もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2017年10月

ゲーム合宿3日目。最終日で疲れていたこともあり、「戦争と平和」は比較的短いシナリオに挑戦することにした。選択したシナリオはNo.2の「イエナからフリードランドへ:1806-1807」。アウステルリッツに勝利して絶頂期にあったフランス大陸軍と、プロイセン、ロシア連合軍の戦いを描いたものである。
下名はフランス軍を担当した。

注:今回使用したユニットは、ゲーム所有者作成のオリジナルのものである。

1806年10月

フランス軍が一斉にプロイセン領内に侵攻する。先鋒はランヌ将軍(Lannes)とスールト将軍(Soult)。いずれも指揮値2を誇るフランス軍の名将だ。彼らはライプチヒ(Leipzig)付近でプロイセン軍ブランシュヴァイク将軍(Brunswick)、リュッヘル将軍(Ruchel)麾下のプロイセン軍と交戦し、兵力的劣勢を物ともせず、順当にこれを撃破した。

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1806年11月

フランス軍の快進撃は続く。サクソニア制圧を進めるフランス軍は、ダヴー将軍(Davout)とネイ将軍(Ney)麾下の兵力でドレスデン(Dresden)を占領。先のライプチヒ制圧と相まってサクソニア全域を支配下におさめた。サクソニアは降伏し、フランスの配下につく。
ハノーヴァー方面では、ランヌ将軍がカッセル(Cassel)に侵攻し、これを占領する。
戦線中央では、ベルリンを目指すスールト将軍はベルリン南方でプロイセン軍のホーエンロウ将軍(Honeloe)麾下の兵力と交戦し、これに大打撃を与えて撃破した。

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1806年12月

プロイセン軍はいくつかの小グループに分かれて後退する。明らかに決戦を回避し、ロシア軍の来援を待つ構えだ。フランス軍はいくつかの小グループに分かれて進撃。ダヴー将軍がブレスラウ(Breslau)を、ミュラー将軍(Murat)がベルリンを占領し、さらにランヌ将軍がブランスヴァイク(Brunswick)を占領した。ブランスヴァイクの占領によってハノーバー全域がフランス軍の支配する所となった。

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1807年1月

フランス軍の先鋒を進むスールト将軍麾下の騎兵部隊はワルシャワ付近のヴィスラ川(Vistula.R)に到達した。プロイセン軍救援のために前進してきたロシア軍の騎兵部隊と交戦し、圧倒的な兵力でこれを撃破していた。
ロシア軍が登場。ベニングセン将軍(Benningsen)及びブックスフォーデン将軍(Buxhowden)麾下のロシア・プロシア連合軍がヴィスラ川まで前進してきたスールト将軍麾下のフランス軍を襲う。その兵力は31戦力。実に15万人近くに達する兵力だ。たまらずスールト軍は後退。ヴィスラ川にロシア軍の大軍が布陣した。

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1807年2月

ナポレオンが最前線に登場。ワルシャワ攻略戦で陣頭指揮を取る。兵力及び指揮能力に勝るフランス軍はワルシャワを守るロシア軍を撃破し、ワルシャワを占領した。

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しかしその直後に再びロシア・プロイセン連合軍が大兵力を率いて反撃してきた。今回は34戦力。実に17万人近くの大軍である。さすがのナポレオンもこれにはたまらず後退。ワルシャワから退いた。

1807年3月

ロシア軍の到着。さらに度重なる冬季損耗(損耗チェックで6の目を連続して出した)によって大損害を被ったフランス軍は、現戦線を後退。オーデル川(Oder.R)付近のラインまで後退した。兵力を整備し、決戦態勢を整える。

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1807年4月

ロシアの大軍を前にしたフランス軍に再び損耗の嵐が襲う。出目は"5"。冬ではないので致命的な大損害は免れたが、それでも同盟諸国を中心に脱走兵が続出した。
ベルリンをプロイセン軍が奪回したので、ダヴー将軍がオランダ軍を率いてベルリンを奪回した。

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1807年5月

フランス軍が再びワルシャワに進撃する。ナポレオン、ランヌ、スールト、ネイら、歴戦の名将が率いる計30戦力約15万人の大軍だ。しかしロシア・プロシア軍はフランス軍を上回る約20万の大兵力である。連合軍を率いるのは、ロシア軍きっての名将バグラチオン将軍(Bagration)だ。兵力で勝る連合軍相手にフランス軍は苦戦を強いられるが、皇帝陛下自らの陣頭指揮、そして決定的な戦機での老親衛隊隊投入によってフランス軍は連合軍を撃破。この戦いで勝利をおさめた。

