もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2018年09月

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「海鮮かふか」は礼文島の漁協が直営の海鮮料理店。漁協直営だけに魚の鮮度は折り紙つきです。「海鮮かふか」で一番の人気メニューがホッケのチャンチャン焼き。ホッケの開きを味噌とネギで軽く味付けし、炉端で焼いた料理です。新鮮で柔らかいホッケと味噌とのコンビネーションがたまらない一品。ビールやご飯との相性も抜群で、食が進む一品です。

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この時一緒に頼んだのが、生のボタンエビ。取れたてのボタンエビを剥いてわさび?油で食べる一品はまさに絶品の一言。島の味を堪能できる一品です。

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忘れてはならないのがホッケスティック。スティック状に切ったホッケを炉端で火を通し、マヨネーズと一緒に食べる一品です。シンプルですがホッケの食感とマヨネーズの甘さが見事にマッチした一品。チャンチャン焼きだけだと寂しい時のサイドメニューにお奨めの一品です。

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最近は人気の高い「海鮮かふか」ですが、事前予約も可能なので、確実に入るのなら事前予約がお奨めです。

お奨め度★★★★


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福島第1原発1号機冷却「失敗の本質」

NHKスペシャル「メルトダウン」取材班 講談社

福島第1原発1号機冷却「失敗の本質」 NHKスペシャルで放送された内容の書籍版である。私は映像作品を見ていないので、この書籍に書かれていることしか知らない。
福島第1原発事故について分析している著作だが、本書ではまず1号機の冷却失敗に焦点を当てている。福島第1原発事故は、複数の原子炉が空間的、時間的に近接した状況でメルトダウン等の事態を引き起こした原子力史上空前の大事故だったが、その引き金になったのが1号機のメルトダウンであった。今日では良く知られているが、1号機は地震と津波による電源喪失によって冷却機能を失い、地震当日夜半にメルトダウン。さらには格納容器、圧力容器の損傷を引き起こしている。そして翌日15:36に水素爆発を起こし、折角復旧しつつあった電源系の復旧作業を大きく阻害した。あくまでも「もしも」の話だが、「もしも」1号機の冷却が正常に機能し、1号機のメルトダウンを阻止できていれば、福島第1原発事故がこれほどの大事故にならなかった可能性は高いと思われる。
本書では、1号機の冷却失敗を「イソコン」と呼ばれる冷却系の起動不良にあるとし、なぜ「イソコン」が起動しなかったかに焦点を当てている。
本書の内容は衝撃的だ。「イソコン」は福島第1原発が建造された当時から装備されていた古い冷却系であったが、なんと事故当時の運転員は1度も「イソコン」を動かしたことがなかったのだ。そして「イソコン」の動作状況について運転員は「動いている」と誤認識し、その誤った認識に基づいて運転員も免震棟で指揮を執っていた吉田所長も事故対応にあたってしまった。つまり運転員は「イソコン」の「動かし方」を「知らなかった」のだ。「恐るべき怠慢」と言えば言い過ぎだろうか。
本書では「イソコン」の起動失敗を軸に、危機対応に関する今回の問題点を抉り、さらには日米の危機管理に対する思想に違いにも踏み込んでいる。そこに図らずも示された日米の違いは、かつて「あの戦争」で我々の先輩たちが経験したものと同種のものが示されている。
福島第1原発事故で事故収束に当たった現場の奮闘には頭の下がる思いがある。しかしそのような考えとはまた別の視点で「あの事故はなぜ起こったのか」「あの事故を防ぐにはどうすれば良かったのか」という視点から、現場も含めた今回の事故対応全般について冷静な視点で問い直す必要があると感じた。

お奨め度★★★★★

福島第1原発1号機冷却「失敗の本質」 メルトダウン 死の淵を見た男-吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 福島原発事故はなぜ起こったか 政府事故調核心解説
カウントダウン・メルトダウン(上) カウントダウン・メルトダウン(下) マッハの恐怖 墜落か生還か-緊急事態発生

Ukraine'43(GMT)(新版)は2015年に発売されたシミュレーションゲームである。テーマは1943年夏~秋にかけての独ソ戦。ウクライナにおけるドイツ南方軍集団とソ連機械化部隊の死闘を描いた作品である。

今回、シナリオS3「ドニエプル川の危機」をプレイしてみた。ドニエプル川前面に迫った赤軍とそれを迎え撃つドイツ軍の戦いを描いたシナリオである。第15Turnから21Turnまで、計7Turnをプレイする。

