もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2013年06月

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YSGA追浜例会に参加しました。
プレイしたゲームは以下の通りです。

ブダペスト45(CMJ)

前回赤軍を担当してボロ負けしたので、今回は枢軸軍をやるつもりでした。しかし事前のソロプレイで前回のルール適用ミスをいくつか発見。どうも戦い様によれば赤軍でも勝てそうな気配。そこで当初の予定を変更し、赤軍を担当させて頂くことにしました。
結果は、第9Turnにブダペスト陥落直前に追い込んだ所でドイツ側が投了、取りあえず前回の雪辱を果たしました。とはいっても、後半橋の補給線が切れかかったとき、かなり「ヤバイ」という感じでしたが・・・。まだまだ研究の余地がありそうなゲームです。

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激闘!スターリングラード電撃戦(GJ#47)

Game Journal誌の最新作です。初プレイなので、簡単そうに思えるソ連軍を担当しました。
結果は第6Turnサドンデス負け。コーカサス方面で好き放題暴れまくられたのが敗因でした。
第4のHQはコーカサス方面に置くべきだったな、とか、鉄道線上には足止め歩兵を置くべきだな、とか、反省点しきり。次回はもう少しマシなプレイがしたいな・・・。

でも面白かったです。

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K2(REBEL)

最近は「締めゲーム」の定番となりつつある"K2"。今日も5パーティ、10人の登山家が「魔の山」に挑みます。
今回はゲーム中盤まで悪天候に見舞われ、パーティに遭難者が続出するという荒れた展開になりました。
K2の山頂に到達したのは計4名。しかしそのうち2名が山頂付近で遭難。標高8000m以上の死の世界に屍を残すことになりました。他に1名が遭難し、犠牲者は計3名。生還率70%という厳しい登山になりました。

へ、私?。当然犠牲者なしですよ。登山は安全第一。
「家に帰るまでが遠足だからな」

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YSGA追浜例会。
京急追浜駅下車10分ほどの場所にある公共施設がいつもの会場である。

通常追浜例会の際は車で現地に向かうことにしている。いつもなら自宅から国道1号線を東へ向かい、原宿の交差点を右折。環状4号線を東に向かうと、突き当りが六浦の交差点。そこを右折して国道16号線を南下すると、追浜駅が右手に見えてくる、というのがいつものコース。

この日は海沿いの国道134号線を走ってみた。
夏場の海水浴シーズンは大渋滞するこの道も、今日のような小雨交じりの天気の日は車もまばら。
いつの間にか公園が整備された稲村ヶ崎の近くを車は快調に走っていく。

距離的にも金額的にも不利なルートだが、たまには気分を変えるのも良いかな。

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埼玉県飯能市
西武線飯能駅の南口を出て、右に向けて歩き始めたら、1分程で到着します。

展開はカウンター数席とボックス席が確か3つぐらいだったかな?。規模の小さいお店でした。
オーソドックスな「丸永のつけそば」(\700)を注文。10分ほど待った後で、漸く「丸永のつけそば」が到着。食べてみると、これがまた「旨い」。大盛りを注文しなかったことを少し後悔しました。

つけ麺の中でも旨い方の部類に入ると思いますので、機会があれば訪ねてみて下さい。

お奨め度★★★★

細かい点ではまだ設定しなければならない点もあるけど、一応、環境構築も含めて終了しました。
やっぱり丸1日かかりました。
ウダウダやっていたのも確かですが・・・。

Windowsが7から8に変わって随分様変わりした感じ。
キーボードのレイアウトも変わったので戸惑っています。
SSDは確かに早いけど・・・。

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「ブダペスト45」については、以前に紹介しました。1945年1月に行われたハンガリー戦役のゲームです。
今回、「ブダペスト45」をソロプレイしてみることにしました。以下はその記録です。

なお当初は写真付きのレポートを用意していたのですが、PCが故障してしまったため、写真の大半がおじゃんになってしまいました。

1Turn(45年1月1日)

第1Turnはドイツ軍のプレイヤーTurnしかない。第3SS装甲師団「トーテンコップ」(20-6)、第5SS装甲師団「ヴィーキング」(22-6)を初めとする7個もの装甲師団を揃えたドイツ軍はソ連軍前線に殺到。4個所に渡って攻撃を実施した。ソ連軍は歩兵師団(5-7-4)1個が壊滅。他でも少なからぬ損害を被った。

2Turn(1月2-3日)

ソ連軍のブダペスト総攻撃が始まった。損害を顧みないソ連軍の猛攻に、ドイツ軍も少なからぬ損害を被る。ブダペストが危ない。救出に向かうドイツ装甲部隊はソ連前線を突破し、後方に抜けようとしていた。その先鋒は第6装甲師団(20-6)。スターリングラード救援作戦でも奮戦した歴戦の戦車師団だ。


3Turn(1月4-5日)

