
旅と鉄道2021年11月号
特集は「鉄道一人旅」。先に読んだ「山と渓谷」を読んで落ち込んだので、鉄道旅なら今後もできそうだと思って読んでみた。面白かったが、今回の怪我の原因が鉄道旅行だけに、それを思うと素直には楽しめなかった。怪我した時は何を読んでも落ち込むなぁ。英語の本でも読むしかないか・・・。
お奨め度★★★
ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

Blue Water Navy(以下、本作)は、米Compass Games社が2019年に発売したシミュレーションゲームだ。テーマは1980年代における西半球全域を舞台とした米ソ両陣営の海上戦闘である。実際のは起こらなかった第3次世界大戦を扱った仮想戦ゲームだ。
ソ連側は12OPを使用。NATOは15OPに加えて"White Cloud"Whiteを利用して実に計19OPSを獲得した。
ビスゲー湾では、欧州大陸を目の前にしたNATO輸送船団を凄腕のキロ型潜水艦隊が襲う。NATO対潜部隊の防御スクリーンを巧みに突破したウルフパックは、船団に大損害を与えた。護衛艦艇数隻も撃沈破され、しかもキロ型は怒りに燃えるNATO対潜部隊の報復攻撃を逃れて海中深く姿を消した。
両軍とも12OPを使用。持ち点も共に14OPとなった。
地中海ではNATO側最初の増援船団が、英空母「イラストリアス」等に護衛されながら南フランスのツーロンに近づいていた。それに対して地中海方面のソ連軍は、何とか一矢を報いるべく、シリアから対艦ミサイルを装備したTu16バジャー1個戦隊(24機)を発進させる。しかし護衛の伴わないバジャー編隊は、西地中海に入る手前で上空哨戒中のイタリア空軍F104戦闘機の迎撃を受けて半数を損失。残りは果敢に突撃を続けたが、急報を受けて発進した「イラストリアス」搭載のシーハリアーが、残りのバジャー全機を撃墜し、対艦ミサイルの発射を許さなかった。これによりソ連側は地中海方面で唯一使用可能な長距離爆撃戦力を失ったことになる。
ソ連軍に増援の2個の揚陸部隊が到着した。ソ連側はその全てをバルト海方面に投入し、デンマークへの追加進攻を企図した。まずエスビアウの西ドイツ海軍トーネード隊を制圧すべくバジャー2個戦隊で巡航ミサイル攻撃を仕掛けた。前回は活躍したエスビアウ付近に展開するパトリオット地対空ミサイル部隊は、今度は迎撃に失敗。バジャーの放った巡航ミサイルはエスビアウ周辺の航空基地や港湾に落下し、西ドイツ海軍のアトランティック哨戒機1ユニットを道ずれにして基地機能を制圧した。
ソ連軍は頃合い良しと見て揚陸部隊をバルト海へ出撃させた。護衛は僅かにクリバック型フリゲート艦数隻と上空哨戒にあたるIl38メイ哨戒機である。如何にも守りが手薄だが、そこは物量攻勢で乗り切る構えである。
米空母3隻からなる機動部隊が中部地中海へ進入する。ソ連地中海艦隊ではそれに対抗する術がなかった。米空母艦載機は欧州南翼を進むワルシャワ条約機構軍に対して3度に渡る航空総攻撃を実施した。出目に恵まれず結果は合計7ヒットに留まったが、それでもワルシャワ条約機構軍を約4日間足止めにする効果はあった。米側の損害は空母「キティホーク」の攻撃機が数機撃墜されただけであった。

Blue Water Navy(以下、本作)は、米Compass Games社が2019年に発売したシミュレーションゲームだ。テーマは1980年代における西半球全域を舞台とした米ソ両陣営の海上戦闘である。実際のは起こらなかった第3次世界大戦を扱った仮想戦ゲームだ。
両軍とも15OPを投入した。ソ連軍は大西洋を進むNATO船団を捕捉すべく複数回に渡って哨戒機を放ったが、NATO側の電波管制や哨戒機自体の不手際等があって船団発見に悉く失敗した。業を煮やしたソ連軍は、付近を行動中のフォクストロット型潜水艦を使って船団攻撃を実施した。2枚の反応カード"Good Intercept"と"Expert Skipper"を使って輸送船団に2Hitを与え、護衛にあたっていたフランス空母「フォッシュ」も大破せしめた。
米本土東岸沖では米対潜部隊が全力でソ連SSBN群を追った。護衛を失い、スパイによる支援も欠いたソ連SSBN群は、最早精鋭を誇る米ハンターキラー群にとっては単なる獲物でしかなかった。ソ連軍は慌ててキューバからタンゴ型通常動力潜水艦を護衛のため出撃させたが、静粛だが鈍足のタンゴ型では護衛の用をなさず、かえって米対潜哨戒機によってステップロスを強いられる有様。
ソ連軍が新たな攻勢を仕掛けてきたのはバルト海方面である。デンマーク上陸を実行すべく揚陸部隊を編成し、バルト海へ出撃させたのだ。しかし極端な北方偏重策がここでは裏目に出て、バルト海進攻艦隊の対空対潜防御は決して十分なものではなかった。
そこでソ連軍は次に航空攻撃によるエスビアウ制圧を考えた。MiG25戦闘機2ユニットに護衛されたTu16Gバジャーが巡航ミサイル攻撃を加える。バジャー隊は西ドイツ空軍のファントム隊の反撃でステップロスを強いられたが、エスビアウ基地には巡航ミサイルを命中させた。
対するNATO軍は、オランダ海軍のアトランティック哨戒機をバルト海に派遣し、接近するソ連艦隊を発見した。直ちに西ドイツ海軍のUボートが攻撃を行い、揚陸艦数隻を撃沈したが、揚陸そのものを阻止するには不十分であった。
NATO側はエスビアウにパトリオット地対空ミサイル部隊を緊急展開し、同地の防空能力を強化する。さらにイギリス、フランス、ノルウェー等で港内で待機していた通常動力潜水艦を次々と北海やバレンツ海へ出撃させていった。北海ではNATO側が激しい対潜戦を展開し、ソ連エコー2型SSGN部隊に大損害を与えていた。
ソ連軍はユトランド半島に上陸を敢行した。デンマーク海軍や西ドイツ海軍の高速攻撃艇や小型艦艇による反撃が激しく、揚陸部隊は大損害を被った。上陸援護にあたっていたスヴェルドルフ級巡洋艦が機雷に触れて轟沈。上陸自体も危うく失敗する所だったが、何とか最小限の上陸には成功し、橋頭保を確保した。ただし兵力が十分ではなく、さらに奥地へ進撃を続けるためには後続波の上陸が必要になる。