もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2019年01月

Game Journal#69「南方作戦1941」(以下、本作)は、2018年に発売された1941~42年前半における日本軍の南方侵攻作戦を扱ったシミュレーションゲームである。システムは、同紙39号「真珠湾強襲」や60号「本土決戦1945」等でお馴染みの強襲システムで、陸海空の統合作戦を簡単なルールで再現できるのが特徴である。早速実プレイを試してみた。ソロプレイである。

前回まで

前回は1941年12月から42年2月前半(紀元節)までをプレイした。日本軍は香港を攻略した後、史実通り紀元節にシンガポールを占領した。その頃、ボルネオ島バリクパパンでは重要な油田が発見され(何故か戦争中に油田が見つかったりする)、その破壊を目指す連合軍と奪取を図る日本軍が激しい攻防戦を繰り広げていた。

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5Turn(42Feb)

イメージ 7遂にバリクパパンを日本軍が占領した。「電撃戦」による強引な作戦である。さらに仏印の航空兵力がシンガポールに進出。ジャワ島に対する航空撃滅戦を仕掛ける。その攻撃でジャワ島に布陣するオランダ空軍が壊滅した。
香港の第23軍はルソン島に渡航。バターン半島攻略に備えてルソン島に上陸した。さらにタイから第15軍がビルマ領内に進入。英印軍と激闘を交える。しかしその隙をついて中部ビルマからタイに向けて英軍1個連隊が南下。守備隊のいないタイを占領した。

このTurn、連合軍は1VPを獲得した(要塞確保1VP)。累積10.5VP

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6Turn(42Mar)

イメージ 83月になった。陸軍記念日である。史実通りに行くのなら、このTurnにジャワ島を落としたい。「上陸作戦/海上輸送」カードで陸軍部隊をジャワ島東部に輸送した。現地軍の「待ち伏せ」を受けて1ユニットの地上部隊が壊滅した。しかし兵力で優越する日本軍がジャワ島東部の守備隊を圧倒。これを撃破してジャワ島東部を支配する。
さらに日本軍はジャワ島西部へ侵攻する。「電撃戦」によって一気に西部ジャワ島の占領を目指したが、ここに至って日本軍のダイスが滑ってしまい、攻撃失敗。陸軍記念日のジャワ島制圧はならなかった。

このTurn、連合軍は1。5VPを獲得した(ユニット除去0.5VP、要塞確保1VP)。累積12VP

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7Turn(42Mar)

イメージ 9日本軍は予定通り「電撃戦」カードを使用し、ジャワ西部の攻略に成功した。さらに航空攻撃でスマトラ島東部パレンバンの攻略も完了する。しかしボルネオ島南西部ポンチャナク、ミンダナオ島に対する日本軍の強襲攻撃は両方とも失敗に終わった。
ジャワ攻略を完了した日本軍は、広島第5師団を主力とする部隊をマレー半島に戻した。クラ地峡に上陸した第5師団はそのまま北上し、バンコクに侵攻してきたインド軍1個連隊を文字通り粉砕した。
しかし日本軍がカードを使い切った所を見計らって連合軍が反撃を仕掛けてきた。「電撃戦」カード2枚を使って戦車を含む4個連隊がクラ地峡に上陸した。「補給」カードで復活した英軍は日本軍の守備隊を撃破し、クラ地峡を支配した。

このTurn、連合軍は1VPを獲得した(要塞確保1VP)。累積13VP

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8Turn(42Apr)

