もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2019年11月

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ナイタイ高原牧場は、大雪山麓の帯広側に面した所にある公共牧場です。広さは東京ドーム358個分とのことですが、確かに山一面に広がる牧場は、まさに「ハイジの世界」です。
このナイタイ高原牧場。晴天に恵まれば素晴らしい景観に出会えるのですが、残念ながらそこは山岳気候。いつも雲が垂れ込めていてなかなか晴れません。それでも偶に晴れると、以下のような素晴らしい景観に出会えます。

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なお、ナイタイ高原のエンドポイントには、2019年度より「ナイタイテラス」と呼ばれる展望テラスがオープンしました。これは以前にあったプレハブの売店に代わる新しい展望スペースで、外装は風雨に堪え得る堅固な構造となっており、中には展望スペースの他に喫茶コーナーやお土産コーナーがあります。ノンビリと十勝の景観を眺めながら過ごすには絶好の場所、なのですが、残念ながら客の出入りが激しく、あまりノンビリできないのが辛い所です。

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エドワード・ルトワックの戦略論

エドワード・ルトワック 武田康裕/塚本勝也訳

毎日新聞社
本書を読むのは2回目である。

前回の感想は-->こちら

前回との重複を避けて今回気づいた点を記す。
本書のポイントは「ノウハウ本ではない」といことである。本書に書かれていることはあくまでも戦略の原則である。ノウハウ本ではない、ということは、本書を読んでも「戦争の勝ち方」は書かれていない、ということだ。
なら、本書は「役に立たない」のか?。そうではない。所謂「ノウハウ本」は特定の条件に当てはまる場合のみ有効な方法が書かれているだけであり、そこに普遍的な真理はない。その一方で「原則」とは普遍的な真理である。普遍的な真理は冷酷である。例えば「核抑止の脅しは一般の人には有効だが、独裁者に対して有効とは限らない」というのは認めなければならない。楽観的な予測は戦略を語る上で有害無益である(前大戦で我々が学んだことだ)。我々が我々自身の安全保障を考える上で重要な事は、事実であって楽観論ではない。
そういった意味で本書は、戦略の持つ「冷酷な事実」を知る上で有益な著作である。

お奨め度★★★★

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「The Datk Sands」(以下、本作)は、2018年に米GMT社から出版されたシミュレーションゲームである。デザインはTed S.Raicerで、1940年から42年までの北アフリカ戦を再現する。

前回、コンパス作戦のシナリオを紹介した。そこで次はシナリオ3「クルセーダー」を試してみた。これは1941年11月~12月に実施された英軍によるクルセーダー作戦を再現するシナリオである。長さは僅か2Turn。英軍はこの短時間の間にトブルクを包囲する独軍を撃破し、トブルクを解放しなければならない。

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8Turn(1941年11月)

主導権は英軍。英軍が選んだ主導権チットは「増援」。司令部2個が盤上にいないので、増援で司令部2個を投入するという算段である。
次に引いたのが「イタリア第21軍団」。トブルクを包囲している第21軍団だが、ここは何もしない。
次に引いたのが「アフリカ軍団」。これも枢軸軍にとっては勿体ない。アフリカ軍団の指揮範囲内にドイツ軍がいないからだ。ここも何もしない。
次に「英軍移動」が来た。英軍にとってはチャンスである。相手がドイツ軍なので大胆な包囲戦は行わず、あくまでも慎重に歩戦連合で前進。リビア国境でドイツ軍の前線と接敵する。

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次が「英軍戦闘」。英軍にとっては理想的である。接敵した状態のまま攻勢を仕掛ける。ソルーム(Sollum 2141)付近の戦闘でドイツ、イタリア軍を撃破した英軍は、ドイツ第21装甲師団の自動車化連隊(5-5-8)を包囲した。

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次に連続2回で「補給」を引く。先の自動車化連隊が補給切れとなった。枢軸軍にとっては痛い所だ。しかし切り札「ロンメル」はまだ使わない。
次に枢軸軍待望の「移動1/2・戦闘」を引く。枢軸軍は「移動1/2」を選択する。ただしルール12.7.1によりドイツ第15、21装甲師団の部隊は、移動と戦闘が同時に実施できる。ドイツ軍装甲部隊の卓越した柔軟性を再現するルール。らしい。
第15、21師団のスタックが英第7機甲師団を攻撃する。戦力比4-1でDRM+1。結果は"EX"。英軍部隊は壊滅したが、ドイツ軍も貴重な4Stepを失った。
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次に引いたのが「英第30軍団」。しかし早くも機甲ステップの約半数を失った英軍にとって、反撃は不可能。前線に陣地を構築しつつ守りを固める。
そして「枢軸軍1/2移動・戦闘+1」である。ドイツ軍装甲部隊が再び猛威を発揮し、シディ・オマール(Sidi Omar 1840)付近でエジプト領内に侵入。英軍を撃破して英軍戦線の背後に回り込まんとしていた。

