
(コロナのおかげで「お受験」がノビノビになっています)
ITパスポート試験の直前対策として購入した。過去問題が分野別に整理されている上、最新の過去問題集2個(2019年春、秋)が掲載されており、試験前に自信を持つことができた。ITパスポート受験を考えている場合には、購入をお奨めしたい。
お奨め度★★★
ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

「欧州海域戦」(
「ソロモン夜襲戦」
の欧州戦線版)でのバレンツ海海戦については、
先日紹介
した。前回のシナリオは史実の展開を重視し、海戦終盤に登場してきた英R部隊や海戦自体では殆ど活躍の機会がなかった装甲艦「リュッツォー」戦隊を敢えてOBから外した。
英駆逐艦の放った魚雷の1本が「ヒッパー」に命中した。重巡の中では防御力の大きい「ヒッパー」は魚雷1本の命中に耐えていたが、最大速度が25ktに低下した他、浸水による傾斜によって砲撃の正確さが失われ始めた。雷撃を終えた英駆逐艦は煙幕を展開しながら避退する。
JW51B船団の右舷方向に突然正体不明の艦隊が現れた。ポケット戦艦「リュッツォー」(旧名「ドイッチュランド」)と15cm砲装備の大型駆逐艦3隻からなるドイツ艦隊である。「リュッツォー」の28cm砲が距離15,000m(10Hex)から英輸送船1隻を狙って砲火を開いた。1発の28cm砲弾が輸送船に命中する。続行するドイツ超駆逐艦3隻は、JW51B船団を直衛中の英駆逐艦「アケイティーズ」に対して集中砲火を浴びせる。軽巡クラスの主砲を装備する超駆逐艦の砲撃は半端なく、「アケイティーズ」は何度も水柱に包まれたが、奇跡的に命中弾はなかった。
突然の敵艦出現に狼狽えるJW51B船団は急速回頭で「リュッツォー」の照準を躱す。しかし「リュッツォー」は逃がさない。さらに28cm砲弾2発が輸送船に命中し、その艦は最大速度が5ktまで低下した。英駆逐艦「アケイティーズ」はドイツ大型駆逐艦3隻からの砲撃に対して巧みな回避運動で回避し続ていたが、遂に命中弾1発を食らって小破してしまう。「アケイティーズ」は苦し紛れに魚雷8本を10,000m以上彼方の「リュッツォー」に向けて発射した。無論命中を期待して、というよりは牽制による時間稼ぎを狙ったものだ。
その後の展開を簡単に記載する。魚雷によって大損害を被ったポケット戦艦「リュッツォー」は、それでも輸送船1隻に砲撃を継続し、遂に同船を撃沈した。またドイツ超駆逐艦3隻は、射程距離内に飛び込んできた英軽巡「シェフィールド」に集中砲火を浴びせかけ、砲塔の誘爆を誘って同艦を大破させた。
「欧州海域戦」(
「ソロモン夜襲戦」
の欧州戦線版)でのバレンツ海海戦については、
先日紹介
した。前回のシナリオは史実の展開を重視し、海戦終盤に登場してきた英R部隊や海戦自体では殆ど活躍の機会がなかった装甲艦「リュッツォー」戦隊を敢えてOBから外した。
JW51Bの左後方から近づくドイツ重巡「ヒッパー」に対して、JW51Bを直接護衛している2隻の英駆逐艦「オンズロー」「オーウェル」が果敢に挑んだ。距離10,500m(7Hex)から「ヒッパー」に連続射撃を浴びせかける英駆逐艦。2発が相次いで「ヒッパー」に命中。その1発が「ヒッパー」の方位盤基部に命中。一時的に「ヒッパー」は射撃能力を失う。
「ヒッパー」の方位盤が修理完了。直ちに並行砲戦中の英駆逐艦に反撃の砲火を浴びせる。旗艦「オンズロー」がまたもや命中弾を受け「オンズロー」中破。英駆逐艦「オーウェル」は「ヒッパー」に向けて魚雷4本を発射する。
英駆逐艦の放った魚雷は「ヒッパー」の舷側をかすめて通過していった。その時、「ヒッパー」の右舷艦首約10,000mに2隻の戦闘艦が横切った。英バーネット少将麾下のR部隊。大型軽巡「シェフィールド」と「ジャマイカ」である。いずれも6インチ砲12門を備える有力艦だ。「ヒッパー」にとっては強敵である。
先手を取った2隻の英大型軽巡は「ヒッパー」に向けて砲火を開いた。しかし英軽巡の砲火は不正確で夾叉弾はない。ただちに「ヒッパー」も反撃を行う。目標は先頭を走る「シェフィールド」。「ヒッパー」の射撃は正確で、初弾から夾叉弾を得た。続いて2発の20cm砲弾が「シェフィールド」に命中。その1発が「シェフィールド」の司令塔付近に命中し、スプリンターによってバーネット少将に軽傷を負わせた。
態勢を立て直したドイツ艦隊は、英R部隊に対する砲撃を再開する。「ヒッパー」の射撃は相変わらず正確で、「シェフィールド」を確実に夾叉していた。たまらず「シェフィールド」はS字運動で「ヒッパー」の砲撃を躱す。「ヒッパー」に続行する「1934年型」ドイツ駆逐艦3隻は、5インチ砲で2番艦「ジャマイカ」をつるべ撃ちする。駆逐艦の砲撃は比較的不正確であったが、それでも「数撃ちゃ当たる」。5インチ砲弾1発が「ジャマイカ」の射撃指揮所に命中し、同艦の砲術長が重傷を負ったため、「ジャマイカ」は一時的に主砲射撃不能となった。
「ヒッパー」がさらに「シェフィールド」に命中弾を与えていた。X砲塔に命中した1発は同砲塔を使用不能にしていた。味方巡洋艦の苦戦を見た英駆逐艦は、ドイツ艦隊の艦首を横切る方向に針路を変更。距離10,500m(7Hex)の距離から魚雷攻撃を仕掛けてドイツ艦隊を牽制する。さらに近づいてくるドイツ艦隊に対して英駆逐艦は魚雷攻撃の第2波を仕掛ける。日本駆逐艦のように「大量の魚雷を一斉に発射」するのではなく、少量の魚雷を逐次投入する戦術だ。兵力的に劣勢下にある英艦隊にとっては、時間稼ぎが最大の戦術になる。