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1807年6月

ワルシャワを制圧したフランス軍は、バルト海に向けた「海への進撃」を開始する。二手に分かれたフランス軍は、右翼を進むランヌ将軍麾下の6戦力がケーニヒスベルグ(Konigsberg)を攻撃し、これを占領した。
また左翼を進むナポレオン本隊はバグラチオン麾下のロシア軍を捕捉。これを撃破し、戦闘能力を失わしめた。しかしロシア軍がケーニヒスベルグに反転攻勢を仕掛けて来て、一旦これを明け渡した。

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1807年7月

最終Turnである。ナポレオンがケーニヒスベルグを攻撃した。17戦力のフランス軍がケーニヒスベルグを守るブックスフォーデン将軍麾下のロシア軍5戦力を攻撃する。兵力、指揮値、そして士気に勝るフランス軍がロシア軍を圧倒。ケーニヒスベルグはフランス軍が占領した。

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これで勝利条件を満たしたので「勝った」と思ったフランス軍んであったが、甘かった。ロシアの猛将バグラチオン将軍が、僅か4戦力を率いてナルワ川(Narwa.R)を遡航。ワルシャワを強襲した。+2移動力の強行軍に成功したバグラチオン将軍(確率1/2)がワルシャワを強襲。4戦力対2戦力の戦闘であったが、防御側が籠城しているので防御力2倍。1対1の戦闘。しかし最終的には士気の違い(ポーランド兵は士気1、ロシア兵は士気2~3)と兵力の違いが物をいってロシア軍の勝利。ギリギリでワルシャワを奪われたフランス軍の敗北でゲームは終了した。
敵の逆撃に備えてネイ、スールト両将の兵をワルシャワ前面に展開させて防御スクリーンを張っていたが、川沿いのルートを完全に失念していたので盲点であった。ワルシャワの隣接ヘクスでスクリーンを展開していれば勝っていた所だが、残念。

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感想

ゲーム的には負けたが、戦略的にはプロイセン制圧という目的を達成したので満足である。ただし「勝ちに拘る」プレイであれば、デンマークに展開しているスウェーデン軍を放置したのは失敗であった。次からは確実にここを始末していくようにしたい。
戦術レベルでは増援部隊の投入とか、防御ラインの構築方法とか、テクニカルな面で未熟な面が目立った気がする。次回はもう少しマシなプレイをしてみたい。

今回のプレイ時間はセットアップを含めて計4時間ぐらい。午後のひと時に軽くプレイできる感じである。ルールもシンプルで分かりやすい。シナリオプレイでは、最後には勝利条件目当ての戦いになるので、詰将棋のような感じになるが、「こういう点はやっぱりキャンペーンシナリオの方が良いよね」という感想になり、キャンペーンシナリオをプレイする動機づけになるのは良いものだ。他のシナリオもプレイしてみたいものである。

おまけ

補給源の扱いについては対戦前に確認した方が良いと思われる。基本ルールによれば、補給源は「自国領内の大都市、あるいは衛星国領内の大都市」となっている。しかしシナリオルールによれば、補給源は「Milan、Munich及びフランス・オランダ領内の全ての大都市」となっている。この違いは例えばサクソニアやポーランドをフランス軍が支配したときに揉める可能性がある。基本ルールの記述に従えばサクソニアやポーランドはフランスの補給源になるが、シナリオルールに従えば補給源にならない。
今回はシナリオルールに従うことにし、それで間違っていないように思うが、いずれにしても事前確認しておいた方が良いことは間違いない。


自作空母戦ゲーム「海空戦、南太平洋1942」(以下、本作)。今回は、6本目の作戦シナリオである南太平洋海戦に挑戦する。

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「海空戦!南太平洋1942」は自作の空母戦ゲームです。
作品についての詳しくは-->こちらを参照して下さい。
入手方法は-->
こちらを参照して下さい。
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南太平洋海戦シナリオの概要は-->こちらを参照されたい

両軍の計画

今まではブレスト的に考えてみたが、今度はもう少し常識的な線で作戦を考えてみたい。
本シナリオの勝利条件は自軍よりも多くの敵を撃破することにある。また日本軍の立場から言えば、付加的な条件としてエリアNに味方空母が存在していると追加VPが得られる。逆に連合軍はハンデとして最初に10VPが得られている。従って両軍の方針は以下のようになる。

