以前に関東地区での大都市近郊区間を使ったミニトリップについて紹介したことがありましたが、大都市近郊区間は首都圏だけではなく、大阪、福岡、新潟の各近郊区間がある。今回、彦根会に参加する機会があったので、大阪近郊区間を利用したミニトリップをしてみました。

今回選んだコースは京都-->木津-->柘植-->草津-->山科というコースです。所要時間は約3.5時間でした。費用は\180。途中下車はできませんが、好きな本を片手にちょっとしたミニトリップとしては丁度良いです。このコースの魅力は木津から柘植に至る間の関西本線の景観で、完全なローカル線ですが山あり河ありの鄙びた日本の原風景が楽しめます。特に笠置を出てすぐに左側に見える木津川の奇岩の景観は一見の価値ありです。
時間があれば、草津からさらに米原、近江塩津を経て湖西線回りで山科に抜けるルートを取れます。この場合、米原から先の余呉湖の景観や湖西線から見える琵琶湖の景観等、別の魅力があります。所要時間は6時間強になります。半日じっくり楽しめる経路なので、時間があれば試してみたいコースです。