もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2019年04月

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台湾は日本と1時間の時差がある。生活する上であまり不便はないが、しかし1時間の違いは結構大きい。体の方は日本時間なので、食事のタイミングは現地時間では少し早くなる。加えて台湾では日本よりも午後の活動時間が長いように思う。デパートや大型書店の開店時間は軒並み11時(その代わり21時過ぎまで営業している)。もっと専門的な店なら13時や15時開店という店も多い。だから台湾の人は日本人よりも食事の時間が少し遅いんではないかな、と、勝手な想像をしてしまう。

現地時間の16時頃、台北駅からほど近い路地裏にある「劉山東牛肉麺」という店を攻めてみた。時間がずれているので大丈夫かな、と、思ったら、そこはさすがに有名店。ガイドブックに紹介されるだけのこともあり、短いが待ち行列が出来ていた。メニューを聞かれたが、当然現地語がわからないので、ガイドブックを撮りだして「This one please」。これで意味が通じたみたい。お目当ての清敦牛肉麺(「敦」はアテ字)(150元)が出てきたのでほっと一息。早速食べてみたが、残念ながら先ほどの「桃源街正宗山東牛肉麺」と比べるとややインパクトが弱い。個人的にはもう少し辛いのが良いんだけど、ちょっとアッサリし過ぎている。

後でガイドブックを調べると、清敦牛肉麺はアッサリ風のスープが特徴とのこと。ということは店の方の問題ではなく、こちらの注文の仕方が不味かったということ。次回はちゃんと辛口の牛麺を注文したいが、ちゃんと注文できるかなぁ・・・。

お奨め度★★★

今回の旅行は台北市内がターゲットだったので、移動には主にMRT(台北の地下鉄)を利用した。しかし次に台湾に来るときには少し足を伸ばしてみたい。その時は台湾の高鐵(新幹線のこと)や台湾国鉄(TRA)のお世話になることだろう。であれば、今のうちに台湾国鉄の乗り方に慣れておくのも悪くない。序言えば、やはり「鉄の血が騒ぐ」ということもある。という訳で短い区間ではあるが台湾の国鉄(TRA)を利用してみた。

台北における交通の中心となるのが台北駅。MRTやバスとも直結しており、便利である。駅舎はこれまた日本統治時代に建造されたもの。台湾の人たちは日本統治時代の建物を壊すようなマネはしていないようだ(必ずしも日本統治時代を懐かしんでいる訳ではないとは思うが・・・)。駅構内は吹き抜けになっていて、さすがに台湾を代表する駅であるという雰囲気が出ている。

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ホームは地下になっていて、TRA用のホームが2面4線。HST(高鐵)用のホームが1面2線であった。規模からいえば、丁度日本の静岡駅や浜松駅と同じぐらいか。列車の本数も疎らで、少なくとも東京駅のように「ひっきりなしに電車がやってくる」というような感じはなかった。ちなみに新幹線の車両も見たが、これまた日本の新幹線とソツクリ。外観だけではなく内装まで似ているようであった。

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台北から2駅先の南港駅まで乗った。切符を購入する時に間違えて急行「自教」号の立席券を買ってしまった(自動券売機に書かれている「自教」の意味がわからなかった。これが列車名だったのか・・・)。料金が合わないのでオカシイとは思ったが、元々の値段が安かったので気にしなかった。次回は気を付けよう。

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南港駅の改札を出た所で日本人のシンガーが「大きなノッポの古時計」を歌って路上ライブをしていた。台北で日本語を聞くのは珍しくないが、日本の歌を聞いたので少し感激した。

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早めの昼食を堪能した後、近くにある台湾總統府に行ってみました。總統府といえば、我々はデスラーパレスのような異様な建造物を想像してしまいますが(そんなことはないか・・・)、台湾總統府は少なくともデスラーパレスのような異様さはなかったです(アタリマエ)。ただい台湾を代表する建造物なので、それなりに威厳があり、周囲を圧する雰囲気はありました。日本統治時代に建造されたものだそうです。

毎月第1土曜日に一般公開しているそうですが、残念ながら私が訪れた時には一般公開してませんでした。

お奨め度★★★

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國軍文物記念館を見学した後、そろそろ昼飯(現地時間だと11時前だったが、僕のお腹は日本時間)をと思ってウロウロしていると、店の前で人の好さそうなオジサンに手招きをされた。こっちは「地球の歩き方」を読みながら歩いていたので旅行者風情丸出しだったが、誘われて悪い気はしない。中に入ってみた。取り敢えず定番の牛麺を注文。他に喉を潤すために缶サイダーを注文する。合計すると250元(約900円)であった。程なくして牛メン登場。これは旨い。麺は程よく固く喉越しのツルツル感が良い。またスープは適度な辛みがあり、これが太めの麺とよく合う。サイダーで喉を潤しながらグビグビやったら、その感じは格別である。台北について初めて「美味しい」と思える料理との出会いであった。

(前夜はSOGOのフードコート、朝はホテルの食事であったが、旨いと言える程でもない)

お奨め度★★★★

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台湾鉄道の旅

イカロス出版

今年の春に台北旅行をし、その時に台湾旅行の面白さにハマってしまった。次は台湾国鉄に乗ってみようと思い、早速購入したのが本書だ。高鐵と呼ばれる台湾新幹線をはじめ、最近注目されている南廻線、観光路線として有名な深奥線等の路線、特徴ある車両群、魅力的な駅舎、さらには各種駅弁等が紹介されている。また実用的な内容として外国人向け格安チケット等も紹介されており、台湾鉄道旅行には必携の1冊といえる。

お奨め度★★★

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