もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2020年09月

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「決戦!ア・バオア・クー」 (以下、本作)は、機動戦士「ガ○ダム」における最終決戦であるア・バオア・クー会戦を戦術作戦級で再現したシミュレーションゲームである。1ユニットは中隊規模のモビルスーツ部隊又は数隻の艦船を表す。ガンダム、ジオング等の著名なユニットも当然登場する。

今回、本作のミニシナリオを作成することになった。
ミニシナリオの内容については、 こちらの記事 を参照されたい。

今回は前回から細部調整し、勝利条件を少し見直した。すなわち連邦軍がジオン軍の要塞ユニット2個のうち、1個を破壊し、1個を混乱させれば、その時点で連邦軍が勝利できるとした。これによってジオン軍が要塞の周りにユニットを敷き詰めて守りを固めるという戦術を採用し辛くなる。

3Turn

MSN02このTurnは両軍とも2アクションずつ取り合った。アバオアクーに接近する連邦軍に対してジオン軍は果敢な反撃を実施する。が、ジオン側の出目が振るわずに今一つ戦果が上がらない。失ったユニット数はジオン、連邦共に2ユニット。またシャアのジオングはホワイトベースに対して果敢な攻撃を試みるも、スカであった。

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4Turn

GFighter増援である。シナリオ特別ルールにより、連邦軍はこのTurnの増援にRX-78ガンダムを追加で得ることができる。その他には毎Turn両軍とも1個ずつの増援を得る。連邦軍の増援は、そのRX-78の他はセイラさんのGファイターであった。ジオン軍の増援はマクベのギャンである。どうもツキに見放されている感のあるジオン軍なのであった。
増援として登場したRX-78は目覚ましい活躍を見せ、早くもエリートリックドム1個中隊とゲルググ1個中隊を葬った。またセイラさんのGファイターもガトル戦爆1個中隊を撃破し、アバオアクー要塞に着実に近づいている。
ジオン側は両翼から連邦軍の圧力を受け、かなり厳しい状態。シャアのジオングもホワイトベースに損傷を与える所までは行ったのだが、撃沈するには至らず。

写真02


5Turn

MS15 ガンダムがシャアのジオングをその照準に捉えた。




「こう近づけば四方からの攻撃は無理だな、シャア」
「なに」
「なぜララァを巻き込んだ。ララァは戦うべき人ではなかった」
「ちいぃー」


小さくつぶやくシャア。しかし次の瞬間、ジオングはガンダムのビームライフルによって串刺しにされていた。

その頃、連邦軍の先鋒部隊であるRX-79ボールの一隊がアバオアクー要塞に近づきつづある。別の戦場では、マクベのギャン(実はテキサスで死んでいなかったのだよ、諸君)が連邦軍ジム中隊との白兵戦に入っていたが、ジム数機に取り囲まれて哀れ串刺しの運命に・・・。

「ウラガン、あの壺をキシリア殿に届けてくれよ。あれは、良いものだ・・・」

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6Turn

RX78NT1連邦軍の増援はRX-78NT1(アレックス)、ジオン軍は増援3である。先手を取ったジオン軍は、ここでささやかな反撃に転じる。その主力は艦船部隊。主砲射撃で連邦艦隊を狙う。マゼラン級戦艦2ユニットを撃沈した。連邦軍も反撃を仕掛けるが、ここに至ってやや兵力不足である。これまで大戦果を挙げ続けたRX-78ガンダムも、このTurnはやや精彩を欠き、グワジン級戦艦を攻撃したが撃沈には至らなかった。

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7Turn

MAN03連邦軍の増援は増援3、ジオン軍はMAN-03ブラウブロである。このTurn、ジオン軍はチットを引くチャンスがなく、連邦軍のアクションが2回であった。アバオアクー要塞に取りついたRX-78ガンダムが要塞1個を破壊した。あと1個の要塞に損傷を与えれば連邦軍の勝利が確定する。しかしこのTurnに終了となれば引き分けに終わる。
終了チェックは「終了せず」。さらにジオン軍にとって試練は続く。

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8Turn

このTURN、第1アクションを取った連邦軍が残った要塞を撃破した。連邦軍の勝利である。

感想

まだ連邦軍が有利か。勝利条件を少し調整しよう。また早期に2個の要塞が連邦軍のZOC下に入ってしまうとジオン軍の増援登場ができなくなるので、要塞を4個に増やそう。そうすれば勝利条件も基本ルールと共通化できるので、特別ルールを削減できる。




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礼文島の自然や歴史を紹介してくれる博物館で、思ったよりも見る所が多かったです。
主な展示物は、礼文島の美しい景観を紹介した写真、礼文島の歴史と縄文時代に関する発掘調査の記録、そして有史以来現在までの礼文島の歴史に関する史料です。
縄文時代の発掘調査については、船泊や香深井等の遺跡から発掘された縄文式土器や副葬品、さらには人骨等が紹介されており、縄文時代に礼文島で数多くの縄文人が生活していたことを説明しています。

入館料310円は最初は少し高く感じますが、中に入ってみると予想以上に見るべきものが多く、十分に元が取れました。

お奨め度★★★★

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「ちどり」でちゃんちゃん焼きを堪能した あとに入った温泉が「うすゆきの湯」です。香深のフェリーターミナルからは200~300mの至近距離にあります。
泉質は無色無臭。あまり強烈な感じなどはありません。内装は内湯と露天風呂とサウナ。あと家族風呂がありますが、別料金です。露天風呂がやや狭いですが、 広い待合室はノンビリ時間つぶしをするには好適で、広い窓からは香深港に出入りするハートランドフェリーの連絡船が見えます。

お奨め度★★★

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200922_歴史群像


歴史群像2020年10月号

 

学研

特集は「戦艦ビスマルク最後の大砲撃戦」。戦艦「ビスマルク」を追い詰めた英戦艦「キングジョージ5世」と「ロドネイ」。「ビスマルク」とそれに対峙した英艦隊との最後の砲撃戦を詳細に描いている。「ビスマルク」の海中調査によって同艦の被弾状況について調査が進んだため、その研究成果を反映した記事になっている。
別の記事は「比島航空決戦1944-45」。フィリピン、レイテ島を舞台とした日米両軍の航空戦を日米双方の視点から描いている。レイテでの航空戦で予想外の苦戦を強いられる米軍の様子が興味深い。
他に面白かったのは「天守の軍事論」。従来は「権威の象徴」と言われることの多い天守について、城郭における軍事的価値を解説したものである。
あとは大内氏滅亡の記事が興味深かった。

お奨め度★★★

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礼文島桃知コース から戻った後、香深の「ちどり」という料理屋で昼食。名物のほっけのチャンチャン焼(税込み1,400円)を堪能します。まずは生ビールでぐいっと一杯。車があるとなかなか「ぐいっと一杯」とはいきませんが、そこは身軽な身分なので。

本命のほっけのチャンチャン焼は開いたホッケの半身を暖炉に載せて火を通し、時間をかけて柔らかくしていきます。10分程して火が通ると、尻尾のあたりから柔らかくなってくるので、味噌とネギを載せて柔らかいホッケの身を口に放り込む・・・。

「あー、まさに極楽やわ・・・」

そんな言葉が思わず口から出てくるほどうまいです。熱い炉端で熱い暑いと言いながら、ホッケのチャンチャン焼を頬張る。そして冷たいビールをぐいっと飲む。礼文島に来たら一度はやってみたい食のスタイルです。

お奨め度★★★★★

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