もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2018年07月

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

讃岐地方といえばさぬきうどんだが、最近讃岐地方で特に注目を集めているのが鳥料理。しかも骨付鳥である。その骨付鳥を一躍有名にしたのが、丸亀に本拠を持つ「一鶴」だ。

東赤石登山を終えた私は、途中で温泉に浸かって体を清めた後、車を飛ばして讃岐に戻った。有名な「一鶴」の鶏を食べてみたかったからだ。「一鶴」土器川店に着いたのは午後の3時過ぎ。食事をするには中途半端な時間だが、人が少ない時間帯を狙って、敢えてこの時間にした(昼や夜のラッシュ時は行列なしでは入れない)。

幸い行列はなく中に入れた。おやどり1人前、とりめし、そしてコーラを注文した。本来ならばビールと行きたいが、車の運転が待っているのでアルコールは控える。それでもコーラと鶏肉の組み合わせはなかなか良い。

おやどりは鶏肉に火が良く通っていて柔らかい。また塩コショウで味付けされており、そのままでも旨い。肉汁の味が格別で、皿に残った肉汁を思わず「ペロペロ」とやってみたくなる(さすがにやってはいない)。

とりメシは一般的なとりメシで、骨付鳥だけだと口の中がザワザワするとき、箸直しに丁度良い。薄味の汁物も一緒に添えられていて、肉肉した口の中が程よく中和されていく感じだ。

讃岐地方に何店舗かある「一鶴」チェーン。最近は人気急上昇中でなかなか入れない。今回みたくオフタイムを狙ってみるのも一興ではないだろうか。

お奨め度★★★★

イメージ 1

実践的プログラムテスト入門

ボーリス・バイザー/小野間彰他訳 日経BP社

ソフトウェアのブラックボックステストについてその進め方や理論について記載した著作。初版が1995年ながら未だブラックボックステストとしては最も権威ある著作として扱われている。
ボーリス・バイザー氏の著作に共通していることだが、とにかく難解である。言い回しの問題なのか、筆者の読解力不足なのかわからないが(恐らく後者であろう)、わかりにくい。例がまた分かりにくい。これが例えば「JR切符の料金計算」とかならもう少しわかりやすかったようにも思えるが・・・。従って折角通読できたのだが、実務に生かせるかどうかはまた別問題である。
いずれにしても「世界で最も権威ある著作の1つ」を8年越しでとにかく読破したのだから、個人的には満足している。

お奨め度★★

カウンターシートの原案が完成しました。
この秋のゲームマーケットで発表予定の打ち抜きカウンター版「海空戦!南太平洋1942」です。
自分的には結構良い感じに仕上がっているんではないかな、と、思っています。

まずは艦艇です。15mm四方のラージカウンターになります。
イメージ 1

イメージ 2


次は航空機です。こちらも15mm四方です。
イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5


最後はマーカー類です。こちらは12.5mm四方です。
イメージ 6

イメージ 7



空母瑞鶴戦史:ソロモン攻防戦 空母瑞鶴戦史:南太平洋海戦 日本空母戦史 機動部隊 空母エンタープライズ上巻 Pacific Carrier War Midway Inquest How Carrier Fought

空母瑞鶴戦史:ソロモン攻防戦
空母瑞鶴戦史:南太平洋海戦
日本空母戦史
機動部隊
空母エンタープライズ上巻
Pacific Carrier War
Midway Inquest
How Carrier Fought

四国の東赤石山は、四国山地の中央部に位置する標高1706mの山です。日本200名山の一つで、近くには同じく200名山の笹ヶ峰があります。
この6月、梅雨入り直後の東赤石山に登ってきました。

梅雨入り後とはいえ、晴れたの日が続いていた四国地方。この日も3日連続の晴れの日であった。6月3日の日曜日。伊予三島駅近くのホテルを朝5時にレンタカーで出発した私は、山道を縫って今日の登山口である筏津(いかだつ)へ向かっていった。6月の朝5時といえば、もう明るい。銅山川沿いの鄙びた風景の中、順調に車を走らせた。

登山口に着いたのは午前6時頃であった。念入りに準備を整えて出発は0620。登山口を入るといきなりの急登がお出迎え。前回、市房山登山から約3週間ぶりの登山なので、少し体が鈍っている。

