2012年05月
Middle Earth東京例会に参加しました
関ヶ原(EP/SSG)チュートリアル
庭猟師さん自作のパワポ資料による本格的なレクチャーコースです。これを受講すればルールブックを読む必要なし・・・。ということで約3時間のレクチャーを受講しました。合戦、行軍、偵察、迎撃、調略といった「関ヶ原」システムを理解することができました。庭猟師さん、ありがとうございました。部隊機動や実戦下における調略等は場数を踏むしかないようで、何度か泣かされながらマスターするしかないと思います。

No Retreat!(CMJ/GMT)
時間が余ったのでNo Retreat!をプレイしました。殆ど初めての対戦だったのでインストしてもらってのプレイです。ドイツ軍を担当しました。1942年の夏まで進みましたが、スターリングラードに突進した独装甲軍が包囲を食らって動けなくなり、それを助けようとした増援部隊も含めて数個軍がスッポリとポケットに閉じ込められました。南方軍集団全部が丸々包囲された形です。余りに酷い状態なのでここで投了を申し入れました。全般的な感想としては、カードの威力が強烈だなぁ、というのが一点。あとはショックアーミーとか要塞部隊とかソ連側に特徴的な部隊がいるので、それらの捌きかたをマスターせんといかんなぁ、というのがもう一点です。初めてのプレイにも拘らず3時間程度で1942年半ばまで進んだので、1日あればキャンペーンでも余裕で完遂できそうでした。機会を改めて再戦したいです。
負け方が余りに無様だったので、思わず大人気ない態度を取ってしまいました。関係者の皆様、申し訳ありませんでした。まだまだ修業が足りないなあ、と、我が身の未熟さに反省しきりです。






激闘関ヶ原
論争関ヶ原合戦
関ヶ原合戦の真実
関ヶ原-司馬遼太郎(上中下)
群雲、関ヶ原へ(上)
群雲、関ヶ原へ(下)
書籍紹介「歴史群像アーカイブ20」
歴史群像アーカイブ20--第1次世界大戦(上) 学研
このシリーズは過去歴史群像史に掲載された記事をテーマ別に再編集したものである。今回は第1次世界大戦がテーマで、開戦劈頭のマルヌ会戦から、中盤のヴェルダン攻防戦までの主要な戦いを描いている。主な内容を拾ってみると、マルヌ会戦、タンネンベルグ戦、シャンパーニュ・アルトワ会戦、ガリポリ上陸戦、ユトランド沖海戦、ヴェルダン要塞攻防戦等で、その他軽巡「エムデン」の戦い、毒ガス戦、青島攻略戦、ツェッペリン飛行船による英本土空襲の記事に収められている。枚数的な制約のため個々の記事は概略的なものに留まっているが、第1次世界大戦の大まかな流れを知るには便利な構成になっている。
お奨め度★★★
芦野公園の桜
青森の桜と言えば弘前が有名ですが、この芦野公園も日本桜百選に選ばれているだけのことはあり、結構有名みたいです。
ここの魅力は桜の花の中を走る津軽鉄道のローカル列車。鉄道ファンにはたまりません。
あと全然関係ないのですが、この公園の一角にT-2ジェット練習機の実機が飾ってありました。芦野公園とT-2練習機。一見関係なさそうに見える両者なのですが・・・。
ここの魅力は桜の花の中を走る津軽鉄道のローカル列車。鉄道ファンにはたまりません。
あと全然関係ないのですが、この公園の一角にT-2ジェット練習機の実機が飾ってありました。芦野公園とT-2練習機。一見関係なさそうに見える両者なのですが・・・。










ゲームマーケットに行く
もう先週のことになりますが、浅草で開催しているゲームマーケットに今年も出かけました。昨年に続いて2度目の出撃です。
正直な所、今回はあまり新作ゲームを買う予定はなく、どちらかといえば「冷やかし気分」で出かけたのですが、その目論見は序盤で打ち砕かれました。
正直な所、今回はあまり新作ゲームを買う予定はなく、どちらかといえば「冷やかし気分」で出かけたのですが、その目論見は序盤で打ち砕かれました。

