もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2015年03月

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

「孤独のグルメ」で放映していた西池袋にある四川料理店です。「楊」と書いて「やん」と読むそうです。
駅から歩いて2~3分の近場ですが、表通りから入った裏側にあります。

普段四川料理を食べる機会があまりないので、取りあえず定番の「汁なし担々麺」を注文。辛いという噂だったので、「辛さ控えめ」で注文しました。
見た目はパスタ風ですが味は中華風、というより四川風。辛さ控えめにしたせいもあってか、辛さはそれほどでもありませんでした。でも旨いです。特に麺の上に乗っているナッツが良い感じでした。

もう少し腹に余裕があったので水餃子も注文。これはまあ普通に美味しい餃子でした。

四川料理の「楊」。今回は辛さ控えめにしましたが、次回は辛さ普通にチャレンジしたいです。

お奨め度★★★★

イメージ 1

Modern War#15

Decision Games

(今回は書籍として紹介します)
現代戦ゲーム専門誌Modern Warの第15号。本命は付録ゲームの"Red Tide West"だが、折角なので記事も少し読んでみた。メインの記事は冷戦時代における東西対決の概要記事で、英語なのでチンプンカンプンだが、両陣営の配置図やOBは参考になった。他には冷戦時代初期における米陸軍編成の記事(スミス機動部隊の壊滅やペントミック師団について書かれている)や歩兵携行式核ロケット弾「デイビークロケット」に関する記事があった。後者については、核威力が0.05kt(広島型原爆の400分の1)程度なので、完全な戦術兵器である。しかしいくらなんでも歩兵戦闘で使いには威力が過剰なのでは、と、素人ながら思ってしまった。実際、1960年代後半には対戦車誘導ミサイルに取って代わられたとあるが、さもありなんである。

お奨め度★★

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

山形新幹線の終着駅である新庄。そこから歩いて2~3分の所にある店が「一茶庵」。ここで「もつ煮ラーメン」なるものを食べてみた。
ラーメンにモツ煮が入っているというだけで、麺やスープはいたって普通。決して不味い訳ではなくが、昨今の首都圏で食べるラーメンのような拘りにはやや欠けるという感あり。いわば典型的「田舎ラーメン」といった感がある。
あえて新庄にまで出かけて食べる程の味ではないが、近くに立ち寄った時に食べてみるのも悪くない。

お奨め度★★★

イメージ 1

Red Tide Westは、現代戦専門ゲーム雑誌Modern War#15に掲載された第3次欧州大戦ゲームである。米ソを主体とする東西両陣営は、旧西ドイツを舞台に通常兵器による戦いを繰り広げる。

今回、このRed Tide Westに挑戦してみた。下名はNATO担当である。

前回まで-->こちら

3Turn(1月9日)

イメージ 8このTurn、北ドイツ平原ではブレマーハーフェン(Bremerhaven 0567)が陥落。ブレーメン(Bremen 0619)に対しても3面から攻撃を仕掛けてきた。ブレーメンを守る西ドイツ軍第3装甲師団(4-6-6)と第6装甲擲弾兵師団(3-5-6)は奮戦し、ソ連軍の猛攻を凌いだ。
NATO軍はブレーメン前面での反撃を決意。米英の精鋭軍を増援としてブレーメンに送り込み、米第3機甲旅団(2-2-6)等がブレーメン市内の守りにつく。AH-64アパッチヘリの支援を受けたNATO軍初の本格的反撃は成功裏に終わり、ソ連軍空中機動旅団2個を撃破した。

イメージ 3


イメージ 9中部ドイツではカッセル付近で西ドイツ軍を主力とするNATO軍が反撃を実施。西ドイツ機甲師団3個、同装甲擲弾兵師団1個、米機甲師団1個、フランス機甲師団1個、その他の部隊が、ソ連第39自動車化狙撃師団(4-6-6)を主力とする機動グループをカッセルに包囲した。攻撃はNATO軍の圧勝に終わり、カッセルはNATO軍の奪回する所となった。

;
イメージ 2
フルダギャップに展開する米独連合の機動部隊。NATO軍の諸兵科連合スタックが戦線を構築すると、WP軍も突破が困難になる

イメージ 10イメージ 11その間、空では珍事が起こっていた。ベルリンのソ連軍航空基地攻撃に向かっていた米軍のF-15戦闘機が、ベルリン上空でベルギー空軍のF-16と交戦、これを撃墜したと報じたのである。何でもこのベルギー戦闘機を操縦していたのは東ドイツ空軍のパイロットだったとか・・・。真相は不明だが、何とも奇怪な出来事であった。

