Hell's HighWayはVictory Games社が1983年に出版したシミュレーションゲームです。テーマは1944年9月のマーケットガーデン作戦。映画「遠すぎた橋」で描かれた著名な作戦を、1Hex=1250m、1Turn=6時間(夜間は12時間)、1ユニット=1個大隊の規模で描いています。以前から評判が良かったこのゲーム、いつかはプレイしたいと思い、機会を見つけて入手しました。
コンポーネントはカウンターシートが2枚、フルマップが2枚。当時はセミビッグゲームと思っていましたが、今の基準だと通常クラスのゲームです。
ルールブックをざっと読んだ所、ユニットには移動モードと戦闘モードの違いがあること、ZOCに2種類あり強ZOCの拘束力が大きいこと、シークエンスは移動・戦闘の繰り返し、戦闘はファイアパワー方式、司令部に関する詳細なルールがあること・・・・、がわかりました。
ルールブックは英文44ページ。ただしシナリオやデザイナーズノート、プレイの例なども含んだ内容であり、またルールブック自体も半分は注釈なので、ルール自体はそれほど多い量ではありません。
ルールブックをざっと読んだ所、ユニットには移動モードと戦闘モードの違いがあること、ZOCに2種類あり強ZOCの拘束力が大きいこと、シークエンスは移動・戦闘の繰り返し、戦闘はファイアパワー方式、司令部に関する詳細なルールがあること・・・・、がわかりました。
ルールブックは英文44ページ。ただしシナリオやデザイナーズノート、プレイの例なども含んだ内容であり、またルールブック自体も半分は注釈なので、ルール自体はそれほど多い量ではありません。
シナリオは3本で、英第30軍団の突破を扱った小規模シナリオ(プレイ時間約4時間)、空挺部隊の降下作戦と反撃からの防御を扱った中規模シナリオ(同約12時間)、そしてマーケットガーデン作戦全てを扱ったキャンペーンシナリオ(同25時間)です。最初の2本は1マップシナリオ、最後のは2マップシナリオです。
まずはミニシナリオからでもプレイしてみたい作品です。