。これら一連の戦いが本書では生き生きと描かれています。
現在光文社NF文庫で再販されているので、機会があれば御一読頂きたい作品です。

お奨め度★★★★

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