イメージ 10最終Turnである。日本軍は連合軍最後の牙城とも言うべきバターン/コレヒドール要塞に対して攻略戦を開始した。航空兵力8ユニットを台湾に集中し、その集中空爆で守備隊を撃破する。連合軍の兵力が十分に減少した時点で、日本軍第16師団、第48師団、そして香港攻略を終えてフィリピンに送られてきた第38師団と砲兵隊が総攻撃を仕掛ける。「電撃戦」カードを駆使した攻撃に連合軍は一たまりもなかった。マッカーサー将軍は「I shall return」と叫んでコレヒドール要塞を脱出していたので、マ将軍を捕虜にできなかったのが残念であったが、そのために士気の低下した米比軍は結局降伏してしまう。
他にボルネオ西部、ミンダナオ島での連合軍の抵抗が集結し、フィリピン一帯、ボルネオ全域が日本軍の支配下となった。しかしセルベス島、スマトラ島西部での連合軍による抵抗は続いている。日本軍によるラングーン攻略も失敗し、クラ地峡に上陸した英軍の排除も失敗に終わった。

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結果

イメージ 11日本軍18VP、連合軍20VP。連合軍の勝利
クラ地峡に対する連合軍の奇襲攻撃が失敗し、スラバヤ又はセレベス島を日本軍が占領していれば、日本軍の勝利であった。そういった意味では、ラングーン攻略よりもフィリピン攻略を優先すべきであった。少なくともクラ地峡だけでも保持していれば、引き分けに持ち込めた。

感想

イメージ 12プレイ中は「こりゃ連合軍の圧勝かな」と思っていたが、結果は意外と接戦であった。ただ、今回は両軍ともベストプレイをした訳ではないので、バランスについて断言することは避けたい。現時点では「両軍とも勝ち目があると思われる」とだけしておこう。

日本軍については航空兵力を集中運用すべきであった。このゲーム、航空機の攻撃力が極めて強力であり、平均的な打撃値では地上部隊を凌駕する。しかもヒット数を攻撃側が自由に割り付けられるのも大きい。地上攻撃では敵ユニットを裏返しても「補給」カードで元に戻されて黙阿弥になってしまう危険性が高いが、航空攻撃の場合はヒット数を攻撃側が自由に割り当てられるので、ユニットの除去に集中できる。さらに艦船に対して脅威となる敵航空兵力を潰せるのは航空兵力のみである。自軍の「補給」カードを有効活用するためにも航空兵力は集中活用したい。他にも勝利条件を見極めた攻略目標の設定なども必要であろう。

連合軍についていえば、もっと積極防御を試みるべきであった。特にジャワ島などの島嶼防衛戦には優秀な部隊を積極的に利用し、「待ち伏せ」カード、「電撃戦」カード等で日本軍に対して出血を強いるべきであろう。今回第7Turnに実施したクラ地峡に対する逆侵攻は、連合軍の反撃事例としては良い方法だったと思う。

ゲーム全体の感想としては、簡単なルールで複雑な立体作戦を良くもここまでまとめ上げたと思う。細部の再現はスポイルしながらも全体の流れは史実の流れを上手く捉えている。テーマ的には連合軍が一方的に潰されるような展開を予想するが、本作は連合軍も色々と嫌がらせができるので結構楽しい。
プレイ時間は1Turn15~20分として2~3時間といったところか。ただ両軍ともカードの組み方を考え始めるともう少し時間がかかるかも知れない。
注意点としては、カードの組み合わせに癖があるので、デッキの組み方にコツがあることだろう。例えば電撃戦、共同攻撃などの活動系のカードばかりだと動かす部隊が先になくなってしまう。逆に補給カードばかりだと行動ができなくなる。このカードデッキの組み方に悩む所が「シミュレーションとしてどうなの?」と思ってしまう所だが、そこはゲームとして割り切った方が良いのだろう。

何はともあれ難しいテーマを上手く纏めた佳作以上の作品と言えよう。

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11月後半3連休の高尾山を歩きました。
コースは高尾山口から1号路で高尾山頂へ上がり、そこから小仏城山まで縦走し、相模湖方面に降りていきました。
天候は快晴、紅葉がベストの時期でした。


