もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2023年05月

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「スコードリーダー」は、1970年代後半に米国アバロンヒル社から出版されたボード・シミュレーション・ウォーゲームです。テーマは分隊規模の歩兵戦闘で、1ユニットが1個分隊又は指揮官1名を表します。当時のカタログでは「テレビドラマ「コンバット」の世界を再現するゲーム」と書かれていました。
「スコードリーダー」は、そんな歩兵同士の戦闘を描いた作品で、1Hexが40メートル、1Turnが実際の2分間に相当します。当時発売されていた「パンツァー・ブリッツ」「パンツァー・リーダー」に比べてより細かいスケールになっていました。
「スコードリーダー」は非常に人気のあった作品で、その後に多くのバリエーション作品が発売されました。戦車戦に関する細かいルールを追加した「クロス・オブ・アイアン」。大戦初期の戦いを扱う「クレッシェンドオブドーム」。そして大戦後半の西部戦線を描いた「GI アンヴィルオブヴィクトリー」です。
そして1985年には「スコードリーダー」シリーズの集大成ともいうべき「Advanced Squad Leader」(ASL)が発売され、現在でもMMP社等からモジュール類が発売され続けています。

今回は「スコードリーダー」の中でも最もシンプルなシナリオ1「親衛赤軍の反撃」をプレイしてみました。圧倒的兵力で攻める赤軍に対し、必死で守るドイツ軍。迫力のある市街戦をお楽しみください。




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トリーズの9画面法

高木芳徳 ディスカヴァー・トゥエンティワン

トリーズの9画面法。言葉は聞いたことはあるが、どんなものかは知らなかった。帯に書かれている「旧ソ連の技術力を支えた最強のフレームワーク」とあり、どんなものかと興味を持って読んでみた次第。
最初は結構退屈な内容だった。例題がいくつか出てくるのだが、その例題がいずれも簡単すぎて、細かく読んでいく気になれない。そのうち例題の部分はどんどん読み飛ばして先へ進むようになった。ただ読み進めていくにつれて「ひょっとしてこれは使えるかも」という気になってきた。
「トリーズの9画面法」。言葉は大袈裟だが中身は至ってシンプルである。縦横3マスずつ、計9マスの正方形を設定し、横軸に時間軸、縦軸に抽象度を割り当てる。具体的には、時間軸として「過去」「現在」「未来」、抽象度として下からサブシステム、システム、解決する課題といった案配だ。このようなフレームワークを設定することで古今東西のあらゆる特許や発明できるという。なるほど、ロシア人もうまい具合に考えたものである。
実際にこの方法がどの程度有益なのかは使ってみないとわからないが、少なくとも実務で試してみる意味は
ありそうだと思う。

お奨め度★★★★

Amazon.co.jp : トリーズの9画面法


230501a_JR以外で東京大坂を移動する

東京から大阪へ移動する場合、一般的な方法としては東海道新幹線を利用する方法だろう。その他には飛行機とか高速バス、JRの在来線による移動も考えられる。中には自家用車やレンタカーで移動する場合もあるだろう。
しかし上記の手段をいずれも使わず、JRを使わずに東京・大阪間を移動する方法はないだろうか。今回はJR以外の手段で東京・大阪を移動する方法を模索してみた。




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J-Wings 2023年3月

イカロス出版

少し軽めの航空雑誌J-Wings。今回の特集は、戦闘機の世代図鑑。第1世代から第5世代までのジェット戦闘機を取り上げ、それぞれの技術的な特徴と代表的な戦闘機数機を取り上げている。第x世代といっても便宜的なもので、厳密な区分があるわけではないが、曖昧な区分ならある。また簡単なジェット戦闘機カタログの雰囲気もあり、特に第1,2世代戦闘機の写真付きの解説は興味深い。スーパーマリンアタッカーなんて、こういった特集がなければ、まず取り上げられることのない機体だろう。
他にもいくつかの写真記事があり、中でも日本に初めて姿を現したフランカー(インド空軍)の写真は興味深い。

お奨め度★★★

J Wings (ジェイウイング) 2024年2月号[雑誌]-洋上戦力としての空母と艦載機
J Wings (ジェイウイング) 2024年1月号[雑誌]-F-16解体新書
Jウイング2023年6月号[雑誌]-待ってろ!航空祭
J Wings (ジェイウイング) 2023年3月号[雑誌]-戦闘機の世代図鑑


230410_魁力屋

「魁力屋」は京風ラーメンのチェーン店です。
元々は京都が発祥地ですが、この10年ぐらいの間に関東地区でも急激に店舗を増やしてきました。
私の住んでいる湘南地区でも、既に数店舗が出店しています。

今回訪ねた「魁力屋」藤沢石川店は、コロナ禍に入る直前の2019年12月に開店した比較的新しい店舗です。県道43号線(藤沢厚木線)を北上し、秋葉台公園に到着する少し前に右手にあります。交通量が多くて右折進入がちょっと難しいので、少し先に進んでUターンします。

ラーメンとミニ炒飯のセットで税込1023円。値段的にはまあこんなものかな。
背脂の入った醤油味のスープに細麺とたっぷり盛られた九条ネギが京風ラーメンの魅力かな?。個人的には好きな味です。焼きめしはもう少し塩味があった方が良いかな。ちょっと薄味な気がしました。

全般的には満足できる味でした。

お奨め度★★★



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