アヴァロン・ヒル社が1981年(だったと思う)に出版した空母戦ゲームが、どかんと鎮座しているではありませんか。お値段は・・・、1万円。ちょっと高いかな、とも思いましたが、この機会を逃しては入手できないと思い、思いきって購入しました。こうして一旦タガが外れると、後は勢いに任せて「あれよあれよ」という間に計6品。占めて\19,700も出費してしまいました。入場料も合わせると2万円を超過する大出費です。
「こんなに買い込んで、いつ遊ぶつもりだか・・・」
という声が聞こえてきそうですが、欲しかったんだからしょうがいないじゃん、と開き直るしかありません。
という訳で今回入手したゲームの皆さんを一挙紹介します。
Flat Top(AH)
冒頭に紹介した空母戦ゲームです。1Turn=1時間、1Hex=20マイル、1ユニット=艦船1隻、航空機3機という詳細なスケールで描いた作品です。当時の海戦ゲームといえば、かなりアブストラクトされたVictory in the Pacific(AH)とか、Midway(AH)とかしかなく、他にBismark(AH)という精密なゲームもあったのですが、帝国海軍が出てこないゲームなんて、と、当時の軍艦好きゲーマーは涙したものでした。そんな軍艦好きゲーマー達の夢を叶えてくれたのが本作です。細かい点を挙げれば、やれ海戦なのになんでマイル単位なんだ(海ならマイルじゃなくて海里だろ?)とか、零戦がF4Fより弱いのは許せないとか、「隼鷹」「飛鷹」が遅くて使えねぇーとか、色々とあったのですが、それでも一時代を画したゲームです。また、これほど著名な作品にも関わらず、何故か「プレイした」という話は余りに聞かないというある意味稀有なゲームとも言えます。

太平洋空母決戦(国通)
ウォーゲームハンドブックという書籍につけられた付録ゲームです。しかし書籍の方が実は内容が薄く(コマンドマガジン本誌の方が余程記事はしっかりしている)、購入者の大半が本ではなくゲーム目当てだと思うのですが、如何でしょうか。ゲームについては、エリア方式の太平洋戦争キャンペーンで、先にも挙げたVictory in the Pacific(AH)や「真珠湾強襲」(GJ)と同じです。異なる点といえば、他の作品が概ね太平洋戦争全域を扱っているのに対し、本作は1941~1943年前半までの短い期間のみを扱っているという点です。そのために1943年後半以降の米軍物量攻勢はオミットされています。
ルールは比較的容易で、インストしてその場でプレイできそうな作品なので、例会の空き時間にもプレイしてみたい作品です

太平洋決戦(Si-phon)
似たような名前のゲームが多くて紛らわしいです。こちらは空母戦のソリティアゲームです。先の「太平洋空母決戦」が細かい部分をバッサリ切り落としているのに対し、こちらは空母だけではなくその艦載機や護衛艦艇もしっかりユニット化されています。ユニットのスケールは「日本機動部隊」とほぼ同等か、ややそれよりも大雑把。こちらについては購入しようかどうか迷ったのですが、(辛口の)「空母戦ゲーム評論家」を自認する私としては、購入するしかありませんでした。
2192
「宇宙戦艦ヤマト2199」をモチーフにした宇宙戦ゲームです。ヤマトをテーマにした作品ながら、ヤマトは登場せず、金剛級宇宙戦艦、村雨級宇宙巡洋艦、磯風級宇宙駆逐艦等が登場します。西暦2192年から2199年にかけての地球防衛軍とガミラス太陽系方面軍との戦いを描いたゲームです。
日露日本海の戦い
Victory in the Pacificに似たシステムで日露戦争の海軍作戦を扱う戦略級ゲームです。日本艦隊、ロシア艦隊(旅順、ウラジオ、バルチックの各艦隊)がユニット化されています。戦艦は1隻1ユニット、巡洋艦は2隻で1ユニット、駆逐艦は4隻で1ユニットです。