その後のシナリオ調整によってVP獲得条件が少し変更になり、日本軍としては必ずしもエリアNに入る必要はなくなった。

日本軍の計画

日本軍の作戦としては主に2通りが考えられる。
第1のプランは最初からエリアN接近によるVPを狙いに行くプランである。この場合、日本機動部隊はガダルカナルの北東海域から東方海域に進出し、ガダルカナルへの連合軍補給路を扼する。この場合、日本機動部隊はガダルカナル東方から北東海域で行動が予想される米機動部隊と正面からの決戦になる。空母戦力こそ4対2で日本軍有利だが、空母のうち2隻は「隼鷹」「瑞鳳」で改造空母。従って実質的な戦力比は3:2以下になる。さらに米軍はガダルカナル、エスピリッツサント方面から発進する基地航空戦力の援護も期待できる。従ってこのプランは王道と言えば王道だが、リスクも高い。
もう1つは初日には決戦を避けてガダルカナル島の米基地航空隊をアウトレンジ戦法で徹底的に叩き、同島の米航空兵力を制圧した後、2日目以降に米機動部隊と決戦するというプランだ。この場合、日本機動部隊は恐らくガダルカナルの北西から接近することになり、距離9~11ヘクス(270~330海里)の距離から攻撃隊を放つことになろう。このプランでは、序盤における米機動部隊との直接対決の可能性はやや低くなる。なぜなら米軍はこれを迎え撃つためには、その空母部隊がガダルカナルよりもさらに北西に進む必要があり、ラバウルやブインから発進する日本側基地航空隊の脅威に晒されることなるのでリスクが高い。従って通常は米空母の脅威を恐れることなくガダルカナル基地だけを各個撃破できるチャンスが生まれてくる。
このプランの欠点は、もし米軍がこれを読み切って対策を打ってきたらかなり厳しい状況に晒されるということ。この場合、ガダルカナルを攻撃中の日本空母の横合いから米機動部隊が奇襲攻撃をかけるというまるで「ミッドウェー海戦の再現」のような状況になる危険性がある。またこのプランは、初日にエリアN接近によるVPが得られないので、VPの奪い合いという観点からはやや不利になる。

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ちなみに日本機動部隊の攻撃によりガダルカナル飛行場にどの程度の打撃を与える事が可能か、検証してみた。対空砲火や戦闘機による妨害を無視した場合、日本空母に搭載されている計14ユニットの艦爆、艦攻は一度の攻撃で期待値5.6打撃となる。1日2回程度攻撃を実施できると仮定すると、期待値は11.2打撃。しかし実際には戦闘機、対空砲火による妨害によって10打撃以下までダウンするだろう。そこにラバウル、ブイン等から発進する基地航空戦力による攻撃が加わるので、1日で12~13打撃程度は与えられよう。連合軍側の修理努力などを考慮すると、攻撃初日の終了時点で8打撃程度が残っていることが予想される。すると、翌日の持続攻撃による修理妨害を行うことで、決戦2日目終了時頃まではガダルカナルの飛行場をほぼ無力化できよう。
一方日本側の損害については、対空砲火による損害期待値は、出撃機の7~10%程度となる。敵戦闘機による妨害も加味すると、損害率を10%強と仮定しよう(かなり甘いが)。1日2回の攻撃によって損害率は20%となるので、平均3ユニットの艦爆、艦攻が犠牲になる計算だ。ほぼ「隼鷹」級空母1隻分の攻撃力がそっくり消えてる訳で、結構痛い。

上記の得失を考慮した上で、今回日本軍はプランAを選択した。すなわちゲーム開始後機動部隊はガダルカナル北東海域を一路南下し、ガダルカナルとエスピリッツサントの中間海域に進出する。そこで迎撃に北上してくるであろう米機動部隊を決戦し、これを撃破する。
ガダルカナル島に対しては、ラバウルとブインの基地航空兵力を利用して制圧攻撃を行い、決戦2日目には外南洋部隊による艦砲射撃も実施する。


連合軍の計画

連合軍の作戦は、「出るか引くか」である。ただし空母単独で戦うと連合軍は隻数面で不利なので、基地航空隊との共同作戦が望ましい。日本軍もそこは心得ていて基地機の威力圏内に入ってくることはないだろうが、そこを逆手にとり、相手の移動経路を読んで待ち伏せする戦術が使えるかもしれない。
決戦は2日目。エリアNに近づいてくる日本艦隊を側面から襲う。それまでは日本空母の威力圏に入らず、索敵に徹する。基地航空隊も有力な兵力はエスピリッツサントに後退させておき、ヘンダーソン飛行場は戦闘機と少数の短距離攻撃機だけを配置する。決戦1日目の後半に様子をみながら基地機をエスピリッツサントからヘンダーソンに派遣し、翌日の決戦に備える。
なお、今回連合軍は空母を中心とした機動部隊の他に、戦艦を中心とした水上打撃部隊を編成することにした。この部隊の主任務は、敵水上艦の攻撃から味方空母を守ること。さらには敵機の攻撃を吸引し、味方の空母を敵の航空攻撃から守ることもあう。

