大楠山は標高241mの低山ですが、一応三浦半島最高峰の山です。関東100名山の1つです。その大楠山に2月のとある日に登ってきました。
JR逗子駅から京急バスに乗り、約20分で葉山海岸の前田橋バス停に着きます。ここから大楠山の登山口になるのですが、今回は1つ手前の秋谷のバス停で下車し、バス停前のコンビニで買い物とトイレをしました。
前田橋から山側に入っていき、舗装された道をしばらく歩くと大楠山へ向かう登山道に入っていきます。登山道といっても良く整備されて歩きやすく、危険個所は特にありません。夏場はマムシやシマヘビが出るそうですが・・・。
考え事をしながらノンビリ歩くには丁度良い道で、1時間ほどで山頂に到着しました。山頂には展望台が設置されており、周囲360度を見渡せます。


帰りは横須賀市街へ向けて降りていきます。少し急な斜面もありますが、特に危険個所はなし。平作川源流付近は気持ちの良い登山道です。阿部倉温泉付近を抜けると住宅街に出て普通の街歩きになります。目指すは塚山公園。住宅街を抜けて県道27号から本町山中有料道路を横須賀インター前まで行き、そこから山道に入ると、10分ほどで塚山公園に着きます。ここは江戸時代に活躍した三浦按針をまつった安針塚があります。桜の名所としても有名。


塚山公園を降りると京急のガードをくぐり、しばらく歩くとJR横須賀駅に到着。塚山公園から横須賀駅までの所要時間は約30分です。


今回の山歩きは標高差こそ300m前後でしたが、歩行距離は10km近くあってそれなりに距離はありました。歩行時間は4時間弱で軽いハイキングとしては丁度良い感じです。帰りは横須賀で美味しいものを食べて帰るのも良し。色々と楽しめるコースでした。