るるぶ高尾山 25 まるっと高尾山 関東の名山Best 100 駅から山あるき 関東版

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かつて関ヶ原戦役の折、東軍についた細川幽斎は、丹波田辺城に籠り、小野木重次ら約15,000名の兵を釘付けにしました。その時幽斎が立て籠もったのが田辺城です。

西舞鶴駅から徒歩約5分。JR舞鶴線の線路のすぐそばに田辺城趾があります。城跡といっても堀は埋められ、天守閣のようなものはなく、唯一大手門と白壁、そして復元された二層廊が残っているだけです。

城内の敷地は公園として整備され、市民の憩いの場となっています。また公園の一角は日本庭園として整備されており、私が訪れた時には丁度紅葉が見頃で綺麗でした。

Game Journal#69「南方作戦1941」(以下、本作)は、2018年に発売された1941~42年前半における日本軍の南方侵攻作戦を扱ったシミュレーションゲームである。システムは、同紙39号「真珠湾強襲」や60号「本土決戦1945」等でお馴染みの強襲システムで、陸海空の統合作戦を簡単なルールで再現できるのが特徴である。1Turnは約半月、1ユニットは連隊、主力艦1隻、巡洋艦以下2~数隻、航空機数十機である。

イメージ 11強襲システムについて簡単に紹介しよう。これはAHのアルンヘム強襲のようなシステムにデッキ構築型カードドリブンシステムの要素を加えたものと考えれば良い。アルンヘムシステムでは、個々のユニットは各Turnに移動又は攻撃を1回しか実施できず、しかも実施後は弱体化するため相手からの逆襲に対して弱くなる、というのが特徴であった。従って攻撃を行う場合は必ず複数の部隊を用意しておき、射撃によって相手を制圧する部隊と移動によって敵に近づく部隊を分ける必要があった。所謂「Fire & Movemant」の概念である。
一方強襲システムでは、移動又は攻撃を行った部隊は脆弱になる、という点は同じだが、、一度行動した部隊を表に戻す「補給」、同じグループが2回連続して行動できる「電撃戦」等のカードによって局所的な戦争資源の集中を再現していた。
またどのような部隊でも1Turnに必ず行動できるアルンヘムシステムとは違い、強襲システムでは行動するためにはカードプレイが必要である。通常は1枚のカードで1グループが移動又は攻撃できるとなっているが、「独立部隊」「共同攻撃」のように複数部隊を同時に活性化させるカードもある。さらに航空部隊はカードによる活性化なしで航空攻撃を実施でき、しかも攻撃範囲が広く攻撃力も大きいので、非常に便利である。ただし航空部隊は敵の航空攻撃に対しては脆弱であるが。
アルンヘムシステムは元々地上戦に特化したシステムであった。それにに対して強襲システムは陸海空立体作戦を扱っている。従って陸上部隊以外に艦船や航空機に関するルールも必要になる。まず艦船は海上エリアのみ移動可能である。陸上エリアには進入できない。艦船が陸上にいる航空機や地上部隊を攻撃することはできない。空母だけは航空攻撃力で地上を攻撃できるが、空母以外の艦船は地上に影響力を行使できない。従って艦船の地上戦に与える影響は極めて限定的なものになる。
逆に地上部隊が海エリアに進入することは可能である(輸送中とみなされる)。ただし海エリアにいる地上部隊は敵の攻撃に対して脆弱である。

イメージ 12強襲システムの解説は以上だが、本作の特徴について触れておく。本作では複数のカードを組み合わせて使用すること(所謂「コンボ」)は禁止されている。これはシステムの簡便化という観点からは好ましいと思う。そもそも「コンボ」というのは、カードゲームから出た概念だと思うが(カードゲームには詳しくないので間違っていたらゴメン)、現実との対比を重視するウォーゲームの世界では「コンボ」は現実のどのような事象をシミュレートしているのか良く分からない。さらにコンボの構築に頭を使うことでプレイの煩雑化、長時間化につながる。コンボをなくしたことでシステムが簡便となりプレイ時間の短縮につながるのであれば、良いことだ。
他には海上における陸上部隊の移動に大幅な制約が加わり、移動力2以下、同時に移動できるのが2ユニットまでとなった。またこれを補うために「上陸作戦」カードが加わり、マレー半島、リンガエン湾、ジャワ等への大規模上陸作戦が再現される。またボルネオ等で日本軍が実施した小規模部隊による挺身攻撃を再現するため「独立部隊」カードを使うことで移動力3での上陸作戦が実施できる。