ここで枢軸軍は「ロンメル・チット」を投入する。第30軍団に対して2-1攻撃を仕掛けるが、英軍がありったけのアセットを投入して1-1までコラムダウン。結果は"DR"で第30軍団は後退していく。
最後は英第13軍団。独軍の突破に備えて深めの戦線を構築する。

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ロンメルチットが意外に使えないのに驚き。ドイツ装甲部隊の強さは尋常ではないが、EXを出されると結構もろい。そして実はロンメルよりも優秀な王金レック。

9Turn(1941年12月)

このTurn、ドイツ軍装甲補充はなし、英軍は3Stepの装甲補充を得た。その結果、ドイツ軍の戦車は残り9Step(他にイタリア軍戦車Step)に対し、英軍は7Step。戦車戦力では枢軸軍が優勢だが、歩兵戦力では英側が優勢なので、総合的には優劣つけがたい。
このTurnも主導権は英軍側にある。そこで「英軍増援」を最初に投入した。このTurn、大量の増援部隊が英軍に登場するため、それを有効活用するためである。
そして英軍は、優先チット「オーキンレック」をここで使うことにした。最前線の部隊を前線に投入するためである。英軍はトブルク正面を含めて計3ヵ所で攻勢を仕掛けたが、成功したのは実質的に1ヵ所のみ。ハルファヤ峠(Halfaya Pass)の西側でドイツ軍自動車化歩兵(5-5-8)を攻撃。これを撃破して、前線のドイツ装甲スタックの後方連絡線を遮断した。

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枢軸軍はここで「ロンメルチット」を投入。包囲下にある装甲部隊の救出を画策する。2-1 DRM+2の攻撃が、出目"6"で結果はなんと"EX"。英軍4Stepと引き換えにドイツ軍は虎の子戦車4Stepを失った。

次に引いたのは「英第13軍団」。歩兵中心の部隊が前進する。先の戦闘で生き残ったドイツ軍戦車1Stepが集中攻撃を受けて壊滅する。

次は「枢軸軍1/2移動・戦闘+1」である。戦車戦力の大半を失ったドイツ・アフリカ軍団に攻勢能力はない。ドイツ軍は英軍の反撃を避けるために徐々に後退する。
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その次は「英軍移動」。英軍は全軍を西に向けて前進させる。
さらに次は「イタリア第21軍団」。トブルクを包囲している第21軍団だが、トブルクを攻撃するには力不足なので、ここも何もしない。
そしてその次が「英軍戦闘」。英軍にとっては良いタイミングである。英軍はEX等によってドイツ軍を蹴散らし、少しずつ前進していく。

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「補給」を挟んで、「枢軸軍」の移動。ギリギリで枢軸軍が前線を再構築する。
結局、英軍は枢軸軍の前線を突破できず、トブルク解放もならなかった。勝利条件的には枢軸軍の勝利だが、さて、どうやれば英軍が勝てるんだろ?。
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プレイを終わった後に気が付いたが、英軍は毎Turn「トブルク」チットを使用できる。すっかり忘れとったわ・・・。


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NO RETREAT2 Game Journal 88-激闘ロンメル・マッカーサー
ロンメルとアフリカ軍団戦場写真集 ロンメル将軍 副官が見た「砂漠の狐」 「砂漠の狐」回想録 エル・アラメインの決戦: タンクバトル2

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北海道の大雪山系、東大雪地区にある高原温泉。日本でも有数の紅葉の美しい場所として知られている。所々に点在する沼と沼の周りに広がる紅葉。この高原沼一帯をして「日本で一番美しい紅葉」と称しても、あながち誤りとは言えないだろう。
そんな高原沼に今年も行ってみた。
しかし今年は例年とは些か雰囲気が違っていた。というのも、高原沼に私が訪れるよりも2日前に高原沼を含んだ大雪一帯に初雪が降ったのである。おかげで登山道は雪に埋まり、紅葉も雪でかなりやられてしまいました。

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私が訪れたのは雪が降った2日後。登山道の雪は大半が溶けていましたが、おかげで登山道は泥濘でぐちゃぐちゃ状態。さらに標高の高い所では雪がシャーベット状になった後に凝固したような場所も所々にあって歩き辛いことこの上ない状態。

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なんとか頑張って滝見沼、緑沼まで行き、さらにその上を目指しましたが、上の方の紅葉が既に終わっている感ありありだったので行軍を断念。結局全コースの半分ぐらいの地点から引き返すことになりました。

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そんなこんなで悔いの残る高原沼紅葉巡り。それでも雪と紅葉という新しい組み合わせを楽しむことができた点は良かったです。

写真で旅する 北海道 大雪山 高原温泉 ヤマケイアルペンガイド 北海道の山 北海道の温泉まるごとガイド2024-25 ことりっぷ 富良野・美瑛・旭川

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「まつりや」は北海道帯広地区を中心に展開する回転寿司チェーンである。北海道の回転寿司の例に漏れず、この「まつりや」もレベルが高い。ネタが大きくて新鮮、しかも安価。帯広に行けば外せない店の1つであることは間違いない。

お奨め度★★★★
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