もりつちの徒然なるままに

ウォーゲームの話や旅の話、山登り、B級グルメなどの記事を書いていきます。 自作のウォーゲームも取り扱っています。

2025年07月


戦藻録[新漢字・新かな版]下

宇垣纏

戦藻録(下)
戦藻録は、連合艦隊参謀長として山本五十六を支えた宇垣纏海軍中将が記した戦時日誌である。昭和16年の開戦直前から、終戦の日に特攻出撃する直前まで、3年10カ月にわたり書き続けられた日記で、本書ではその貴重な日誌が現代の漢字・仮名で読みやすく再現されている
この下巻では、1943年4月から終戦までを扱っている。とはいっても1943年4月18日の所謂「海軍甲事件」で宇垣自身が負傷し、その後約1年間治療のために第1線を離れていたので、1944年2月までは空白期間となっている。本書では、い号作戦から山本長官の遭難、そして第1戦隊司令官として復帰した後はマリアナ、レイテの決戦に参加し、最後は第5航空艦隊司令長官として沖縄航空戦を率いて戦う様が描かれている。マリアナ、レイテ戦では、決戦を企図するも何度も敗北を喫し、自身の忸怩たる心境が吐露されている。また台湾沖航空戦についても、大戦果を喜ぶ風はなく、むしろ過大な戦果報告を冷ややかに見ている風がある。
沖縄戦では、自身も特攻機の戦果を過大に判断し、「あと一押し、あと一押し」と前途に光明を見出す。しかしいつまで経っても減らない米空母の数に失望し、そして自身の航空戦力の枯渇を嘆く。
なお、本書は単なる戦史記録に留まらず、戦地における宇垣自身の生活(狩りを好んで行っていた)や家族を思う気持ち、そして世界情勢に対する判断など、戦時下の人間がどのような認識を持っていたかを知る好材料を提供している。いずれにしても太平洋戦史を研究する際の第1級史料であることは間違いない。
なお、「戦藻録」は元々全14冊構成であったが、1943年1月~3月分を扱った第6巻が失われている。これは黒島亀人(開戦時連合艦隊先任参謀)が意図的に処分したという説が今日では有力である(黒島自身は「紛失した」と述べている)。

お奨め度★★★★★


戦藻録(上) 戦藻録(下) ニミッツの太平洋戦史 陸海軍戦史に学ぶ負ける組織と日本人
Pacific War 米軍提督と太平洋戦争

250419_厚木

2025年4月19日
米海軍と海上自衛隊が使用している厚木基地で日米親善祭り、いわゆる「基地祭」が開催されました。
それを見学してきたので、動画化しました




世界の最強軍用機図鑑 航空戦 シリーズ戦争学入門 航空戦史-航空戦から読み解く世界大戦史 図解 戦闘機の戦い方
FOX TWO!! イラン空軍のF-14トムキャット飛行隊 シャーズパイロット



1975年にSPIが発表した『Modern Battles』シリーズの1作『Wurzburg』が、IED社「コマンドマガジン177号」の付録ゲームとして2024年に復活しました。
コマンドマガジン Vol.177『ヴュルツブルク』
本動画では…
・ゲームシステムの要点解説(ZOC、戦闘、核攻撃など)  
・開封レビュー(内容物の紹介)  
・NATO vs ワルシャワ条約機構の激突をプレイで再現!  

「もし第三次世界大戦が始まっていたら…」  
冷戦下の中欧戦線をリアルに描いた、クラシックながら味のある作戦級ウォーゲームです!

・プレイ参考:1ヘクス=1マイル、1ターン=12時間/ユニット=大隊規模

チャンネル登録&高評価いただけると、今後の動画制作の励みになります!




コマンドマガジン Vol.177『ヴュルツブルク』 コマンドマガジン Vol.180『ゴラン』 NATO Designer Signature Edition
幻の東部戦線 機動の理論 機甲戦の理論と歴史 軍事の事典

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長野県松代町にある人気ラーメン店「麺処 象山屋」。歴史ある町並みに溶け込むように佇むこの店は、地元客はもちろん、観光客からも高い支持を受けている名店です。店名の“象山”は、幕末の思想家・佐久間象山にちなんでおり、地域への愛着も感じさせます。

写真31

今回いただいたのは、看板メニューのひとつ「味玉Black」。その名の通り、丼の中にはまさに“漆黒”のスープが湛えられており、目を引くビジュアルからしてインパクト抜群。スープは焦がし醤油と香味油のコクが効いていて、一口すするとほのかにピリッとくる辛味が食欲を刺激します。見た目の濃さに反してしつこさはなく、むしろ後味はスッキリとキレがあり、ついついレンゲが止まりません。

写真32

麺は中太のストレート。もっちりとした食感で、スープとの相性も抜群。口に運ぶたびにスープをしっかりと持ち上げ、噛むごとに小麦の香りと旨みが広がります。

そして何より特筆すべきはトッピングの半熟味玉。箸で割るととろりと黄身が溶け出し、濃厚な旨みが口いっぱいに広がります。スープに絡めて食べれば、その美味しさはまさに至福のひととき。

シンプルながら奥深い、そして記憶に残る一杯。「麺処 象山屋」のラーメンは、松代を訪れたならぜひ立ち寄りたい一軒です

お奨め度★★★★

・麺処 象山屋

ラーメン発見伝 長野のトリセツ 長野県の正解 ことりっぷ 小布施・長野
孤独のグルメ1 孤独のグルメ2 『孤独のグルメ』巡礼ガイド 完全版 孤独のグルメ 満腹セレクション


丸2025年7月号

光人新社

丸2025年7月号-加賀
特集は空母「加賀」。太平洋戦争序盤に第1航空艦隊の主力として活躍した「加賀」を、その構造や戦歴から紹介する。興味深いのは発掘手記。「加賀」に乗りこんで戦った様々な人々の生の声が収録されえいる。中には首を傾げそうになる記述もあるが、当事者の証言なので軽々しく否定はできない。それよりも現在の視点で見直してみると、いま語られているいわゆる「定説」とこれらの「生の声」のギャップについて問い直してみるのも面白いかもしれない。
第2特集は「戦艦加賀」。ワシントン軍縮条約と関東大震災によって空母として生まれ変わって「加賀」だが、元々は長門型に続く有力な41cm砲戦艦として就役するはずであった。本特集では戦艦「加賀」の要目や他国戦艦との比較、ワシントン軍縮条約によって廃艦処分となった同型艦「土佐」自沈時に実施された実験記録などの記事が掲載されている。
第3特集は「護衛艦かが」。いずも型航空機搭載護衛艦の2番艦として就役。現在は海自水上部隊の主力を担いつつ、F-35B戦闘機を運用可能な空母として改造が進められている「かが」について、これまでのDDHの整備の流れやいずも型護衛艦の空母化に伴う課題などが記事化されている。
特集記事以外にも読むところが多く、充実した内容であった。

お奨め度★★★★



丸2025年7月号-加賀 丸2024年11月号-ソ連/ロシア海軍 丸2024年10月号-零戦52型 丸2024年5月号-瑞鳳
Shattered Sword Midway Inquest ミッドウェー海戦第1部:知略と驕慢 ミッドウェー海戦第2部:運命の日

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