とまあこんな感じのゲームである。システム解析だけではプレイ感覚がわからないので、早速実プレイを試してみた。ソロプレイである。選択ルールは一切使わなかった。

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1Turn(41Dec)

イメージ 7両軍とも基本的にはGJ本誌に書かれている手番に準じで行動する。本誌で具体的な手番の進め方が書かれているのは有難い。「ヒノデハヤマガタ」カードで南シナ海、フィリピンに対する航空撃滅戦が成功し、英極東艦隊、米極東航空軍は壊滅した。
その後「上陸作戦/海上輸送」カードでマレー半島、ルソン島に対する上陸を敢行した。フィリピン上陸作戦を掩護していた帝国海軍第3艦隊は、そのまま南下してセレベス海に進出。米アジア艦隊を捕捉し、「酸素魚雷」で同艦隊を撃滅した。これによりフィリピン包囲が完成。フィリピンの米比軍は連絡線を断たれる。
連合軍はボルネオ・セレベスに増援部隊を輸送。またマレー沖に集結した日本艦隊に対してゲリラ的な航空攻撃を仕掛けて駆逐艦1ユニットを撃沈した。さらにパレンバンで「油田破壊」を行ったが、油田マーカーを裏返したら「0VP」になった。

このTurn、連合軍は3.5VPを獲得した(ユニット除去0.5VP、要塞確保3VP)。

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2Turn(42Jan)

イメージ 8日本軍は香港攻略戦に着手する。「電撃戦」で帝国陸軍第23軍が九龍半島を渡って香港に進入し、要塞を撃破する。さらに台湾から飛来した航空部隊が残存部隊を急襲。仏印に展開する航空部隊もそれに協力し、香港は陥落した。切り札「Yesか、Noか」を使う余地もなかった。
マレー半島でも日本軍は順調に進撃を続け、「補給」や「電撃戦」を集中投入してマレー半島の英印軍を駆逐した。
その頃、バリクパパンで「油田破壊」を試みた連合軍はバリクパパンに有力な(=2VP)の油田を発見した。日本軍は破壊を阻止するためにブルネイを占領した川口支隊をバリクパパンに送り込んだが、連合軍の「待ち伏せ」によって川口支隊は後退を余儀なくされる。

このTurn、連合軍は2VPを獲得した(要塞確保2VP)。累積5.5VP

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3Turn(42Jan)

イメージ 9日本軍はバリクパパンへの海上連絡線を断つべく近藤中将の第2艦隊をジャワ海に進出させた。9ユニットの大艦隊。しかも必殺の「酸素魚雷」を持っている。ジャワ海にはドルーマン中将麾下のABDA連合艦隊が5ユニットを擁していたが、何するものぞ。酸素魚雷の錆にしてくれん。
必勝の信念で戦場に挑む近藤部隊だが、ダイス9個振って命中は4個。4以下で命中なんで最悪でも5個ぐらいの命中は期待したのだが・・・。酸素魚雷が早発でもしたのか・・・。おかげでドルーマン中将の旗艦である軽巡「デ・ロイテル」は生き残り、日本軍はジャワ海の制海確保に失敗した。さらに制空権のない海域への水上部隊突入であったため、近藤部隊は敵機による手痛い反撃を食らうことになる。駆逐艦2ユニットが沈没し、残る駆逐艦は1ユニット。艦隊の対潜警戒に不安を覚えることになる。
一方バリクパパンへは本土から送られてきた第2師団、先に撃退された川口支隊、さらに「空の神兵」第1空挺団を投入して奪取を図る。しかし増援を得て強化された英蘭軍の抵抗は激しく、日本軍は未だにバリクパパンを奪取できない。
マレー半島ではいよいよ日本軍がシンガポールに侵攻する。「Yesか、Noか」で要塞ユニットを除去した日本軍であったが、守備隊の抵抗は激しく、日本軍は未だにシンガポールを奪取できない。
フィリピンではルソン島エリアの米比軍が航空攻撃で壊滅。戦いの焦点はバターン半島とコレヒドール要塞に移ってきた。