ソ連軍の強力な機械化部隊が登場する。第5親衛戦車師団(13-5)と第9親衛機械化歩兵軍団(15-6)だ。いずれもブダペスト攻略戦に投入される。ブダペストを少しでも早く陥落させようとする布陣だ。
一方のドイツ軍は前線で快調に前進を続け、このTURNもソ連側2個歩兵師団を撃破。別に5個の歩兵師団を包囲し、主力はBicske市(2914)を包囲した。


4Turn(1月6-7日)

ソ連軍機械化部隊がブダペスト攻撃を開始する。次第に追い詰められているくブダペスト守備隊。その一方で快進撃を続けるドイツ軍救援部隊は、その先鋒、第5SS装甲師団「ヴィーキング」がブダペストまであと5Hexに迫った。


5Turn(1月8-9日)

ドイツ軍が奇襲を使用。ソ連戦線を一気に突破せんとする。その甲斐もあってか、このTURN、さらにソ連軍歩兵師団3個を撃破、ブダペストのキャッセルヒルまであと3Hexまで迫った。


6~7Turn(1月10-13日)

ブダペストは目前と思われたドイツ軍であったが、そこに赤軍の精鋭戦車軍団が立ちはだかった。奇襲等を利用して強引に突破を図るドイツ軍であったが、ソ連軍の抵抗は激しく、今までのようには行かない。しかもこれまでの戦闘で少なからぬ損害を被ったドイツ軍装甲部隊は、その突進力が明らかに陰りが見えてきた。
一方激戦が続くブダペスト市街では、ドイツ・ハンガリー軍の激しい抵抗に苦戦を続けるソ連軍であったが、それでも一歩一歩と彼らを追い詰めて行った。第10Turnには精鋭第8SS騎兵師団(8-10-5)を始め、3個もの枢軸軍師団が昇天し、残りの各部隊も兵力の1/2~2/3を失っている状態だった。ブダペストの抵抗力は破断界が近づいている。


8~9Turn(1月14-17日)

ポーランドでの赤軍の攻勢に対応するため、装甲師団2個がポーランド戦線へ去って行った。衝撃力のさらに低下したドイツ軍装甲部隊は、最後の力を振り絞ってブダペストへ向けて攻撃を仕掛ける。対するソ連軍も怒涛のようなドイツ軍の攻撃を必死に支えつつ、その一方でブダペスト市街の掃討を進めて行く。最初にダニューブ川東岸のペスト市街が掃討された。続いてダニューブ川西岸のブダ市街も次第に相当されていく。ドイツ・ハンガリー軍でブダペストの守りは、キャッスルヒルを守るフェルト・ヘルン・ハレ(FHH)装甲擲弾兵師団(12-6)のみに追い込まれた。

10~12Turn(1月18-19日)

ドイツ軍の先鋒が遂にブダペスト市街を指呼の元に捉えた。前面に見えるのは弱体化したソ連歩兵師団のみ。これを撃破して戦闘後前進でブダペスト市街に突入させれば、その瞬間ドイツ側のサドンデス勝利が決定する。ソ連としては弱体化した歩兵師団を後方に下げたい所だが、敵のZOCや友軍部隊によって後退できない。窮したソ連軍は自殺的攻撃を敢行。歩兵師団はドイツ軍装甲師団に正面から突撃し、・・・・、果てた。

しかしこの英雄的突撃によってソ連軍はブダペスト西方の戦線を強化することができた。市街地に籠る機械化部隊を撃破することは、さしものドイツ装甲部隊にとっても簡単な話ではない。装甲兵力をかき集めて、重戦車大隊の支援付きならいつかは撃破できるが、それでも数Turnの期間が必要になってくる。その数Turnが結果的には命取りとなった。

第12Turn。弱体化したFHH装甲擲弾兵師団に対して赤軍機械化部隊が3方向か攻撃を仕掛けた。戦闘比は10-1に達した。FHH師団の抵抗もここまで。キャッスルヒルは陥落。ブダペスト市街地全域がソ連軍の支配下に落ちた。

ブダペスト攻防戦はソ連軍の勝利に終わったのである。


感想

序盤(7Turnぐらいまで)はドイツ軍の楽勝かと思いました。しかし途中で奇襲ルールの適用間違い(第1Turnは必ず奇襲になるので、奇襲が使えるのはあと1回のみ)、守りに回ったソ連軍機械化部隊の頑強さ(ドイツ装甲師団3個ぐらいの攻撃では突破は怪しい)に気が付いて

今の所、ソ連軍はその気になればブダペストを陥落させることが可能という感じです。ただそれなりに時間がかかり、最終的には10Turn以降までは持ちこたえそうな感じです。ドイツ軍としては第10Turnまでにブダペストに取りつければ、勝機が見えてくるのではないでしょうか。

Turn数がやや多い(14Turn)上、意外と盲点になりそうなルールが多いので、プレイ時間は5~6時間ぐらいだと思います。ただ基本的な構造がシンプルなのでプレイ自体はサクサク進むと思います。

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