10月25日

0600

イメージ 2いきなりエリアPが雨天になった。エスピリッツサントの周辺海域だ。エスピリッツサントからの航空攻撃が来ないので日本軍としては少し有利になった。ただしスコールの下に米空母が隠れている可能性もあるので要注意となる。
一方の連合軍、エスピリッツサントに配備していた大型航空機が雨天の為発進できない。攻撃力ががた落ちになる。しかし索敵の主力であるPBY飛行艇はエファテに配備されていたので、雨天の影響は受けずに発進可能であった。

ここで一旦ストップ。天候表を見ると、エスピリッツサントは降雨に見舞われる可能性があるが、エファテはその可能性が殆ど無いことに気がついた。これは不自然なので、天候決定表を少し修正することにした。ただし、今回のプレイはそのまま継続する。

イメージ 4米軍の哨戒飛行艇がガダルカナル北西海域に数度にわたって日本艦隊発見を報じた。そのうちの1機は空母の存在を認めていた。この時、日本艦隊の発見位置と米機動部隊との距離は18~21ヘクス(540~630海里)。両者の距離はまだ遠い。両者が全力で接近したとしても、攻撃圏内に入るのは午後となろう。
なお、一連の索敵の際に、零戦隊の迎撃によって4機のPBYカタリナが撃墜された。

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一方の日本側索敵機は、米機動部隊が分厚い雨雲の下に位置していたため、その姿を捉えられずにいた。

イメージ 6ラバウルを発進した日本軍の攻撃隊は、このTurn終了直前にガダルカナル上空に到達した。レーダーで日本機の接近を察知していたガダルカナルの米軍は、発進準備待機中のSBD艦爆隊に空中待避を命じると共に、F4F戦闘機が日本側攻撃隊を迎え撃った。

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空中戦は日本軍の勝利に終わり、F4Fは3ステップを失い後退。27機の陸攻隊が攻撃を実施し、対空砲火によって4機を失ったが、地上に2打撃を与えた。


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空母瑞鶴戦史:ソロモン攻防戦 空母瑞鶴戦史:南太平洋海戦 日本空母戦史 機動部隊 空母エンタープライズ上巻 Pacific Carrier War Midway Inquest How Carrier Fought

空母瑞鶴戦史:ソロモン攻防戦
空母瑞鶴戦史:南太平洋海戦
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特攻長官大西瀧治郞

生出寿 光人社

海軍中将大西瀧治郞の伝記である。また本書はいわゆる「神風特別攻撃隊」の誕生と進展、その中で大西が果たした役割について独自の視点で論を展開している。大西と特攻との関係については私自身も以前から疑問に思っていたが、本書で書かれている内容は私の考えてと概ね一致しており、納得できる内容であった。著者の生出氏は、その著作「凡将山本五十六」に代表されるように、山本五十六や源田実らの「航空主兵論」に対して批判的な立場を取っており、その視点から大西の戦争指導を批判的に捉えている。その点について首肯できる点もあるが(例えば「戦闘機無用論」を押したために航空戦全般で苦戦を強いられた)、航空主兵そのものが間違いであったというのはさすがに行き過ぎかとも思う。生出氏としては日本戦艦が活躍できなかったことが不満なようだが、戦略的に考えた場合「大和」以下の戦艦群を温存することは実は正解であり(米戦艦相手にEXや2EXの結果を出しても、喜ぶのは米軍だけ)、「失っても痛くない」「金剛」や「扶桑」を除く日本戦艦の運命は、戦う前からほぼ決まっていた、と私は考える。

お奨め度★★★

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金沢が発祥地のカレーチェーン「ゴーゴーカレー」。池袋東口店に行ってみました。某ゲーム合宿の帰り道です。
一番オーソドックスなロースカツカレーを注文。値段は780円と比較的リーズナブルです。
少し甘みの入った辛いカレーとカツの組み合わせ、そこに甘いキャベツが加わることで口の中で旨い具合にハーモニーが作られます。カツの量も可不足なく、丁度御飯が食べ終わった頃にカツはなくなっているという按配。
チェーン店なのである程度画一化された味であることは否めませんが、日本人好みの味で美味しくて安いカレーを食べたい時にお奨めのお店です。