このTurn、連合軍は3VPを獲得した(ユニット除去1VP、要塞確保3VP)。累積8.5VP

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4Turn(42Feb)

イメージ 10日本軍はシンガポールに対する総攻撃を開始した。「電撃戦」による激しい攻撃に英印軍は耐えられず、シンガポール陥落。史実通り紀元節でのシンガポール陥落であった。
ジャワ海に展開していた近藤中将の第2艦隊は、宿敵「デ・ロイテル」を「酸素魚雷」で撃破。ジャワ海の制海権を奪取した後、急速後退して空襲圏外へ退避。ミンダナオ沖の軽空母「龍驤」部隊と合流した。
フィリピンでは日本軍がバターン半島に侵攻する。しかし物資不足のため本格的な攻勢を仕掛けるには至らず。航空攻撃による嫌がらせに終始する。
このTurnの焦点はバリクパパンの油田である。第2師団を主力とする日本軍は「電撃戦」によってバリクパパン油田の確保を図るが、英蘭軍はギリギリの所で踏みとどまり、バリクパパンは未だに英蘭軍が支配している。しかし油田の爆破には失敗。バリクパパン攻防戦は次Turnに持ち越しとなった。

このTurn、連合軍は1VPを獲得した(要塞確保1VP)。累積9.5VP


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京都丹後鉄道には3種類の観光列車があり、「くるまつ」「あかまつ」「あおまつ」と呼ばれています。その中で一番高級な車両は「くろまつ」です。
「くるまつ」には複数のコースが用意されており、朝はスイーツコース、昼はランチコース、夕方はほろ酔いコースとなっています。一番高いのは昼のランチコース。乗車券含めて1万円以上しますが、それでも予約殺到で、当月分はいつも完売状態だそうです。

今回私が乗ったのは、「ほろ酔いコース」と呼ばれる一番安価なコース。乗車券込みで値段は4200円。決まったお酒を自由に飲める飲んべいには堪らないコースといえます。つまみも一応ついていますが、追加で注文すると費用が発生します。一方でお酒の方は決められた銘柄であれば何杯飲んでも料金は変わりません。そしてお酒は綺麗なアテンダントさんがお酌してくれます。

私が乗った時には以下の3種類の銘柄が用意されていました。

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私はあまり酒の味には詳しくないのですが、今回飲んだお酒は確かに美味しいお酒で、舌触りが良く、フルーティな感じがします。後味もスッキリとした味わいで、舌の中で味を転がす感じです。さらに個々の銘柄が微妙に味が違うので、味比べを楽しむこともできます。

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途中の丹後由良駅で酒蔵見学があり、歩いて10分ほどの場所にある酒蔵を見学します。昔ながらの作り方での酒造り現場は普段なかなか見ることができないので、貴重な機会です。さらにその時、またまたお酒を試飲させてくれるので、先ほどとは違った銘柄のお酒を堪能できます。

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西舞鶴から天橋立までの所要時間は約2時間。途中で美しい海岸風景や由良川鉄橋からの景観を眺めることもできます。実に贅沢な時間を過ごすことができる2時間の旅。機会があれば是非どうぞ。

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