イメージ 1


最初はいきなり急登、しかしその後ダラダラとアップダウンが続き、最初の分岐点からは緩やかな登りになる。その後はいくつか渓谷を渡り、斜度がきつくなってきて、8合目付近で稜線に出る。最後の急登を登りきると、そこが東赤石の山頂であった。周囲を一望でき、向こうに見える西赤石はアルペンチックな良い山でであった。
イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6


帰りは登りをピストンする。最初は急斜面の下りであったが、登りの時に想像したよりは楽。中盤以降は道が歩きやすくペースがあがる。途中で渡る滝や渓谷が気持ちいい。いくつもの渓谷を超えていくのがこのコースに魅力だと感じた。

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10


山自体の難易度は、累積標高差は1100mぐらいだろうか。標高差は丁度1000mぐらいだが、少しアップダウンがある。途中で渓谷を渡る所だ。危険個所は特にないが、後半はかなり急で歩き辛い山道になる。逆に帰りは道幅が広くて歩きやすく、かなりハイペースに歩ける感じだ。レベル的には中級程度の山登りではないだろうか。

イメージ 1

「四国まんなか千年ものがたり」はJR四国が2017年から運転を開始した観光列車です。先日、四国旅行の際に乗ってきました。その感想です。

全般

車両が豪華。車内の設備は半端ない。高級感漂いまくりです。車中に足を踏み入れただけで「凄い」と感嘆します。
またスタッフが多い。この種の観光列車の場合、アテンダントが乗務している場合が多いのですが、その人数は精々1列車1~2名程度。多くても3名ぐらいです。しかしこの「四国まんなか千年ものがたり」は何とスタッフが10名も乗り込んでいます。それだけ仕事が多いということなのでしょうが、乗客1人1人に対する気配りが濃厚で、それだけでもグリーン料金を払った価値がある感じがします。(そういえばしなの鉄道の「ろくもん」にもスタッフが沢山乗っていたかな・・・)

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4


コースもなかなか洒落ています。多度津~大歩危という四国地区以外の人からは「それどこ?」という路線ですが、途中に善通寺、琴平、讃岐山脈、阿波池田、小歩危、大歩危といった景勝地が続いていて、飽きさせません。同じJR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」に比べると、コース設定では明らかに勝っています。

次に途中ポイントの紹介に移ります。

琴平

以前に紹介した金毘羅山の入口駅です。駅には観光列車専用の待合室が用意されており、「金の畳」等が用意されていて、成金野郎の心をくすぐります。
ちなみにこの駅からスタッフの半数以上が乗り込んできます。

イメージ 20


坪尻

讃岐山脈の真ん中にある秘境駅。鈍行列車ですら殆どの列車が通過してしまうという駅です。駅はスイッチバックになっていて、駅の前には「マムシに注意」という看板が立っておりました。

イメージ 8


阿波池田

池田高校で有名な阿波池田駅ですが、ここは駅に入るまでの景観が素晴らしい。坪尻駅から急こう配を下っていき、右手に阿波池田の町がどーんと広がってきます。吉野川が大きく湾曲したところに池田の街並みが広がっています。
なお、阿波池田駅には池田高校の野球部監督をイメージしたゆるキャラが待っておりました。

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 19


阿波川口

狸で町興しをしているそうです。狸の着ぐるみがたくさん来ておりました。

イメージ 18


小歩危渓谷

阿波河口を過ぎると列車は有名な大歩危小歩危の渓谷に入っていきます。窓からみる大歩危小歩危の景観はすばらしく、何度か紹介している球磨川の景観にも匹敵するほどです。ラフティングのメッカらしく、ラフティングを楽しむ人たちが大勢見えました。

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14


大歩危駅

列車の終点が大歩危駅です。何もない駅を想像していましたが、駅前には一応食事をするところがありました。また祖谷渓に向かうバスの出発地にもなっていました。駅から歩いて2~3分の所に橋梁があり、眼下の大歩危渓谷を眺めることができます。

イメージ 15

イメージ 21

イメージ 22


おまけ

往路では地ビールと豚肉を注文しました。地ビールは甘みの効いた味で美味しかったです。ビールのオマケについてきたカツも良かったですね。

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7



帰りの列車で食事を注文しました。予め注文しておかなければならない弁当で、1食4500円もします。中は三段のお重になっていて、遊び心の入った入れ物の中に地域の食材を生かしたメニューが盛り込まれていました。他にもそうめんやコーヒー、デザートもつきます。値段は少し高いですが、チャンスがあれば食べてみるのも良いかも。

イメージ 16

イメージ 17

↑このページのトップヘ