もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2024年02月

240112_東北旅行1

前回の「北海道・東日本パス」の旅行が終わってすぐに北東北への温泉旅行に出かけました。
今回は鉄道を主な移動手段とし、北東北の温泉地を巡りながら、温泉、グルメ、名所、そして北東北のローカル鉄道を楽しもうという企画です。



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240120_RussianFront紹介

「Russian Front」は、1985年に米国Avalon Hill社(The Avalon Hill Game Company)から発売されたSLGです。テーマは1941~44年の独ソ戦で、東部戦線全域での戦いを、1Turn=1ヶ月、1Hex=40km、1ユニット=軍団~軍規模で描いてます。

今回「Russian Front」の紹介動画を作成してみました。




NO RETREAT! 独ソ電撃戦 (ジャパン・ウォーゲーム・クラシックス第6号)
独ソ戦全史: 「史上最大の地上戦」の実像 戦略・戦術分析 パンツァー・オペラツィオーネン――第三装甲集団司令官「バルバロッサ」作戦回顧録 幻の東部戦線 MILITARY CLASSICS-Vol84:特集-IV号戦車

240106_会津から帰宅

新年早々、少し大きめの鉄道旅行をしてきました。
「北海道東日本パス」を使った北海道から首都圏までの鉄道旅行です。
「北海道東日本パス」というのは、JR北海道、東日本区域の普通列車を7日間連続で乗り放題になる切符のことで、青春18切符に似ているけど、青春18切符とは異なってJR北海道、東日本区域でしか使用できません。また18切符のように飛び飛びの日付では利用できず、連続7日間という縛りがあります。
ただし7日間で11330円という価格設定は、青春18切符の5日間で12050円よりも割安。さらに青春18切符では乗車できない一部の第3セクター線にも乗車できる上、自動改札を通過できるのが嬉しい所です。

今回、「北海道東日本パス」を使った長距離旅行に挑戦してみました。鈍行列車だけで北海道から首都圏を目指しつつ、様々な所に寄り道していきます。
どんな珍道中になるのか、ご期待ください。

今回はその第6日目。会津若松からスタートします。



るるぶ福島 会津 磐梯'25 旅と鉄道2022年増刊11月号-おかえり只見線 青春18きっぷで行こう '24~'25 にっぽん全国100駅弁 鹿児島中央駅から稚内駅

231123_マレー電撃戦

「マレー電撃戦」は、1984年にエポック社より発売されたSLGで、2018年に国際通信社からジャパン・ウォーゲーム・クラシックスの1作品として再販されました。
テーマは、大東亜戦争開戦初期のマレー戦で、1Hex=15km、1Turn=4日間、1ユニット=中隊~連隊規模で描いています。

今回「マレー電撃戦」のコンポーネントを紹介する動画を作成してみました。






シミュレーションジャーナル ゲームジャーナル69号 南方作戦1941 ~進撃の帝国陸海軍~


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240211_歴史群像

歴史群像2024年2月号

学研

2024年2月号:特集-中東戦争航空戦
特集は「日本陸軍のロジスティクス」。日露戦争紀における日本陸軍の兵站に着目し、通説に反して日本陸軍が同戦争せ兵站を重視していたことを実例を挙げて説明している。中でも児玉源太郎や大山巌、あるいは軍事面ではあまり高い評価を得ていない山県有朋といった重鎮たちは兵站を重視し、若手参謀たちが主張するような急進撃を制止する側に回っていたことは興味深い。
第2特集の中東戦争航空戦1948-73も興味深い内容であった。中東戦争といえば、米ソの代理戦争といったイメージが強く、特に当時最新鋭の装備が優先的に送られて実戦使用されていた感がある。本特殊記事では、その中でも航空戦に着目し、アラブ・イスラエル両陣営がいかにしてこの戦争を戦い抜いていったかを解説している。中でもエジプト軍のスカッドミサイルを核攻撃用と誤認してイスラエル軍が空爆したというエピソードは、常に国家存亡の淵に立たされているイスラエルの本気度を見た思いだ。
他には美保関事件やF6Fヘルキャット夜戦型、アメリカの戦争映画に関する記事も面白かった。特に美保関事件については、本来なら平時における艦隊演習時における安全確保について重大な教訓を得る場面であったにもかかわらず、「士気に関わるから」という理由で聯合艦隊司令部の責任を不問にしたり、(同情の余地があるとはいえ)当事者艦長の自殺によって問題点が分析されなかった点は、現代の日本組織にも通じる病根ではないかと感じている。そのような中、聯合艦隊の強い意向に逆らる形で本件を「過失による事故」とし、当事者全員を起訴した海軍法務局の判断は実に立派であり、法を曲げることを善しとしなかったその態度には学ぶべき点が多いと考える。

お奨め度★★★


2024年12月号:特集-トラック空襲 2024年10月号:特集-北部ソロモンの相殺 2024年8月号:特集-中部ソロモンの攻防 2024年6月号:特集-日本海海戦
2024年4月号:特集-戦艦武蔵建造 2024年2月号:特集-中東戦争航空戦 2023年12月号:特集-日本海軍機動部隊の誕生 2023年10月号:特集-ドイツ空軍の東部戦線
2023年8月号:特集-マリアナ沖海戦 2023年6月号:特集-日本海軍駆逐艦全史 2023年4月号:特集-海上護衛戦 2023年2月号:特集-日本巡洋艦

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