最近、機会があれば出かけるようにしている春のゲムマですが、今年も行きました。
例年は浅草の方で開催しているのですが、今年はビックサイト。浅草に比べると交通の便が少し悪く、駅から会場までが少し遠い希ガス。
例年は浅草の方で開催しているのですが、今年はビックサイト。浅草に比べると交通の便が少し悪く、駅から会場までが少し遠い希ガス。
ゴールデンウィークの日曜日。ビックサイトでは複数のイベントが開催されているようで、会場の外は黒山の人だかり。長蛇の列ができていました。
「こんなに並ぶのはたまらん」
と思いつつ、兎にも角にも会場の中に入っていくと、「ゲームマーケット最後尾はこちら」という看板と共に、100人ぐらいの待ち行列発見。
「まあこれくらいならすぐ入れそうだ」
と胸をなで下ろしつつ待ち行列に加わる。
「こんなに並ぶのはたまらん」
と思いつつ、兎にも角にも会場の中に入っていくと、「ゲームマーケット最後尾はこちら」という看板と共に、100人ぐらいの待ち行列発見。
「まあこれくらいならすぐ入れそうだ」
と胸をなで下ろしつつ待ち行列に加わる。
会場に入っていくとさすがに人が多い。例年通り大きいブース、小さいブースがあり、同人ウォーゲーム関係のブースもいくつかありました。
サンセットさんとかTDFさんとかのブースを回った後、埼玉オフラインさんの体験コーナーで早速新作ゲームを2作ほどプレイしてみました。
サンセットさんとかTDFさんとかのブースを回った後、埼玉オフラインさんの体験コーナーで早速新作ゲームを2作ほどプレイしてみました。
Battle of the Eastern Solomons
ソロモン諸島のマップを見た時、一瞬ta○○baさんのゲームか、と錯覚しましたが、違いました。テーマは空母戦ですが、デザイナーは別の方です。
このゲームは索敵システムが独特で、4つに区切られた存在エリアのどこに自軍空母艦隊がいるかをカードでプロットし、それを言い当てることによって索敵の成否を判定しています。一見するとただの当てずっぽうゲームのようにも思えますが、存在カードの選び方に一定の制約があるので、時間が経過するにつれて相手の位置は読めるようになっています。その他空戦、対空戦、対艦戦のルールはオーソドックスで、注目の零戦vsF4Fは優劣なし。テーマが2次ソロモンなので、ま、そんなところでしょう。ただ搭載機数が日本空母6ユニット、米空母5ユニットなので、1ユニット当たりの実機数は米軍の方が多い計算になります(日本軍は9~12機、米軍は15~18機)。とすれば、1機当たりの評価は日本機の方が強いということになりますが・・・。
体験プレイでは日本軍を担当。サラトガ撃沈、エンプラ大破に対し、当方は翔鶴、瑞鶴共に大破。僅差でしたが、勝利できました。プレイ時間1時間弱程度で手軽にプレイできる空母戦ゲームとして評価したいです。
トブルク強襲1942
トブルク戦といっても1941年のクルセイダー作戦ではなく、1942年のガザラ攻防戦を扱ったゲームです。1ユニットが旅団から師団規模のお手軽なゲームで、その場でインストしてもらって早速プレイしました。メイアタック、ZOC停止、ZOC2ZOC禁止という感じで作戦級としてはオーソドックスな作りです。特徴的なのは戦闘の解決方法で、攻防側が戦力分だけダイスを振りあい、1の目が出た数だけヒット数を相手に適用するというものです。この方式は振れ幅が広く、先がなかなか読めない点がスリリング。また防御側もダイスを触れるので、両軍とも楽しめる点も評価したいです。両軍とも戦車部隊が主力となるのですが、戦車部隊のレーティングが6-2-5(攻撃-防御-移動)とか5-3-6とか、かなり攻撃力偏重になっているので、積極的に攻撃に出た方が有利。特に劣勢な英軍側としても、積極的に反撃を指向していけるようになっています。ドイツ軍を担当して1戦プレイした特にはドイツ軍の勝利に終わりましたが、巷の評価では英軍有利とのことでした。