もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2016年06月

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とんてきとは、知る人ぞ知る、四日市の名物料理です。厚めに切った豚肉にタレを絡めて焼くという、聞くだけで「美味しそう」と思えるものです。私が行ったのは、近鉄四日市駅前にある「ちゃん」というとんてきの店。とんてき定食(\1540)を注文。とんてき、キャベツの千切り、ごはん、赤だしのセットです。

期待のとんてき。食べてみれば予想通りの味。甘辛い濃い口のタレが厚切りの豚肉と良く合う。ややタレの味がくどいかな、と、思わせる点もありますが、そのためにご飯と丁度良く合う。あとこんもり盛られた千切りキャベツが良いアクセントになっており、くどい味のとんてきをキャベツの瑞々しさが旨く中和しています。

四日市に行ったときは、一度は食べてみたい味だと思いました。

お奨め度★★★

Ships & Tacticsは「グループ乾坤一擲」が発売している同人ゲームです。SFアニメで登場した善玉、悪玉陣営をカードでデータ化し、陣営別に分かれて宇宙海戦を繰り広げます。システムは、現在でも販売が続いているModern Naval Warに似たものになっており、主砲、ミサイル、艦載機、特殊兵器による攻撃をカードで再現します。また下記にも記載した通り、アボルタージュ(接舷戦闘)もルール化されています。実際「ヤマト」や「イデオン」等ではしばしば艦対艦の白兵戦が繰り広げられているので、宜しいのではないでしょうか。

今回、このゲームのシステムに馴染むことも目的として、陣営別のトーナメント戦をソロプレイで試してみました。ちなみに下名が所有しているのは基本セット(4陣営)+拡張キット3本の計7陣営。トーナメントだと余りが出ますが、そこは敗者復活戦を取り入れて対応することにしました。(括弧内は登場する作品名)

今回登場するのは以下の7陣営です。
 ・地球防衛軍(宇宙戦艦ヤマト2)
 ・地球連邦軍(機動戦士ガンダム)
 ・地球統合軍(超時空要塞マクロス)
 ・ガミラス帝国(宇宙戦艦ヤマト)
 ・ジオン公国(機動戦士ガンダム)
 ・銀河帝国(銀河英雄伝説)
 ・バッフクラン(伝説巨神イデオン)

第1回戦(1):地球防衛軍 vs ジオン公国軍


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1回戦は50点を先取した方が勝ちとした。初っ端から拡散波動砲炸裂。ムサイ級2隻が轟沈し、その後に地球防衛軍戦艦の砲撃を受けてチベ級も轟沈した。さらに斉藤始を得た地球防衛軍は「ヤマト」で接舷戦闘を仕掛けるべく突出させる。しかしその決断が早すぎたか・・・。
MS兵力が揃わないジオン公国は突出してきた「ヤマト」に主砲とミサイルで猛射。無敵の「ヤマト」は全く沈む気配を見せなかったが、損害は着実に増えていった。
そして「赤い彗星」シャア・アズナブルを得たジオン公国軍はシャアの乗るリックドムが古代進のコスモタイガーと相打ちになっている間、ビグロとビクザムの共同攻撃で遂に「ヤマト」を仕留めた。これでジオン公国が40点を獲得。
その後カード不足の両軍はカードを補充。先に動いたのは地球防衛軍。主砲攻撃でチベ級1隻を撃沈。さらに後方にいた「アンドロメダ」を前線に移動しショックカノン攻撃に備える。
しかしシオン軍の誇る機動兵器が再び猛威をふるった。ランバ・ラルが乗るリックドムが血路を開き、その間隙を縫ってララァ・スンのエルメスと一般兵ザクが地球連邦の主力戦艦を襲う。この攻撃に耐えられなかった主力戦艦は轟沈。この段階で50VPを達成したジオン公国が勝利した。

50対26でジオン公国の勝利


第1回戦(2):地球統合軍 vs ガミラス帝国


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先行を取ったガミラス帝国がデスラー砲をいきなりぶっ放した。射線上に展開していた宇宙駆逐艦とピケット艦が瞬時に轟沈した。さらに瞬間物質移送機による奇襲攻撃でアームド級空母が轟沈する。地球統合軍は「エースの」ミリア・ジーナス駆るVF-1Aヴァルキリーで血路を開いてシュルツ艦を航空攻撃で撃沈した。さらに攻撃を継続するが、ここは量産機の悲しさ。機体の空戦性能評価が低いため、「エースの」ミリアは、ガミラス・エースパイロット編隊と相打ちになってしまう。
その後もガミラス軍は瞬間物質移送機を使ってアームド級空母、スヴァール・サラン級標準戦艦等を次々と撃沈する。
結局、地球統合軍は、自慢のスカル大隊も、ミンメイアタックも、マクロスキャノンも見ないまま、VPによって敗れ去った。レギュレーションの不利に泣いた形となった地球統合軍であった。(そういえば、ロイ・フォッカーいなかったような・・・。個人的な好きなキャラなんだけどな)

53対27でガミラス帝国軍の勝利

第1回戦(3):地球連邦軍 vs 銀河帝国


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アムロとガンダムのない地球連邦軍なんて・・・・。ミライ、カイ、セイラ、レビル等はやってきたのだが、肝心のアムロが出てこない。結局カイやセイラは一般兵と相打ちで相次いで戦死。レビルやミライは最後まで健在だったが、ラインハルト皇帝の暴力的なカード捌きの前に艦載機攻撃、主砲攻撃を雨霰と注がれては対抗できる術もなく。強襲揚陸艦「サラブレッド」とマゼラン級戦艦、2隻のサラミス級巡洋艦を失った地球連邦の惨敗だった。