実の所は、第3Turnの増援で登場するベルギー空軍のF-16を、東ドイツ軍と良く似た色だっただったので、東ドイツ軍と勘違いして配置してしまっただけのことであった。この間違いに気づく前に上記の通りF-15とF-16の交戦が行われ、F-15が勝利していた。この後で真相が判明した後、ベルギー戦闘機はNATO側に帰順し、撃墜されたF-16の代わりに同数のミグが人身御供に出された。


4Turn(1月10日)

WP軍は北のブレーメンと南のアウクスブルク(Augsburg 1045)で死力を振り絞った攻撃を仕掛ける。しかし両地区での攻撃は失敗。WP軍の進撃はとん挫する。
NATOは全正面で反撃に転じる。ブレーメンでは、ウェザー川付近に浸透してきたソ連軍機械化師団2個からなる作戦機動グループを新着のオランダ軍と西ドイツ軍連合軍が包囲攻撃。それを殲滅しブレーメンの危機を救った。

イメージ 4


イメージ 12中部ドイツではカッセルを発した米、西独連合軍がゲッティンゲン(Gottingen 0828)を守るソ連軍2個機械化師団を包囲。これを撃破するには至らなかったが、損耗に追い込んだ。
南ではアウグスブルクを攻めるソ連軍をNATO軍が逆包囲。これを撃破し戦闘後前進で米軍部隊をアウグスブルクへ入城せしめた。これでアウグスブルクをAH-64で支援できる。

イメージ 5



5Turn(1月11日)

イメージ 13WP軍の航空戦力は過去4日間の戦闘で激減し、戦場の空はNATO軍が支配した。これまではWP軍航空部隊との制空戦闘に巻き込まれて満足な地上支援ができなかったNATO軍の対地攻撃機、トーネード、ファントム、サンダーボルト、アードバーグ等が、近接航空支援でWP軍機甲部隊に牙を剥いた。これらの機体はいずれも地上支援で2~3シフトを提供できる。そこにAH-64アパッチの2シフトが2ユニット加わり、さらに上空援護のF-16も敵機が飛んでこなければ対地支援に回れば、それで実に9シフト。最低比の攻撃がいつの間にか最高比になってしまうのだから恐ろしい。しかもNATOの戦闘結果表は、WPのそれに比べてかなり有利にデザインされている。たとえ最高比でなくてもそれなりの戦果が期待できるようになっているのだ。WP軍は各地で撃破され、次第に国境付近に押し戻される結果になった。特に米軍部隊が集中投入されたカッセル付近では、米仏連合のタスクフォースの一部が国境を越えて東ドイツへ進入。さらに戦線後方のライプチヒ(Leipzig 1329)、ハレ(Halle 1279)に米英の空挺部隊が降下に成功。両市を占領した。

イメージ 6


この時点でWP軍の獲得した勝利得点は243点。勝利ラインの300点はまだ遠い。

感想

この時点で時間が来たのでお開きにした。ここまでの所要時間はセットアップを含めて約10時間。1Turnの平均は2時間である。特に第1Turnは時間がかかった。第2Turn以降は感覚が分かってきたので少しずつペースアップできたと思う。それにしても全16Turnなので、全体の1/3もプレイできていない。2日で全Turnプレイするのはキツイのではないだろうか。

イメージ 7ゲームの感想だが、兎に角展開が「派手」である。砲兵支援1個で1コラムシフト、ヘリ部隊で2コラムシフトといった感じでコラムシフトが簡単に得られる。1スタックあたり3~4コラムシフトはアタリマエ。3スタックで1スタックを攻撃する場合、攻撃側に10コラムシフト以上いくことも珍しくない。こんなに派手にコラムシフトするから、地形効果も化学兵器もあんまり関係ない。NATO側も航空機支援やヘリ(AH-64アパッチはヘリの中で唯一2コラムシフトを与える優れもの)で可能な範囲でWP軍のコラムシフト攻勢を凌ぎつつ、積極的に反撃を仕掛けてWP軍キラースタックを潰すしかない。

イメージ 14システム的には移動・戦闘の繰り返しでオーバーランなし。NATOは一応、戦闘・移動という手順も可能だが、実際に使う場面は殆どなかった。オーバーランがないのでどんな弱体な部隊でも足止め可能で、弱小部隊で側面や前面を固めつつ、主力は温存。敵のキラースタックを狙った反撃に投入、といった運用が可能になる。
手順がシンプルなので部隊配置に頭を悩ます心配はあまりない。一応戦線らしきものを張って起き、包囲されないようにしておけばOKだ。補給ルールもないので、完全に囲まれても抵抗できる。まあ包囲攻撃を受けたら、先に書いたコラムシフトの猛威を浴びせられることになるので、1Turnと持たないとは思うが・・・。いずれにしてもコンポーネントから感じる重さはなく、どちらかといえば「気楽で大らかに」プレイできるゲームだと思う。

