Night Fighterは2011年に米GMT社が発表した空中戦ゲームです。
タイトル通りWW2期における夜間空中戦を扱った作品で、日独米英の夜間戦闘機、夜間爆撃機が登場します。
空戦ゲームとしてはシステムは単純な部類に属し、高度の概念は簡略化され、旋回も1ヘクスにつき1回までと単純化されています。スケールも1ヘクス1マイルと大き目のため、複雑な電子戦関連のルールもシンプルにまとめられています。
Gary Grigsby氏といえば、かつて私がGame Journal誌に連載したことのあるPacific Warのデザイナーです。Gary Grigsby氏の作品は、PCゲームであってもボードゲームの色合いが強く、ターン制やヘクス制を採用しています。その分取っつきやすいのが特徴で、メール戦も容易なのですが、同時進行性に弱いため「待ち」が発生してしまう点が欠点かもしれません。(それともその辺りが改良されているのかな?)
またもや太平洋戦争キャンペーンです。Pacific War: Matrix EditionやStorm over the Pacificと何が違うのかな?。Pacific Warは古い作品だから除外するとしても、Storm over the PacificとWar in the Pacificのどちらを押すかは悩ましい所です。こちらは評価が高いので、こちらの方が安全かも・・・。
取りあえず今回は"Carriers at War"を購入しました。他のゲームにも手を出したい所なのですが、時間がなくて・・・。