50対21で銀河帝国の勝利


第1回戦(4):バッフクラン vs 地球防衛軍


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第1回戦の最終戦は、これまで未登場のバッフクランと先に敗退した3チームの中で得失点差が一番小さかった地球防衛軍の対戦である。
地球防衛軍強えー。前回の敗北は何だったのか。今回は恐るべき強さを発揮した。
まず序盤、拡散波動砲の一撃でガダマン・ザン級中型戦艦と撃沈。大型戦艦「カブロ・ザン」がも大破した。
そして登場する真田志郎。「こんなこともあろうかと」の一言でカードを引きまくる。
真田志郎を抹殺せんとバッフクランは艦載機を集中投入して真田の乗艦、宇宙戦戦艦「ヤマト」を仕留めんとする。
しかし「こんなこともあろうかと」コスモゼロが護衛戦闘機を叩き落とし、ジグマックとアディゴ隊は対空砲火の餌食となる。ズロウジックがなんとか「ヤマト」にダメージを与えたが、「こんなこともあろうかと」アステロイドリング展開。「ヤマト」の耐久力は+10されてしまう。
そんなこんなで「こんなこともあろうかと」波動砲が炸裂。
「対ショック、対閃光防御、前映クロスゲージ明度20・・・」
ズドーン、と一閃、大型戦艦「ガブロ・ザン」がグラム・ザン級重巡と共に消滅した。
「こ、これが、イデの輝き・・・」

52対0で地球防衛軍の勝利


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日本百名山

深田久弥 朝日新聞社

以前にこの本を読んだのは今から13年前だった。その頃は登山をまだ初めて間もない頃で、百名山の山々もその過半が未踏破の状態であった。その時の感想は、この本に紹介されている名山にも自分が登ってみたい、という気持ちが大きかったように思う。
今、所謂深田百名山の8割以上を踏破して読み返してみると、自分が登った山の景観が本書で蘇ってくる感じがする。特にアルプスの山々は山へのアプローチは兎に角、山自体の景観は今も昔も変わっていないので、そういった意味で興味深い。また本書を読んでみると、今までに踏破した山々も再度チャレンジしたいと思えてくる。金峰山、大台ケ原、蓼科山等だ。
また本書の中では山の魅力と共に山の怖さも垣間見させてくれる。会津駒ヶ岳に登った時、景観の良さに浮かれ過ぎて帰路を見失ってしまい、危うく遭難しかけた件。あるいは八ヶ岳に登った際、友が硫黄岳で滑落事故を起こして死亡した件。いずれも山の怖さを教えてくれる。
名作は何度読んでも名作であることを再認識させてくれる作品だ。

お奨め度★★★★★

最近はコンビナートと呼ばれる工業地帯を観光資源として活用する事例が増えてきました。以前に川崎を紹介しましたが、この四日市もコンビナートを重要な観光資源として活用しています。今回は、四日市のコンビナートを海から見る海上夜景ツアーに参加しました。

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JR四日市駅集合が18:20。そこから業者手配の大型バスに乗って四日市港へ向かいます。参加者は意外と多く、計80名。小さな船が一杯になりそうな数です。
四日市港には18:30頃に到着。休憩、それから説明があり、19:00前に船は出港していきます。参加者が80名ということで、最上甲板のオープンデッキは交代制になりました。前半40名、後半40名です。当然夜が更けてくる後半の方が有利ですが、どうも皆考えることは同じで、後半に人が集中しそうな気配。そこで前半にオープンデッキ組に加わりました。こちらは人が少ないので比較的優雅に写真撮影が楽しめそうです。

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日没の遅い時間帯のツアーだったので予想通り前半は夜景というよりも夕景ツアー。その分シャッタースピードを速くできるのでその点は良かったです。夜景撮影という点ではやや残念。
やがて日が暮れて辺りが暗くなってくると、いよいよ夜景撮影本番。しかしこのあたりで船上撮影のデメリットが出てきた。動いている船からの撮影なので、三脚を使っても画像が安定しない。殆どの写真がぶれた絵になってしまいます。仕方がないのでISO値を上げてシャッタースピードを速く設定し、無理やり高速シャッターで撮りました。ISO値を上げ過ぎたので、写真がザラザラした感じになってしまいました。

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結局1.5時間ぐらいの撮影でしたが、良い写真が撮れたかどうか・・・。四日市夜景の写真撮影という点では悔いを残したツアーでした。しかし写真撮影という点を除けば、船から見るコンビナートは素晴らしいの一言です。ガイドさんが名調子で案内してくれるのも良い。決して安いツアーではありませんが、一度は体験してみたいツアーだと思いました。

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MILITARY AIRCRAFT No.018 メッサーシュミットBf109

デルタ出版

デルタ出版が1990年代頃に出版していた一連のMILITARY AIRCRAFTシリーズの1冊。これはドイツ空軍の主力戦闘機であるメッサーシュミットBf109を扱っている。基本は写真集だが、原型機であるBf109VからBf109B/C/D/E/F/G/Kの各シリーズとさらに艦載機型のBf109Tまで、各型についてそれなりに詳しい解説が掲載されている。値段が高いのが難点だが、今なら中古であれば安価で入手できる可能性のあるので、ドイツ機好きなら保有していて損のない作品である。

お奨め度★★★

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