NATO軍の基本戦略だが、土地よりも部隊優先である。部隊さえ温存されれば土地はあとからでも取り返せる。特に一旦制空権が確立されれば後はNATOの天下だ。先の「強烈な攻撃コラムシフト」も航空支援で相殺できる。逆にNATOが攻撃に出るときには、WP軍の微弱なコラムシフトなど問題にしない程圧倒的なコラムシフトが得られる。NATO軍としては飛行場だけは確実に守るだけの土地を確保するようにし、後はWP軍と交戦しながら適宜撤退するのが良いかと思われる。特に包囲攻撃を受けないように注意すること。ZOCは比較的強力だが、Z2Z移動は認められているのだ。選択ルールの再建ルールを採用している場合、チャンスがあれば再建すること。兵力さえ健在なら、WP軍を西独国内から追い出すのは造作もない。

WP軍は航空兵力が健在な間にNATO軍をどれだけ叩き潰せるかが勝負だ。航空兵力はいずれ枯渇するが、枯渇し切るまではNATO軍機を空中戦に巻き込める。その結果地上戦闘へのコラムシフトを阻止できる。航空兵力を温存するためにも無駄な地上戦闘は避けるべきだ。空中戦を戦えばまずNATOに勝てないので、空中戦をしない方が良いのだ。しかしNATOの地上支援を無効化するためには空中戦を挑むしかない。だから地上戦闘は真に必要なポイントに絞って実施した方が良い。また航空兵力の分散配備も重要である。基本は1基地固定翼2ユニット以下+回転翼1ユニットが原則である。3ユニットの固定翼機が1つの基地に集中していると、NATO軍機がディープストライクでWP軍航空基地に仕掛けてきた場合、スクランブルできないで地上に残っている機体が出てしまうのだ。航空機の分散配備はNATO軍も基本で、2固定翼+1回転翼が基本。特に重要度の高いF-15やAH-64は必ず地上部隊を護衛につけること。WP側が空挺降下してきた場合、地上部隊がいないと根こそぎやられてしまう。とはいっても全ての基地を守る程の地上部隊はないので、大部分の航空基地は空挺降下に対して脆弱なのだが・・・。

イメージ 15本作の「売り」であるNBC兵器だが、使いどころが難しい。WP軍のBC兵器についてはコラムシフトが得られるメリットがあるものの、その戦闘で戦闘後前進が出来ない上、恐らくNATO軍の核報復を引き起こすだろう。無論BC兵器は核兵器のように一過性のものではなく持続可能な兵器なので、時間と共に得られる利益が多くなってくるだろう。
核兵器については、両軍とも使い処が難しい。WP側のBC兵器使用はNATO側の核の敷居を下げるので、恐らくNATOは数発の核ミサイルでソ連軍作戦機動群数個を地獄に送り込むだろう。それ以外の場合、いわゆる「倍返し」の論理が働くので、先に撃たれた側はその倍のミサイルを撃ってくる可能性がある。いずれにしても戦術核戦争は1~2Turnしか継続し得ない。何故ならハルマゲドンルールによって後半になればなるほど「世界規模の核戦争=ハルマゲドン」が起こりやすくなるからだ。無論言うまでもないが、ハルマゲドンを起こした場合、起こしたプレイヤーが負けである。

全体の感想だが、雑誌ゲーなのでルールはやや荒削り。コラムシフトの嵐に見られるようにやや派手すぎる展開等、好みの分かれる作品だと思う。下名としては超絶傑作とまでは言わないまでも、そこそこ楽しめる作品ではないかと思った。もう1度ぐらいプレイしてみても良いかな、と、思える作品だった。

イメージ 16

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

横須賀グルメといえば海軍カレーが有名だが、正直海軍カレーにあまり食指は動かない。
そこでその他に何かグルメはないかと探してみたら、横須賀ネイビーバーガーというものがあるらしい。
そこで、大楠山に登った日に横須賀へ立ち寄り、横須賀ネイビーバーガーを食べてみた。

入ったのは横須賀駅前のヴェルニー公園にある「カフェレストラン コルセール」。目の前に軍港の景観を眺めながら食事や喫茶が楽しめる絶好のロケーションです。

ベーコン入りのネイビーバーガーのドリンクセットを注文。ハンバーガー、ポテト、ドリンクのセットで計1,400円と少し高めだ。
ハンバーガーは大き目で、一口でかぶりつくのは結構大変。ベーコンがこんがりと焼けていて美味しかったです。野菜もグッド。ポテトはまあ普通かな。

噂によると、ここのガレットも美味しいとのこと。機会があれば試してみよう。


お奨め度★★★

↑このページのトップヘ