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43年10月11-15日

イメージ 12このシナリオは既にドニエプル川の防衛ラインが浸食されつつある状況からゲームが開始される。
北方キエフ(Kiev 1211)周辺では、ドニエプル川を渡河した独軍がキエフ北方でドイツ第20装甲擲弾兵師団(4-5-6)他を撃破し、キエフを圧迫する。

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ドニエプル川に沿って南東に下り、ドニエプルペトロフスク(Dnepropetrovsk 3724)
の西方では、渡河点を確保した赤軍が第5親衛戦車軍を主体として橋頭保の拡大を実施。ドイツ第3SS装甲師団(8-7-7)他を撃破した。

ドニエプル川の湾曲部の南、ザポロジェ(Zaporozh'ye 3928)からさらに南のメリトポリ(Melitopol 3935)にかけてパンターラインと呼ばれる陣地線が構築されている。この陣地帯に対して赤軍は2-1の攻撃を仕掛けてきた。赤軍の攻撃は成功してパンターラインの中央部を突破された。しかしザポロジェダムに対する赤軍の攻撃に対しては、第16装甲擲弾兵師団(4-5-6)の奮戦で撃退に成功した。

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43年10月16-20日

天候は曇り。
赤軍はキエフ正面での攻撃を一時停止し、カニェフ(Kanev 1715)付近の渡河点での突破口拡大を図ってきた。赤軍第3戦車軍を主体とする強力な機械化部隊が独軍の防御陣地に殺到する。カニェフを守る第13装甲師団(6-5-8)その他は防御線を突破されて後退する。

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南方では赤軍がパンターラインの突破口拡大を図る。ドイツ軍の戦線は突破され、独軍はノガリ平原を西へ向けて後退する。このTurn、メリトポリが陥落した。

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マンシュタイン将軍はカニェフ付近の危機に対応して同方面へ移動する。
ドニエプロペトロフスク西方ではSS装甲師団2個を含む装甲4個師団を主力とするドイツ軍が、赤軍第5親衛戦車軍その他に対して猛反撃を実施した。撃破されてドニエプル川対岸に後退していく第5親衛戦車軍。

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43年10月21-25日

天候は曇り。
赤軍はカニェフ付近での突破口拡張を図る。陣地に籠る独軍第19装甲師団(6-5-7)他が赤軍ジューコフ将軍麾下の第3親衛戦車軍他の攻撃を受ける。修正後3-1の攻撃で結果はDR。独軍は航空支援とマンシュタイン将軍の振り直しを投入して死守を試みる(成功率約89%)も、2回連続で2の目を出して死守失敗。

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独軍はドニエプロペトロフスク西方における赤軍の掃討を図る。SS装甲2個師団を含む装甲師団6個その他を投入した反撃作戦。攻撃と機動強襲で連続2回で"1"の目を出して装甲2ステップを失う大損害を出したものの、何とか赤軍を一掃して橋頭保を排除した。

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43年10月26-31日

天候は雨。戦場に雨が降った。攻撃1コラムダウン。2級道路の移動コスト=1。いずれも攻撃側の赤軍にとって重くのしかかるプレッシャーである。
赤軍はカニェフ付近で第3親衛戦車軍による攻撃を継続し、突破口を広げていく。

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43年11月01-05日

イメージ 14天候は雨。赤軍の攻撃はカニェフ橋頭保とドニエプロペトロフスク西方である。
カニェフ橋頭保では赤軍がさらに地歩を拡大し、チェルカッシー(Cherkassy 2118)を占領した。ドニエプル川における2つめの渡河点を確保したことになる。
ドニエプロペトロフスク西方では、再編成された赤軍第5親衛戦車軍がドニエプロペトロフスク西方で渡河戦闘を実施。脆弱なドイツ軍守備隊を撃破して再び橋頭保を確保した。
ドイツ軍はカニェフ橋頭保周辺で陣地帯を構築して防御ラインを固めると共にティーガー重戦車を装備する独立重戦車大隊2個を含む装甲兵力を集結せしめて反撃の態勢を取る。

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ドニエプロペトロフスク西方では再編成なったグロスドイッチュランド装甲擲弾兵師団(10-7-7)を防衛ラインに派遣し、赤軍のドニエプロペトロフスク方位を阻止せんとする。

