台湾は日本と1時間の時差がある。生活する上であまり不便はないが、しかし1時間の違いは結構大きい。体の方は日本時間なので、食事のタイミングは現地時間では少し早くなる。加えて台湾では日本よりも午後の活動時間が長いように思う。デパートや大型書店の開店時間は軒並み11時(その代わり21時過ぎまで営業している)。もっと専門的な店なら13時や15時開店という店も多い。だから台湾の人は日本人よりも食事の時間が少し遅いんではないかな、と、勝手な想像をしてしまう。
現地時間の16時頃、台北駅からほど近い路地裏にある「劉山東牛肉麺」という店を攻めてみた。時間がずれているので大丈夫かな、と、思ったら、そこはさすがに有名店。ガイドブックに紹介されるだけのこともあり、短いが待ち行列が出来ていた。メニューを聞かれたが、当然現地語がわからないので、ガイドブックを撮りだして「This one please」。これで意味が通じたみたい。お目当ての清敦牛肉麺(「敦」はアテ字)(150元)が出てきたのでほっと一息。早速食べてみたが、残念ながら先ほどの「桃源街正宗山東牛肉麺」と比べるとややインパクトが弱い。個人的にはもう少し辛いのが良いんだけど、ちょっとアッサリし過ぎている。
後でガイドブックを調べると、清敦牛肉麺はアッサリ風のスープが特徴とのこと。ということは店の方の問題ではなく、こちらの注文の仕方が不味かったということ。次回はちゃんと辛口の牛麺を注文したいが、ちゃんと注文できるかなぁ・・・。
お奨め度★★★