もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2013年01月

年末から年始にかけて論文作成に苦しんでおりました。
テーマはソフトウェアの品質改善活動です。
特にこの2週間ほどは休日返上、ゲーム何それ、状態で論文やってました。
今朝、ようやく論文が完成し、関係者に送付しました。
とにかくようやく一段落です。

これでゲーム界、ミリタリー関係以外の世界でも、私が「生きていた証」が残せそうです。

酔狂な人は"SQiP研究会"で検索してみて下さい。
まだ公表されていませんが、たぶん来月ぐらいには公開されていると思います。

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なんだかJR東日本あたりが付けそうな大袈裟なタイトルがつきましたが、要するに冬に「リゾートしらかみ」という観光列車に乗りました、という話です。白神山地といえばブナの原生林で有名な場所ですが、厳冬期にブナの原生林を見に行こうというモノ好きはあまり多くはないようで、乗っているのは地元の人と、あとは鉄道マニアっぽい人達ばかりです。

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車窓から見る日本海

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能代駅にて

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秋田駅に到着した「リゾートしらかみ」

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秋田の夜景

P.S. ちなみに同乗の鉄道マニアらしい男(30代後半ぐらい)が、NREの売り娘さんに絡んでいました。いやー、酔っぱらった鉄っていやーね。

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JR札幌駅から歩いて2~3分ほど。駅から見て西側のJRガード下にあるラーメン屋さんです。
一番オーソドックスな味噌ラーメン(\730)を注文しました。
素直な味でしたが、そこそこ美味しいと感じるラーメンでした。

お奨め度★★★

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歴史群像2013年2月号

学研

面白かったのは「ソ連軍パリ侵攻の夢」。1960年代前半にソ連軍が実施した西欧侵攻作戦演習「ブリア」を軸に冷戦時代のヨーロッパ正面におけるパワーバランスを扱っている。冒頭「ブリア」演習で描かれる全面核戦争下における地上戦は戦慄を覚える程面白い(と書けば些か不謹慎か・・・)。その他の記事はまあ良いか・・・。

お奨め度★★★

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最早私の中では定番になった感のあるArdennes'44(GMT)だが、YSGA恒例バルジ例会に合わせてプレイしてみた。今回は米軍担当。対する独軍はYSGA誇る手練のお二方。m氏とo氏だ。

今回はあまり細かいプレイ展開を記録せず、お二方のプレイスタイルから勉強させてもらうことにした。
さすがにベテランお二人の攻撃は鋭く、米軍は各地で撃破されていく。特に「上手いな」と感じたのは、戦闘結果"ENG"の使い方と歩兵による戦車包囲作戦である。
前者は攻撃の際に相手を無理に後退させなくても"ENG"で十分という考え方だ。"ENG"された米軍は移動フェイズには移動できず、戦闘フェイズの後退チェックに賭けるしかない。失敗した部隊は前線に取り残されることになり、次のTURNに包囲されて壊滅する。それが厭なら"ENG"された部隊の周囲の部隊も完全には後退せず、"ENG"された部隊と戦線をつなげるような形で残しておくしかない。しかしそうすると下手をすると「一蓮托生」になってしまう。兵力不足に悩む米軍にとっては苦しい所だ。
後者は戦車や偵察大隊といったいわゆる戦車部隊の後退路を防ぐように前進するということ。アルデンヌ地方の深い森林地帯は機械化部隊の移動に著しい制約を与えるものでったが、このことは本作でも再現されており、戦車部隊は道路を通過しない限り森林ヘクスに入る事ができない。そこで森林でも自由に動ける歩兵部隊で戦車部隊の後退路を封鎖し、しかる後に攻撃を行えば、退路を断たれた米軍戦車部隊は壊滅するしかない。実際、この方法で数個の大ゴマ(機甲師団所属の連隊戦闘団)が退路を断たれて撃破されてしまった。当方の配置にやや無頓着な面があり、そこを突かれたのも痛かったが・・・

8Turnまで進んだ所で時間切れの為ゲーム終了。バストーニュ、サンビットは陥落し、北からエウペン、マルメディ、スタボロ、ヴィエルサレム、ホッハリーズ、バストーニュの線まで独軍の進出を許してしまった。増援として登場した第101空挺師団のお陰でかなり戦線は安定してきたが・・・。

兎に角学ぶ所の多かった対戦であった。また再戦させて頂きたい。

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ゲーム終了時のマルメディ周辺

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ゲーム終了時のバストーニュ周辺


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