その後の展開

イメージ 13その後2Turnも雨であった。結局全7Turn中4Turnが雨という結果になった。赤軍にとっては不幸な展開である。赤軍はその後、カニェフ橋頭保とノガリ平原で攻勢を継続。カニェフ橋頭保では、しかしドイツ軍の装甲兵力集中と陣地線完成によって前進を阻まれた。
ノガリ平原では独軍をドニエプル川対岸へ撃退し、クリミア半島入口のペレコープ地峡(Perekop 3041)を占領した。また一部の部隊はドニエプル川を渡河。対岸へ橋頭保を拡大しつつあった。
主戦線ともいうべきドニエプル川湾曲部では、再建なったグロスドイッチュランド装甲擲弾兵師団(10-7-7)によって赤軍は前進を阻まれた。ドニエプロペトロフスクとザポロジェ(Zaporozh'ye 3928)の両大都市も包囲を免れて健在である。

最終的に赤軍が確保したVPは26点。勝利ラインである30VPには届かず、独軍の勝利が確定した。

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分析と感想

後半4Turnが雨天続きだったのは赤軍にとっては不幸だった。しかし雨天になると独軍も機動力を奪われるため、反撃ができなくなる。事実、雨天Turnにおける独軍は殆ど反撃を実施していない。従って雨天が一方的に赤軍に不利に働くという訳ではなさそうだ。

赤軍の攻め口としては、速やかにドニエプル川湾曲部の橋頭保を確立し、ドニエプロペトロフスクとザボロジェへの連絡線を遮断する必要があると思う。またその一方でノガリ平原やカニェフ、あるいはキエフ北方でも攻勢を仕掛けて独軍の防衛努力を分散させる必要があるだろう。独軍の機動反撃は強力だが、それでも2個所同時に仕掛けられた攻勢に対処するには兵力が足らない。独軍の装甲兵力の動きを注視しつつ、防衛力の弱点を狙っていく必要がある。特にニコポリやクレメンチューク等の防衛部隊が僅か歩兵1~2ステップという場合が出てくる。このような状況はチャンスなので、赤軍は機動兵力を投入して奪取を図る。これらの拠点を中心に橋頭保を確保された場合、独軍はその排除に苦慮することになろう。

何度も紹介している通りUkraine'43(第2版)は、本当に素晴らしい作品である。出版当初における不当な評価が未だに尾を引いているのか、あるいは旧版を愛する一部の懐古主義者達の理解を得られないためか、未だにプレイされる機会が少ない感があるのは残念だが、プレイすればその良さがわかるはずだ。
旧版と比べても歴史的な正確性で優り(旧版は独軍の機動反撃が強すぎる)、プレイしても楽しく(旧版よりもゲームテクニックに対する依存度が小さい)、かつ旧版よりもより短時間でプレイ可能(シナリオなら1日で完結、キャンペーンでも2日あれば何とかプレイ可能)と、あらゆる点で旧版を凌駕している。

このような素晴らしい作品がもっと多くの人にプレイされることを願ってやまない。


Game Journal 93-パンツァーカイル
パンツァー・オペラツィオーネン――第三装甲集団司令官「バルバロッサ」作戦回顧録 独ソ戦大全 失われた勝利(上) 失われた勝利(下)

この所毎年礼文島に来ているのですが、今年の夏も来てしまいました。
3泊したのですが、残念なことに今年はあまり天候に恵まれず、快晴とは行かずに霧雨混じりの曇天でした。

初日に歩いたのが桃尻コース。礼文島最南端の知床から歩き始め、元地灯台から桃岩を経由して香深の市街地に降りてくるコースです。所要時間は2~3時間といった所です。半日で歩けるコースで、かつ景観の良さと花の見事さでは礼文島でも屈指のコースと言って良いでしょう。

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2日目は林道コースを歩きました。香深の市街から10km程北に上がった香深井という集落から山に入っていくコースです。ダラダラとした林道を1時間ほど歩き、途中の分岐から右の海岸線に向けて降りていくコースです。別名「礼文滝コース」。滝に降りていく途中に小高い丘があり、そこから見下ろす景観が絶景です。ただし、今回は曇天なので今一つでしたが・・・。

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とまあこんな感じの礼文島でした。
花なら6月、天気なら9月が良いとされる礼文島。
来年はそのベストシーズンに行きたいと思います。

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山と渓谷2018年8月号

山と渓谷編集部

特集は「決定版!日本の登山ルート100選」。北海道から九州まで日本各地から100つ選んだ登山ルートを紹介している。単に100名山に登るよりも困難なルートが多く、全部歩き通せる人は相当の上級者である。それでも単なるピークハントとは違った山の魅力の一端に触れる事が出来たと思う。また今回は「山と渓谷」通算1000号にあたりメモリアル版で、戦前から続いた「山と渓谷」の100年近い歴史を紹介している。

お奨め度★★★

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