
世界の駄っ作機:番外編-蛇の目の花園
岡部いさく 大日本絵画
とある友人(とお呼びしても良いかな?)から譲って頂いた著作。タダで頂いた本なので悪口は書けないな(笑)。というのは半分冗談です。本書はタイトル通り英軍機の実用機は実用に至らなかった機体を筆者の好みで集めてきて、随筆風に書き記したものである。取り上げられている機体は計32機種で、F-111KやTSRのように実際には配備・量産されなかった機体、マートレット、ホークH75のように普通に配備されて普通に運用された機体等、様々な機体が取り上げられている。言ってみれば、敢て「名機、傑作機」を外した英軍機本で、スピットファイア、ハリケーン、ランカスター、モスキート、ハリアーのような機体以外なら全て取り上げられる可能性のある範疇に入る。いや、ハリケーンは採用される可能性があるか・・・。データ指向の著作ではないので資料性にはやや乏しいが、飛行機好きの随筆として軽い気持ちで読める本と言える。
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一方、OCS「Korea - Forgotten War」は朝鮮戦争の最初の1年間における共産陣営と国連軍との戦いを描いた作品だ。他のOCSシリーズと同じく1Turnは0.5週間、1Hexは5マイルだ。1ユニットは大隊から師団で、国連軍は大隊又は連隊、共産陣営は師団規模のユニットが中心である。
このTurnは中共側の特別Turnである。中共側の砲撃によって米第7歩兵師団の1個連隊(9-3-3)と海兵隊の戦車大隊(4-4-16)が壊滅した。戦闘は2箇所。米第7歩兵師団が守る長津湖北東地区では、国連側に奇襲の目が出てAL2の結果で共産側の攻撃がとん挫した。しかし米第1海兵師団の第7連隊(10-4-4)が守る長津湖南西地区では、共産軍4個師団の攻撃を受け、2ステップの損害を与えたものの、自らも現地を捨てて後退を余儀なくされる。その結果、最前線の柳潭里(Yudam-ni A3211)に進出していた米第1海兵師団第5連隊(10-5-4)は退路を断たれる危機に瀕した。
このTurn、主導権が撮れるかどうかが国連軍の命運を左右する。ダイス目は"11"で辛くも主導権を確保した国連軍は、長津湖南部地区で戦線を整理し、何とか態勢を整えた。柳潭里(Yudam-ni A3211)から撤退を開始した第5海兵連隊も長津湖南岸地区に集結する。
再び主導権を取った国連軍は長津湖南部地区で戦線を構築する。最前線には精鋭第1海兵師団。史実の激戦地=下碣隅里(Hagaru A3410)を中心に布陣する。
またもや主導権を握った国連軍だが、ここで先攻を中共側に渡した。大きく突破される危険が少ないと判断したので前線を整理するためである。中共軍は国連軍戦線の北端及び西端から10個師団以上を投入して攻撃してきた。このTurnも悪天候のため頼みの空母艦載機による支援はなし。仕方がないので国連軍は砲兵部隊を総動員して反撃。このTurnだけで4SP近い弾薬を消費して、なんとか中共軍の攻撃を撃退した。
国連軍の最前線は既に古土里(Koto-ri A3511)付近まで撤退してきた。しかし中共軍の攻撃力も限界に達しつつあった。古土里に展開する米海兵隊と戦線左翼を守る米第3歩兵師団が攻撃目標になった。国連軍の砲兵火力が唸る。密集隊形を組んでいた中共軍が砲兵射撃を受けて次々と撃破されていく。中共軍の砲兵部隊も反撃に転じたが、効果なし。DG状態にも関わらず強引に攻勢を仕掛けた中共軍であったが、逆奇襲を食らって攻撃失敗。この段階で勝利達成が困難と判断した共産側プレイヤーの投了でゲーム終了となった。