お奨め度★★★

今年も12月2日(土)-3日(日)開催予定のゲームマーケット2017春に出品することになりました。

場所は東京ビックサイト。YSGAさんのブースです。

先行予約受付の件

先行予約を受け付けます。
先行予約される場合、非公開メッセージで下名宛に予約希望の旨ご連絡ください。
その時「連絡先メールアドレス」もあわせてご提示ください。

折り返し確認のメールと予約番号をお知らせいたします。
当日は予約番号をご提示下さい。

注意点

今回のゲムマは2日間の開催になりますが、YSGAさんの出品は12月3日(日)のみになります。
予約される場合は、12月3日(日)にご来店頂きますよう、お願いします。

出品作品

出品作品は以下の3点です。

海空戦、南太平洋1942

今回初めて出品する新作です。
第2次世界大戦における日米の空母戦闘を1ユニット1艦、1個飛行中隊単位で描きます。巡洋艦以上は全て個艦名入りで、一部オーストラリア海軍も登場します。また航空機は両軍の空母艦載機は勿論、水上艦搭載の水偵や基地航空隊もバッチリ再現されています(ラバウル航空隊によるヘンダーソン基地爆撃も再現しています)。
シナリオは、戦術シナリオ9本、作戦シナリオ7本。
戦術シナリオは15分程度で終了する簡単なものから1~2時間程度かかるものまで用意されており、航空機による艦船攻撃や水上戦闘を再現します。
作戦シナリオは以下のものが用意されています。

 ・ラバウル攻撃
 ・空母同士の対決(架空戦)
 ・珊瑚海キャンペーン
 ・珊瑚海の決戦
 ・第2次ソロモン海戦
 ・南太平洋海戦
 ・第3次ソロモン海戦

作戦シナリオにはif設定も導入可能になっており、例えば南太平洋海戦に「大和」や「飛鷹」を登場させたり、逆に「サラトガ」や「スワニー」等を登場させることが可能になっています。

今回の評判が良ければ、ミッドウェー海戦、マリアナ・レイテ海戦、地中海海戦などを扱ったバリエーションも開発予定です。

・海空戦、南太平洋1942
・1Hex=30海里(作戦マップ)、1Turn=4時間(作戦シナリオ)、1ユニット=艦船1隻(巡洋艦以上は個艦名入り)、1個飛行中隊
・ルールブック:1式
・シナリオブック:1式(シナリオ計16本)
・ゲームカード:1式
・索敵カード:1式
・カウンターシート:表裏各3枚
・共用記録ボード:1枚
・艦隊ボード:2枚
・航空基地ボード:2枚
・記録シート:2枚
・作戦マップ:A1 1枚
・戦術マップ:A4 1枚(両面印刷)
・索敵マップ:A4 1枚
・価格:4000円

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決戦!ア・バオア・クー

機動戦士「ガ○ダム」における最終決戦であるア・バオア・クー会戦を戦術作戦級で再現します。1ユニットは中隊規模のモビルスーツ部隊又は数隻の艦船を表し、ガンダム、ジオング等の著名なユニットは当然登場します。
ルールは中級レベルですが、ウォーゲームに慣れた方ならすぐに理解できるレベルです。

・決戦!ア・バオア・クー
・1Hex=?、1Turn=?、1ユニット=中隊規模のモビルスーツ/戦闘機、数隻の艦船
・ルールブック:1式
・チャート:1式
・カウンターシート:表裏各1枚
・マップ:A2版1枚
・価格:1500円

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ソロモン夜襲戦

第2次世界大戦における日米の水上戦闘を1ユニット1艦単位で描きます。巡洋艦以上は全て個艦名入りで、日米の主要艦はほぼ全て、さらに英海軍、オーストラリア海軍、ニュージーランド海軍の艦艇も登場します。
今回の評判が良ければ、欧州大戦編、架空艦船編なども発表する予定です。

・ソロモン夜襲戦
・1Hex=1500m、1Turn=5分、1ユニット=艦船1隻(巡洋艦以上は個艦名入り)
・ルールブック:1式
・シナリオブック:1式(シナリオ計16本、キャンペーンシナリオ含む)
・チャート:1式
・データブック:1式
・カウンターシート:表裏各1枚
・記録シート:1式
・マップ:変形A4版9枚
・価格:2000円

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PFB2017

NPB(日本プロ野球)2017年シーズンを再現する野球ゲームです。共通のルール基盤でデータカードを毎年更新するタイプのゲームで、今回は2017年度の12球団がデータ化されています。選手は全て実名入りで各チーム40名ずつがレーティングされています。ルールは至って簡単。慣れれば1試合20~30分でプレイ可能です。

・PFB2017
・カード1枚が選手1人を表す
・ルールブック1式
・データカード:49シート計488枚
・チャート1式
・価格:2000円

宜しくお願いします。

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