購入したのは以下の2作品です。
Holland 44 (GMT)
鬼才マーク・シモニッチ氏による最新作。テーマはマーケットガーデン作戦で、1ユニット=1個大隊、1Hex=2km、1Turn=8時間だ。システムは最近のシモニッチ氏の作品と同じような傾向で、France'40、Ukraine'43等と同じようなシステム。ただ、Armor Ratingのルールがあるので、Ardennes'44に近いのか?。いわゆる「I go you go」システムだが、ZOCボンド、突破戦闘、AutoDS、断固たる防御等のルールが目を引く。他のシモニッチ作品と共通点が多いので、ルール的な難度は低そうだ。ただしフルTurnで20Turnなので、プレイをやり終えるのは結構骨である。
慶長出羽合戦(CMJ#137)
こちらも鬼才吉川龍虎氏による最新作で、慶長5年、いわゆる関ヶ原の戦いと同じ時期に南東北出羽地方で戦われた上杉氏と最上氏の戦い、いわゆる慶長出羽合戦がテーマである。1Turn=2日、1Hex=1km。基本的なシステムは「I go you go」方式だが、関ヶ原本戦での西軍の敗報が伝わると、シーケンスが変わる。攻勢のモーメンタムが変わるということか・・・。面白そうなので機会を見つけてプレイしたい。































ブインを発進した日本軍の攻撃隊がガダルカナル上空に到達した。艦爆2個中隊、零戦1個中隊からなる攻撃隊だ。レーダーでそれを察知した米軍は、地上で待機中であったSBD艦爆を緊急発進させて被害を回避する一方、上空で戦闘空中哨戒に当たっていたF4F戦闘機1個中隊が迎撃に向かう。しかし零戦相手にF4Fは全く敵わず、1機も撃墜できないまま2機が返り討ちにあってしまう。
まもなく米軍の哨戒飛行艇も日本艦隊を発見する。足の短い小型機にとっては行動半径外である。しかし「空の要塞」は別だ。戦闘行動半径600海里以上を誇るB-17 2個中隊は、エスピリッツサントを発進し、北に向かっていった。
日本軍はこのTurn、空母決戦を回避し、ガダルカナルへ攻撃を実施した。零戦18機、艦爆54機の大編隊が「瑞鶴」「翔鶴」の2隻から発進していく。彼らは戦闘機の迎撃を受けたかったが、基地からの激しい対空砲火の洗礼を受けた。艦爆9機が対空砲火の犠牲となり、貴重な対空母攻撃兵力を失った。しかも地上に与えた被害は軽微。気まぐれで実施した基地攻撃が日本軍にとって最悪の結果となってしまう。
一方の米軍は、索敵機がガダルカナル南西方面から接近する別の日本艦隊を発見していた。その艦隊について詳細は不明であったが、発見位置がガダルカナルからの攻撃圏内に入っていたので(7ヘクス=210海里)、SBD艦爆2個中隊計18機が発進していった。日本艦隊上空に達した米海兵隊機に対して、ショートランド基地を発進して艦隊上空を警戒していた2式水上戦闘機1個中隊が迎え撃った。瞬く間に6機のドーントレスが撃墜されてしまう。被弾して引き上げた3機を除き、9機の艦爆が急降下に入った。艦隊には新鋭の防空駆逐艦「秋月」が含まれていたが、その強力な対空砲火を避けたドーントレス隊は、駆逐艦「夏雲」を狙った。直撃を受けた「夏雲」は致命傷を食らって轟沈してしまう。

天候は変化なし。日本空母群はガダルカナル北方に移動し、薄暮攻撃を行うべく攻撃隊を発進させた。零戦18機に護衛された艦爆18機、艦攻36機の戦爆連合だ。夕闇迫る中、ガダルカナルに接近した日本軍攻撃隊は、敵戦闘機の迎撃を受けることなく爆撃を敢行した。しかし爆撃の結果は大ハズレ。ガダルカナル島は全く無傷のママに残ってしまう。今日1日だけで日本空母群は艦載攻撃兵力の20%近くに相当する約20機の艦爆、艦攻を失ってしまった。戦果と比較すると全く割に合わない損害である。
夜の帳が下りた戦場。エスピリッツサントの基地からは慌ただしくPBYカタリナ飛行艇が数機発進していった。レーダー装備の夜間索敵機である。そのうちの1機がサンタイサベル島南岸付近に日本艦隊の姿をレーダーで捉えた。報告された位置は沿岸監視員の索敵範囲内なので、位置誤認が発生したことは明白であったが、日本艦隊に関する貴重な情報には違いなかった。


























